受賞者数データ
戦争別受賞者数
南北戦争 |
17 |
|
朝鮮 |
6 |
|
米西戦争 |
15 |
|
フィリピン |
9 |
|
義和団の乱 |
33 |
|
ベラ・クルス |
9 |
|
ハイチ |
8 |
|
ドミニカ共和国 |
3 |
|
第1次世界大戦 |
8 |
|
第2次ニカラグア |
2 |
|
第2次世界大戦 |
82 |
|
朝鮮戦争 |
42 |
|
ベトナム戦争 |
58 |
|
イラク |
1 |
|
アフガニスタン |
2 |
|
その他 |
5 |
|
計 |
300 |
スメドリー・バトラー少佐が、ベラクルスとハイチ。ダニエル・ダリー一等軍曹が義和団の乱とハイチで、それぞれ、名誉勲章を授与。
最大の受賞者数を持つのは第2次世界大戦で、特に硫黄島の戦いでは22名(他に海軍が5名)もが授与されています。また朝鮮戦争初期のハガル里からの10日間に渡る第1海兵師団による背後の敵へ向けての進軍では攻撃開始からは10名、そしてそれ以前の戦闘も含めれば13名が授与されています。
部隊別受賞者数
海軍分遣隊
海軍分遣隊45号 |
8 |
|
海軍分遣隊55号 |
38 |
義和団の乱及びフィリピン動乱の主力部隊 |
海軍分遣隊59号 |
5 |
|
海軍分遣隊84号 |
4 |
|
海軍分遣隊169号 |
4 |
|
海軍分遣隊177号 |
9 |
全てベラ・クルスの戦い |
海軍分遣隊521号 |
12 |
|
その他 |
21 |
海兵連隊※第1次世界大戦時
第5海兵連隊 |
3 |
|
第6海兵連隊 |
3 |
海兵師団
師団及び連隊 |
WW2 |
朝鮮 |
ベトナム |
イラク |
アフガニスタン |
合計 |
||
第1海兵師団 |
1 |
1 |
アレクサンダー・A・ヴァンデグリフト少将 | |||||
第1海兵連隊 |
6 |
9 |
6 |
21 |
||||
第5海兵連隊 |
5 |
11 |
8 |
24 |
||||
第7海兵連隊 |
5 |
21 |
7 |
1 |
35 |
|||
第11海兵連隊 |
1 |
1 |
||||||
第27海兵連隊 |
- |
- |
1 |
1 |
ベトナム戦争時に増強 | |||
第1偵察大隊 |
- |
- |
2 |
2 |
||||
計 |
17 |
42 |
22 |
1 |
84 |
|||
第2海兵師団 |
1 |
1 |
||||||
第2海兵連隊 |
2 |
2 |
||||||
第6海兵連隊 |
2 |
2 |
||||||
第8海兵連隊 |
1 |
1 |
||||||
第18海兵連隊 |
1 |
- |
- |
1 |
第2次世界大戦時のみの編成 | |||
計 |
8 |
8 |
||||||
第3海兵師団 |
1 |
1 |
||||||
第3海兵連隊 |
3 |
6 |
9 |
|||||
第4海兵連隊 |
- |
- |
9 |
9 |
ベトナム戦争以降の編成 | |||
第9海兵連隊 |
4 |
9 |
1 |
14 |
||||
第21海兵連隊 |
1 |
- |
- |
1 |
第2次世界大戦時のみの編成 | |||
第26海兵連隊 |
- |
- |
1 |
1 |
ベトナム戦争時に増強 | |||
第3偵察大隊 |
- |
- |
5 |
5 |
||||
計 |
8 |
31 |
1 |
40 |
||||
第4海兵師団 |
- |
- |
- |
|||||
第23海兵連隊 |
4 |
- |
- |
- |
4 |
|||
第24海兵連隊 |
2 |
- |
- |
- |
2 |
|||
第25海兵連隊 |
4 |
- |
- |
- |
4 |
|||
計 |
10 |
- |
- |
- |
10 |
|||
第5海兵師団 |
- |
- |
- |
|||||
第26海兵連隊 |
5 |
- |
1 |
- |
6 |
第3海兵師団指揮下 | ||
第27海兵連隊 |
4 |
- |
1 |
- |
5 |
第1海兵師団指揮下 | ||
第28海兵連隊 |
5 |
- |
- |
- |
5 |
|||
計 |
14 |
- |
- |
- |
16 |
14個は全て硫黄島の戦いによる | ||
第6海兵師団 |
- |
- |
- |
|||||
第4海兵連隊 |
1 |
- |
- |
- |
1 |
|||
第15海兵連隊 |
3 |
- |
- |
- |
3 |
|||
第22海兵連隊 |
1 |
- |
- |
- |
1 |
|||
第29海兵連隊 |
1 |
- |
- |
- |
1 |
|||
計 |
6 |
- |
- |
- |
6 |
全て沖縄の戦いによる |
第2次世界大戦では、第1海兵師団が18名と最大の受賞者数ですが、僅か一度、そして一ヶ月の戦いだけで第5海兵師団は14名の受賞者を出していることから、硫黄島がどれだけの激戦だったかが伺えます。
ベトナム戦争時の第3海兵師団の受賞者数は、駐ベトナムアメリカ軍全軍において一位。第1海兵師団も、陸軍第3位の第25歩兵師団と同数となっています。
なお、大隊別ですと第1位が第7海兵連隊第3大隊が13名。第2位、同連隊第1大隊が11名。そして第3位も同連隊第2大隊の10名となっています。
その他
強襲大隊レイダース | 4 |
|
パイロット | 12 |
9名がソロモン諸島の航空戦におけるエースパイロット |
ヘリコプターパイロット | 1 |
|
その他 | 11 |
パイロットの受賞者は、9名がソロモン諸島の航空戦における海兵隊のエースパイロット。
階級別受賞者数
将官 |
2 |
ジェームズ・L・デイ少将含む |
佐官 |
20 |
スメドリー・D・バトラー少佐が2度授与 |
尉官 |
50 |
|
下士官 |
108 |
|
兵 |
121 |
|
鼓手 |
1 |
年代によって階級制度が変わっているために大別にしています。なお、スメドリー・D・バトラー少佐が二度。ダニエル・J・ダリー一等軍曹が兵士時代に一度、下士官となってから二度目の受賞をしています。
なお、伍長(Corporal)は下士官、上等兵(Lance Corporal)は兵に含まれます。
ちなみに、下士官受賞者のほとんどが伍長です。
複数受賞者
スメドリー・D・バトラー | 少佐 |
ベラクルス(1914) |
少佐 |
ハイチ(1915) | |
ダニエル・J・ダリー | 兵 |
義和団の乱(1900) |
一等軍曹 |
ハイチ(1915) |