6thDay

 シンガポールを離陸して約1時間ほどでドリンクと軽食のサービス。深夜便なので寝ている人もたくさんいる。でも、せっかくなのでビールを飲みたい。チャイルドミールはなかなかおいしそうなサンドイッチが出されたが二人は熟睡中。大人用の夜食はというと、パンの中のチョコレートが堅くておいしくなかった。

飲み物サービスの次は軽食 AIAI&KARINはぐっすり寝ている どう考えてもチャイルドミールの方がおいしそう ちょっと寝ている間に香港付近 台風の影響で少し早めの朝食
AIAI&KARINはまだぐっすり
早い朝食を食べる

 映画でもと思ったものの気がついた時は、すでに香港付近まで来ていた。搭乗時に今回のフライトは台風の影響もあり、食事がいつもより早く出されるとアナウンスがあったので、そろそろ食事かなと思ったところ、予想通り客室内の照明が点灯し朝食の準備が始まった。
 日本上空では大きく揺れるかも知れないとアナウンスがあったが、それほど大きな揺れもなく無事に成田国際空港に到着した。

すっかり朝になってきた まもなく成田 成田は雨 早朝到着ということもあるのかターミナル内は閑散 税関を出たところで国内線への乗り継ぎ

 早朝の到着便は少ないのか、入国審査も空いておりスムーズに進むことができた。スーツケースを受け取り税関検査を終えてから、国内線乗り継ぎ出口に進み、そこでスーツケースを預けることができる。ANAからANAへの乗り継ぎということもあるが、とっても楽だ。
 この時点で時間はまだ7:15。スムーズな乗り継ぎと言っても、3時間近く待ち時間があるので、カード会社のラウンジにて休憩することにする。カード会社のラウンジは出国手続前にあるため、海外への出発時には不便だと思っていたが、国内線への乗り継ぎ時はとても便利だと言うことがわかった。このラウンジは、ソフトドリンクが無料で、ビールも350ml1缶が無料となっている。しかし、千歳から車を運転するので、ビールは我慢しコーヒーなどを飲んで休憩することとする。

時間までカード会社のラウンジでくつろぐ ここでようやく朝食の二人 時間となったので国内線の出発待合室へ リニューアル後の国内線の出発待合室は広々している バスで飛行機まで

 搭乗時間には少し時間が早いが、国内線の搭乗待合室へ向かう。セキュリティチェックをうけた後、搭乗待合室へ。国内線の場合、飛行機まで移動はバスが基本となるようで、この待合室は1階にある。待合室は新しく、かつ、出発便が少ない関係もあるのだろうが、広くてなかなか快適だった。ドリンクの無料サービスの有無を考えなければ、カード会社のラウンジよりも快適にすごすことができるかもしれない。

雨が降り続いている 帰りは少し残席があるようだ 東北地方は晴れており景色がとてもきれいに見える 千歳も快晴だった スーツケースを受取り

 出発時間となっても成田空港は雨が降り続いていた。搭乗口から飛行機まではバスで移動する。雨の中、バスから飛行機へ搭乗する時は傘を貸してくれるのかと思ったが、タラップに覆いがあり、雨に濡れることもなく飛行機内へ入ることができた。全日空の成田−千歳間の座席の予約はなかなか取れないというイメージだったが、機内に入ると何席か空席があり満席ではなかったようだ。それでも搭乗率はかなり高そうだ。
 この50人乗りのCRJは、地上滑走や離陸、着陸時にタイヤの振動がそのまま伝わってくる感じでちょっと楽しい。離陸後、東北地方は快晴のようで地上の様子がとてもよく見えた。地図を片手に、あれは、田沢湖かな、もう恵山かなどと外の景色を楽しんでいるうちに千歳空港に到着となった。千歳も快晴で、外に出てみるとシンガポールより暑い感じがした。
 

迎えの車に乗り サン駐車場へ ちょうど昼なので千歳のアウトレットモールReraで昼食 ラーメンを食べることに 「おおくら山」にて醤油ラーメン、塩ラーメン、石焼きビビンバを食べる

 駐車場の迎えの車に乗り、サン駐車場へ。これまでの旅行では、千歳に到着する時間が遅いこともあり、サン駐車場到着で旅行記は終了していた。でも、この日はちょうど昼時に千歳に到着したこともあり旅行記も少し延長することに。
 昼食を千歳で食べることにした。どこでと考え、もともとラーメン研究を趣味としているTAKEFamilyなので、ラーメンが大好きと言うことと、海外から帰るとなぜかラーメンが恋しくなると言うことで、結局、空港の近くにある千歳アウトレットモールReraにてラーメンを食べることにした。
 そんなわけで、この日は「ラーメンおおくら山」でとりガラ醤油、とりガラ塩、トンコツ醤油そして石焼きビビンバを食べた。ラーメンは麺とスープの絡みがとてもよい感じだ。石焼きビビンバは、味があっさりしすぎているようで、昨日食べたシンガポールの方がおいしい感じがした。
 
 シンガポールからの深夜便はあまり寝れずに眠たいけれども、時差が1時間ほどなので時差ボケという感覚はない。AIAI&KARINは飛行機でぐっすり眠っているので体調も万全のようだ。今回の旅行ものんびりしたいと言いながら、休む間もなく遊び、のんびりはできなかったような気もする。Family初のシンガポールはとても楽しく充実した旅行となった。
 「旅行記、最後まで読んでいただきありがとうございます。」

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