最近の出来事
2004/12/8 | イラクにおける人道援助 |
2004/11/10 | アメリカ合衆国海兵隊創立229周年 |
2004/12/8の記事
イラク (2004年12月12日)、第10海兵連隊(砲兵)第2大隊によるファルージャ避難民に対する人道的援助の記事。
ファルージャの戦いの間、海兵隊が反乱者、武器及び軍需品の捜索を行った際に一般市民は発見され、彼らのために海兵隊は食料、水、医療そして避難所を提供した。
先月、2/10大隊は人道的援助を行い、将来、住民の帰還を容易にするために地方都市の代表と協力関係を築いた。
2/10大隊広報官ドワイト・タレス一等准尉は、避難民がファルージャに帰ることが許されるまで、これらの人道的援助が継続するつもりである、と述べた。
上記記事の関連ではありませんが、海兵隊がイラク復興に対して必要な物資の供給を円滑に進めるために、大量の物資が必要であるため、いかにそれらを処理するかが重要になってきます。
雑然と積まれた大量の物資を前に「どうしよう……」と途方にくれているように見えなくもない……
Marine Corps News(U.S.M.C)
2004/11/10
229年前の今日、アメリカ合衆国海兵隊が大陸会議により、承認されました。
このとき、居酒屋で徴収された僅か10名の士官と、約200名の兵隊たちが今日の海兵隊の基礎となりました。
当初は、外敵よりもむしろ内部の廃止論と戦い続けた海兵隊は、第1次世界大戦で確固たる地位を築き上げ、その後、第2次世界大戦と朝鮮戦争で、その地位を盤石のものとしました。
1945年2月23日、硫黄島の擂り鉢山に最初の星条旗が翻った時、観戦していた海軍長官フォレスタルの言葉をここに記します。
「これで、これから500年間、海兵隊は安泰だ」
終戦と同時に、また海兵隊廃止論がわき出たことはさておき、この言葉どおり、その後も、彼らは民主主義と自由の先兵として戦い続けています。