5thDay
何だかんだといっても滞在ラスト。AIAIとKARINが船に乗りたいと言っていたので、まずはシンガポール川の遊覧ボートに乗ることにした。
MRT北東線にてクラークキーへ。MRTのクラークキーステーションの出口は何カ所かある。昨日はどこの出口から行くのが近いのかということを考えて出たところ、その出口にはエスカレータがなく、上るのが大変だったので、この日はエスカレータのあるE出口から出た。さすがに2回目となると目の前に「ああここか」という見慣れた景色が現れて安心する。夜と異なり朝のクラークキーはほとんど人もいなくて閑散としていた。
ボート乗り場で待っていると、ちょうど幼稚園の遠足と一緒になった。幼稚園児が何回かに分けて乗船したので、ボート乗り場で20分ほど待ち、それから船に乗りシンガポール川の遊覧に出発した。ボートの定員は20人ほどなので、たくさん乗船してから出発するのかと思ったところ、我々が乗るとすぐに出発となった。ボートは、クラークキーからボートキーを進んで行く。川から見る風景もなかなか素晴らしい。
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何ともう日本へ帰る日 |
毎日同じ朝食 |
MRTでクラークキーへ |
クラークキー到着 |
料金をここで支払う
大人一人12.6ドル
子供ひとり6.3ドル(3才未満無料) |
シンガポール川から見る風景は対岸から見るものと少し異なって見えるような気がする。それは両方の風景を一緒にみることができるからだろうか。 このバムボートと呼ばれる観光船は、かつて、このシンガポール川の荷物運搬船として使われていたとのこと。夜も運行しているので、夜景も良いかもしれない。しかし、日中も風に吹かれながらのんびりした雰囲気を味わうことができる。
シンガポール川を下り、マリーナベイにてマーライオンを海から見学して同じようにクラークキーまで戻るコース。でも、途中での乗降はできない。
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いよいよ乗船 |
シンガポール川の遊覧へ出発 |
川から見たボートキー |
そして海から見たマーライオン |
約30分の船旅から帰港 |
昨日、夕食を食べた中華レストランのお勧めは「粥」だったらしい。しかし、そのようなことは知らずに、「チャーハン」「ワンタン麺」「水餃子」をオーダーし食してきた。もちろんこれらはとてもおいしく大満足だった。帰り際に「粥がとてもおいしいのでまた食べに来て下さい」と言われていたのをAIAIが聞いていたらしく「お昼ごはんは昨日の店で食べるんでしょ」などと朝から言っていた。
そんなこともあり、ちょっと昼食には早いと思いつつボートキーまで行ってみたところ、周りのレストランは、まだまだ開店する雰囲気ではなかった。午前中のクラークキーは他に何か見るところがあるわけでもないので、それではとチャイナタウンに行ってみることにした。
MRTに乗車後一駅でチャイナタウンに到着。地上に出ると、たくさんの店が軒を連ねているのが見えた。全部の品物を調べたわけではないけれど、光るボールペンなど、とにかく値段が安いことに驚く。購入するものにもよるのだろうが、ホテル近くのスーパー「ムスタファセンター」よりもさらに安い感じがした。チャイナタウンでは、シンガポール最古のヒンドゥ寺院であるスリ・マリアマン寺院も見学してきた。
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チャイナタウンへも行ってみる |
いろいろな店が並んでいる |
昼食の時間 いつも同じようなものを食べている |
チャーハン |
チキン唐揚げ |
昼になってお腹もすいてきたので昼食を食べることにする。オーダーは、TAKEFamilyのシンガポールでの定番メニューとなったチャーハン、チキン唐揚げ。食事中に気になる看板が一つと気になるおじさんが一人いた。気になる看板は、フットマッサージ10ドルとボディマッサージ25ドルだ。そして、気になるおじさんはアイスクリームの販売をしていた。
マッサージは、シンガポール滞在中に行こうと話していたので、まずはMAMA&PAPA一緒に10ドルのフットマッサージから。10ドルと言えば700円ほどだが、内容は濃く、とてもすっきりした。このコースの時間は15分ほどだが30分コースは18ドルとなる。
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フットマッサージへ |
15分コース AIAI&KARINも不思議そうに見学 |
このアイスはおすすめ |
ホテルに戻る途中にリトルインディアへも寄ってみる |
生鮮食品の市場があった |
マッサージの後は、アイスクリームを食べることに。板アイスを半分にしたものをウエハスで挟んだアイスクリームがスタンダードのようだが、子供用にカップに入れてくれた。ビールは日本よりも割高だがアイスクリームは1ドルとリーズナブルな値段だ。
MRT北東線でホテルまで帰る途中にせっかくなのでリトルインディアにも寄ってみようということになった。駅の名前はリトルインディアだが、「リトルインディア」とはこの駅近辺だけではなく相当広いエリアを呼称しているよう。
そんなわけで、駅に降りてみてもどこに行ってよいのかわからないほど、これがリトルインディアだという雰囲気がない。あっちかなこっちかなと考えていたがズジャオ・ショッピングセンターに行ってみることにした。
ここは、ショッピングセンターというのか、市場そのもので果物、肉、魚が販売されておりとても活気がある。これから日本に向けて出発するTAKEFamilyはもちろんのこと、数日しか滞在しない観光客、とくにホテル滞在では実際に買い物をすることはないだろう。などといいながら、ランブータンを500グラムとぶどうを500グラム購入した。
ショッピングセンターを抜けると、こおがリトルインディアという雰囲気の店が連なっており、少しだけ雰囲気を楽しんできた。
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ドリアンもこのとおり |
青果店で |
ランブータンなどを購入 |
ホテルでは出発まで一泳ぎ |
スーツケースは先に空港へ |
今回のシンガポールの旅はのんびりとくつろぐことを最大の目標としてきた。しかし、4泊6日という限られた行程の中で、結局忙しく歩き回ることになった。ラストぐらいはということで、ホテルのプールでのんびりすることにした。AIAIとKARINはプールが好きで、なかなかプールから出ない。二人が入っている時はMAMA&PAPAのどちらかが一緒に入っている必要があり、のんびりチェアで昼寝というにはほど遠い状態だった。
部屋に戻り、準備を整え、18:00に迎えのバスへ。何カ所かホテルを回り19:00からDFSにてショッピングタイムとなった。ショッピングタイムと言っても、4階で一度入場すれば後は21:10の出発時間まで自由行動となる。
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1時間ほど他のホテルも回り |
ようやくDFSへ到着 |
スコッツショッピングセンターで夕食 |
入り口にラーメン店 |
そしてフードコート |
この時間を利用して、添乗員さんおすすめの「スコットショッピングセンター」地下のフードコートで夕食をとることにした。このフードコートでは、中華料理、台湾料理、韓国料理などシンガポールならではの多彩な味を堪能することができる。
TAKEFamilyは、石焼きビビンバ、チャーハン、餃子の夕食となった。シンガポールに来てよかったことの一つは、子供達の食べるものであまり悩むことがなかったことだ。特に子供達が好んで食べたチャーハンはとてもおいしかった。それとサイドメニューとしてチキンの唐揚、ナン、ラーメン、ぎょうざなど多彩なメニューで大満足の食事だった。
食事の後は1時間ほどDFS(免税店)でのショッピングタイム。これまで、DFSギャレリアの系列免税店と言えば、ホノルル、バリ、グアムで買い物をしたことがあるが、当地シンガポールの免税店が一番「いけてない」感じがした。
その理由として、免税店でありながら消費税を一度支払い、還付するという面倒な手続きがあること。他のデパートなどで購入しても同じ手続きで消費税の還付が受けられることを考えるとDFSで購入するメリットって何だろう?と考えてしまう。
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ここでもやはりチャーハン |
石焼きビビンバを見つけた 結構辛い |
そしてぎょうざ おいしい |
夕食後は出発時間までDFSでショッピング |
バスで空港までむかう |
夕食後の買い物もあっという間に集合の時間となり、空港へ向けて出発となった。花火大会が開催されていることもあり、空港までは海岸線の高速道路を通らずに行くらしい。空港まではとても順調で30分ほどでチャンギ国際空港へ到着した。
いろいろなツアーの形もあるのだろうが、今回はチェックインも自分たちで行う。添乗員さんは何かあれば対応してくれるのだろうが、自分たちのリクエストがあれば、直接伝えることができるのでお互いによいのではないかと思う。成田までの座席は事前に確定していたわけではないが、前後2+2でとお願いしていたとおりの座席配置となっていた。
チェックインの後は、添乗員さんとお別れし出国審査にむかう。24時間オープンのチャンギ国際空港は旅客施設も充実しており、常に利用者満足度上位となっているらしい。出国後には多くの免税ショップがあり、ショッピングに困ることはなさそうだが、空港に来る前にDFSの買い物ツアー?にも参加しており、これと言って特に見たいもの買いたい物ものがないので、まずは子供の遊び場を探すことにした。
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チェックインもすぐに完了 |
足裏マッサージ器 |
子供の遊具などもあった |
ゲートに入るところでセキュリティチェック |
定刻より少し遅れて搭乗開始 |
これだけ広い空港内をゲートに向かって歩いているだけでは見つけることはできないと思い、インフォメーションにて位置の確認をする。「子供の遊びはどこですか?」「まっすぐ行って、コスメの何とかを左に曲がるとありますよ」とのことだったので、ゲート方向に歩いて行ってみたがそれらしいところはなかった。他のインフォメーションにて聞いてみたところ「子供の専用の遊び場みたいなものはないのですが、??(聞き取れなかった)とマクドナルドに小さな遊具があります」との回答。どう考えても歩いてきた通路の途中にありそうなので、途中にあるラウンジのようなところに行ってみたところ、滑り台などの子供用の遊具があった。その隣には無料の足裏マッサージ器まであったので、MAMA&PAPAはマッサージで、AIAI&KARINは遊具でリフレッシュした。
時間となったのでゲートにむかう。チャンギ国際空港では、セキュリティチェックは搭乗ゲートの入り口で行う。一度ゲートに入るとゲートの外に出るたびにもう一度チェックを受ける必要があり面倒なような感じもするが、安全第一なので仕方がない。
搭乗時間が少し遅れたが、ほぼ定刻でチャンギ国際空港を後にした。
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