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Marine's hymn(海兵隊賛歌)

From the Halls of Montezuma

to the Shores of Tripoli,

We fight our country's battles

In the air,On the land as on the sea.

First to fight for right and freedom,

And to keep our honor clean,

We are proud to claim the title

of United States Marine.

モンテズマのホールから

トリポリの海岸まで

我々は祖国のために

空、陸そして海で戦う

権利と自由を守り最初に戦う者として

そして我らの高潔な名誉を守るため

我々が誇りとするその名は

アメリカ合衆国海兵隊

Our flag's unfurl'd to every breeze

From dawn to setting sun;

We have fought in every clime and place

Where we could take a gun.

In the snow of far-off northern lands

And in sunny tropic scenes,

You will find us always on the job

The United States Marines.

我らの旗は夜明けから夕日まで

全ての風に翻る

我らは銃を手にして

あらゆる気候と土地で戦った。

遙か彼方雪の降る北の国で

そして日の照る南国の土地で

あなたは常に働く姿を見るだろう。

それはアメリカ合衆国海兵隊

Here's health to you and to our Corps

Which we are proud to serve;

In many a strife we've fought for life

And never lost our nerve.

If the Army and the Navy

Ever look on Heaven's scenes,

They will find the streets are guarded

By United States Marines.

我等が誇り高く服す海兵隊と

君の健康を祈願して乾杯!

我らが生涯戦った多くの戦いにおいて

我らは勇気を決して失わなかった。

もし陸軍と海軍が

天国を見上げたならば知るだろう。

天国の門へ繋がる道を護るのは

アメリカ合衆国海兵隊

Marine's Hymn(海兵隊賛歌:作者不詳)は、 1891年8月19日付で著作所有権が、海兵隊に与えられました。

 上記の歌詞は1929年に公式版として認可されたものですが、1942年11月21日、Gunnery sergeant H.L.Tallmanの提唱により、1番の歌詞第4節に、

In the air(空に)

 が追加され、現在に至ります。

 なお、三番の第一節「Here's health to you and to our Corps Which we are proud to serve」の「Here's」は、「ここに」ではなく、「乾杯」の意味で、これはフィラデルフィアの酒場「タン・タバーン」で誕生した海兵隊に相応しい歌詞でしょう。

 海兵隊員は、例え、何十年経とうと、この曲がかかれば直立不動で聞き入るといいます。その姿は、映画「WindTalkers」でも描かれていますし、また、自衛隊の軍楽隊がかつて海兵隊を出迎える時に、指揮官の好意で、この曲を演奏した途端に海兵隊員たちは、整列し、演奏が終わるまで直立不動で自衛隊の軍楽隊の好意に敬意を表しました。しかも、その日は土砂降りだったにもかかわらず、海兵隊員たちは、土砂降りの中で濡れることも厭わなかったそうで、演奏を命じた軍楽隊の指揮官は、客である彼らに習って、土砂降りの雨の中、テントから飛び出し、演奏が終わるまで同じようにずぶぬれになりながら出迎えたという逸話もあります(その瞬間、海兵隊員たちの、この曲に対する思いを過小評価していたことに、しまった! と思ったそうですが)。

※三番の歌詞及び「Here's」の本当の意味を指摘してくださった元米海兵様ありがとございます。

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