熟年夫婦の 東海道五十三次 テクテク日記
熟年夫婦が推薦する東海道五十三次テクテク旅

 なんでも BEST その1
 絶景ポイント
○ 雰囲気満点
  家並み
 1、旅人の心をひきつける「絶景ポイント」ベストスリー
薩捶峠から見た
「駿河湾と富士山」
 (由比宿~興津宿)
 
  薩捶峠は、東海道の親不知といわれ、地形的に山塊が落ち込むところで、峠からの眺めはまさに絶景。駿河湾の向こうに富士山が悠然と座している、その美しさに、江戸時代の旅人もしばし足を止めたはず。

 (まさに絶景です。しばし居ました。2007・1・16)
   
      海側から見た
      宮宿「七里の渡し」

  かっての「宮の渡し」は、名古屋港の埋め立てに囲まれ、運河が見えるのみ。しかし、灯台の役目をした常夜灯や船出の時刻を告げた「時の鐘」が移設され、往時の渡し場の風情が漂っている。

 (この写真のような風景の中、舟で桑名宿に
 行きたい…
                     2007・5・13)
間の宿 岩淵の
「家並みと富士山」(吉原宿~蒲原宿)


 吉原宿から富士川を渡り、坂を登りつめると、間の宿「岩淵」。昔ながらの面影を残している家並みが続き、振り向けば富士が旅人をやさしく見守っている。

 (本当に富士に見守られている気がした、ネ…
                     2007・1・15)
 2、往時の街道を歩いているような「雰囲気満点」ベストスリー
小夜の中山の
 茶畑の中を歩く
 (金谷宿~日坂宿)

 鄙びた山間の「菊川の里」を過ぎ、箭置坂を登ると「小夜の中山」そして茶畑。しかしながら、この茶畑は、明治時代に旧幕臣によって開拓されたらしい。従って、江戸時代の旅人は誰も見ていない。
 それでも雰囲気満点 ???

 (自然に見守られ、心がいやされる街道
                      2007・2・27)
    富士山に見守られ
    富士川を渡る
 (吉原宿~蒲原宿)

 「江戸時代、富士川に橋が架かっていたのか?」 だって。架かっているはずはないでしょう。渡しです。「なぜ、雰囲気満点に選んだのか?」 だって。
 五十三次を歩いてごらん。昔も今も、どこまでも富士山は、ついてくるんだから。


 (富士山は、旅人J&M(我々二人のこと)を見守るためにどこまでもついてきた。2007・1・15)
箱根東坂の
 石畳を一歩一歩あるく
            (小田原宿~箱根宿)

 江戸時代、1800年代の「御蔭参り」もあり、新居宿のボランティアによれば、年間、庶民6万人、参勤交代4万人が東海道を歩いたという。十万人の足の草鞋がこの石畳の石を丸く丸くしたんだろうね。

 (我々も少しだけ丸くしました。2006・12・23)
 3、往時をしのばせる「家並み」ベストスリー
    関宿の家並み まち中が江戸時代

 関宿は、江戸から数えて47番目の宿場で、いつも参勤交代や伊勢参りの人々で賑わっていたという。
 その関宿には、江戸から明治にかけて建てられた古い町家200軒あまりが、貴重な歴史的建造物として、平成の旅人を待っている。


(東海道一の家並み、江戸時代の旅人になりました。
                     2007・10・13)
    宇津ノ谷の家並み
            (丸子宿~岡部宿)

 丸子宿を出て「道の駅・宇津ノ谷」を過ぎ、右手、左手と折れ、宇津ノ谷の集落に入っていく。家々には、かっての屋号が下がっており、家並みも往時の雰囲気が良く残っている。
 秀吉の陣羽織の「お羽織屋」や、旅人のお守り「十団子」も往時の雰囲気を伝えている。 

(峠への途中、撮影ポイントがあり、携帯で連絡を取りながら十数枚写真を撮ったヨ。写真の中央は、旅人M。
                     2007・2・12)
 
   蒲原宿の家並み

 間の宿「岩淵」から、真正面に海が見える坂を下り、右手に折れると、「蒲原宿」の東木戸(跡)である。
 宿場は、土蔵造りの家屋や黒塀等、昔ながらの建物が多く残っており、連子格子の家並みが旅人を迎えてくれる。

 (連子格子の家並みをゆっくり歩いた…
                  2007・1・15)
なんでもベスト3 目次  このページ  ベスト3 (その2) 
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おしゃべり ~三条大橋 えっえっここも?
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