正覚寺は、神奈川県横浜市都筑区にある天台宗の寺院で「長窪山総泰院正覺寺」と号し、文禄二年(1593年)僧快栄上人の開基とされています。
四季を彩る樹木に囲まれ、閑静な佇まいを見せる花の寺として、多くの方々にお参りいただいています。
本尊は「虚空蔵菩薩」(秘仏)で、御丈一尺二寸の坐像、春日親王の作と伝えられています。虚空蔵菩薩さまにお参りして智慧と福徳を戴く「十三参り」を随時行っております。
また脇本尊として、恵心僧都の作と伝えられている「薬師瑠璃光如来」が安置されています。正覚寺は「都筑橘樹薬師霊場」の第七番札所であり、寅年にこの薬師如来が御開帳されます。