睡蓮が咲き始め、まもなく花菖蒲や紫陽花の季節がやってきます。
この時期は、毎年多くの方にお参りいただき、平日・休日問わず大変混みあいます。以下の点にご協力いただき、お参りくださいますようお願い申し上げます。
・正覚寺は「お寺」です。まずは本堂のご本尊様にお参りしてから、境内の草花をお楽しみください。
・工事車両が頻繁に境内に出入り致しますので、お車でのご来山はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用のうえお越しください。
・スケッチ（写生）や三脚を使用しての写真・動画撮影など、参道や境内の一部を長時間占有することは、他の参拝者の方のご迷惑となりますので、ご遠慮ください。また、参道を外れたりロープをまたいで立ち入り禁止区域に入る等、お寺のルールを守れない方のご来山は、固くお断り致します。
ご参拝の皆さまにはご不便をおかけしますが、譲り合ってお参りくださいますようお願い申し上げます。
なお、御朱印や御守・お札につきましては平常通り対応しております（限定品あり）ので、お気軽に寺務所までお越しください。
いつも正覚寺にお参りいただきありがとうございます。
当山は、文禄二年（一五九三年）僧快榮上人の開山以来、四百三十年という歴史を綴る古刹です。その本堂は、文化年中に再建されて以降、関東大震災からの修復、屋根の葺き替え等修理を重ね、二百余年に亘り維持されてきました。
しかしながら近年老朽化が著しく、大地震や暴風雨等の大規模自然災害での倒壊の危険性を勘案し、この度建て替えることとなりました。
つきましては、新本堂完成までのしばらくの間、駐車場横の「常照殿」にご本尊はじめ仏さまを移し仮本堂と致しますので、工事期間中は仮本堂へお参りください。法事・祈願等の仏事も仮本堂にて執り行います。
なお、期間中は工事車両が頻繁に境内に出入り致しますので、お車でのご来山はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。お車でお越しいただいた際の駐車場でのトラブルにつきましては、当山では一切の責任を負いかねますので、予めご承知おきください。
また、あじさいや花菖蒲など、境内の散策も可能ですが、例年以上に手狭に、ご不便に感じられることと存じます。何卒ご容赦ください。
工事期間中、ご不便をおかけしまして大変恐縮ですが、皆さまにおかれましてはお気を付けてお参りいただきますよう、ご理解ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
住職