海兵隊伝統レシピ
食と軍隊は切って切れないもの。
食事って、味もそうだけれど見た目も重要だよね。そんなコンテンツ。
リネアクトなどで。無論、紙皿などは使わないように。
SOS(通常版)
SOS(漢バージョン)
ラムパンチ(1775)
ホットバタードラム
SOS(通常版)
海兵隊伝統料理SOS
- ハンバーガーまたは肉 200グラム
- 動物性マーガリン、またはバター 大さじ1杯
- 刻んだタマネギ 1カップ
- 小麦粉 大さじ3杯
- ニンニク 2粒
- 醤油 大さじ2杯(無くても良い)
- ウスターソース 大さじ1杯
- 牛乳 2カップ
- 塩と胡椒(味付け用)
- スライスしたパン
まず、肉を茶色になるまで焼く
焼けたら取り出し、そこにタマネギ
タマネギを炒めたら、小麦粉を入れて二三分
その後、醤油、ウスターソース、そして牛乳を投入して煮詰める
パンに肉を乗せ、ソースをかける
できあがり
SOS
SOS(Shit on the Sand)より、POS(Puke on the Sand)の方が相応しい気も……
SOS(漢バージョン)
海兵隊伝統料理SOSの漢のためのレジューン基地バージョン(LEATHERNECK MAGAZINEのFAQによると、男の中の男のためのキャンプ・レジューン版。
調理方法は、通常版と比べても至って簡単。材料をひたすらフライパンに入れるだけ、と言う。材料のシンプルさも、調理の簡単さも、そして、その量も、漢。
- ハンバーガー 450グラム(1ポンド)
- 中力小麦粉 大さじ3杯
- ビーフストック 大さじ3杯
- ウスターソース 大さじ1/2杯
- 牛乳 450ml(1パイント)
- 塩 小さじ1/4杯
- 黒胡椒 小さじ1/4杯
- スライスしたパン
まず、肉を焼く
焼けたら、塩、黒胡椒、ビーフストック、小麦粉をぶちこむ。
その後、ウスターソース、そして牛乳を投入して弱火で煮詰める
かき混ぜながら弱火で煮詰める。どろどろになるまで煮詰める
焼いたパンにかけて
できあがり
SOS漢バージョン
通常版より、SOSらしい……。
レシピ通りだと味が濃いので、ビーフストックは減らした方がいいかもしれません。
ラムパンチ(1775)
かつて、航海では貴重だった水の代わりに支給されたラム酒。イギリス海軍は後に水で割って支給するようになり(グロッグ)、その後、アメリカ海軍も採用する。
- ダークラム
- ライムジュース
- ガムシロップ
- 水(もしくはパイナップルジュース)
- ナツメグ少々
- なぜかアンゴスチュラビターズ
比率は、ライムジュース1:ガムシロップ2:ラム3:水4。
最後にナツメグを振りかけ、オーパーツであるアンゴスチュラビターズを数滴。
さて、問題は、1775年のレシピと言いながら、このアンゴスチュラビターズは1820年代に胃薬(アルコール度数は44.7%もあるけれど)として作られたリキュールな訳で。