東山道の基礎知識
〜以下はほぼ原文です。(文責 さんま)〜
表紙に戻る
総合目次
足あと 2章
愛郷 2章
さんまのメモ
更新記録
奈良・平安時代(八世紀〜十二世紀)のころ、「
東山道
」が阿智地域を通りぬけていました。とくに「
阿知駅
」という大きな駅が木戸脇付近にあったと推定され、試掘調査によって実在性が高くなったことから、東山道に関心をもたれる方が多くなっていくと思われます。
しかし、東山道のできたのは、1300年も昔のことであり、これに関する史料が少なく、わからないことが多いのが実情です。それでも東山道に興味をもたれる方のために、「基礎知識」というほどではありませんが、わかっていることを問答形式に述べてみることにしました。 (H・12・2)
01 東山道の呼びかたは?
02 東山道はいつごろできたのか?
03 東山道はどこからどこまでの道か?
04 東山道が通っていた国(県)はどこか?
05 東山道に駅と駅馬の数はどれくらいあったか?
06 阿知駅にはなぜ30頭の駅馬がおかれたか?
07 阿知駅にはどのくらいの人が働いていたか?
08 駅子や駅馬はだれの指図で運営されたか?
09 駅子はどんな仕事をしていたか?
10 駅子はどんな苦労をしていたか?
11 東山道の旅人は途中で日が暮れたときどうしたか?
12 駅馬を利用して通ったのはどんな人たちか?
13 一般の庶民はどのようにして通ったか?
14 駅にはどんな建物があったか?
15 東山道の道幅はどのくらいあったか?
16 東山道の研究で最近わかったことがあるか?
17 東山道の駅制はいつまで続いたか?