熟年夫婦の 東海道五十三次 テクテク日記
熟年夫婦が推薦する東海道五十三次テクテク旅
 
なんでも BEST 3 その
 優しく迎えて
  くれる場所

○ そっくり
 4、平成の旅人を地域で「優しく迎えてくれる場所」ベストスリー
 みんなで守ろう!
 「飯村小学校の松」
(二川宿~吉田宿)

 1本の松とそのメッセージがありました。「かっての松並木は、害虫と病気のため、1本も残っていません。そこで飯村小学校の生徒と祭り実行委員会は1本の松を植えたのです。」 この松を皆んなで優しく見守ろう! 
(旅人J&Mは、きっと大きくなった松に会いに行きます。2007・4・1)
    袋井宿の
    「東海道どまん中茶屋」

 旅人のオワシス「東海道どまん中茶屋」。旅人は必ず立ち寄り、おしゃべりをし、情報と活力をもらって、次の宿へと出立する。「日本で一番小さな歩くための道の駅、年中無休、日の出から日没まで」と、番頭さんはいう。
 (元気と情報とお茶をいただきました。楽しかったです。2007・2・28)
 
 藤川宿の「東棒鼻」

 国道1号線、岡崎市市場町の信号を左に入ると、すぐに、復元された藤川宿の東棒鼻。棒鼻とは、宿場の出入口のことで、宿場役人は大名行列をここで出迎えたという。旅籠や商家などの昔をしのばせる建物があり、案内も親切。
 これらのことは、地元の郷土研究会が支えてくれている。ぜひ、また、来たい。

 (郷土研究会の方々のお話をじっくり聞きたいものです。2007・4・2)
 5、広重の描いた五十三次「そっくり」ベストスリー
 丸子宿の「丁字屋」 本当にそっくり
 江戸時代、丸子宿は、宇津ノ谷の峠を控えて、ここで休憩する人が多く、、茶屋は大いににぎわったという。丁字屋は、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも出てきており、名物のとろろ汁にありつけなかったようだ。実際の丁字屋は、奥行きがあり、広く、大勢の人がとろろ汁のお代わりをしていた。
      (見てびっくり、ほんとうにそっくり。「丁字屋」 2007・2・11)
 藤川宿の「東棒鼻」
 広重の絵の中央に立っている10尺ほどの杭は、宿場の境を示す棒示杭で、「自是藤川宿」と書かれている。その左に立っているのは、関札で当宿場に泊まる大名名が書かれてあったらしい。また、道の両側は土塁が築かれ、その上に柵がある。
    (往時の面影に浸ることができる、藤川宿「東棒鼻」 2007・4・2)
 袋井宿の 「東海道どまん中茶屋」
 広重の絵は、出茶屋の状況が書かれており、エノキにやかんが吊下げられている。また、一番右側の関札には、袋井宿に泊まる予定の大名名が書かれている。
 なお、出茶屋とは、通常、宿場のはずれには旅人などが休憩できる茶屋があるが、常設の茶屋のない場所には、絵のような出茶屋があったという。

    (こまかいところまで、しっかり、そっくり 2007・2・28)
ベスト3 (その1)  このページ  ベスト3 (その3) 
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