4thDay

 昼からセントサ島へ行くことにして、まずはホテルの隣にあるムスタバショッピングセンターに買い物へ行くことにした。
 TAKEFamilyは、現地での洗濯を前提に旅行の荷物を少なくしているので、旅行中の洗濯はかかせない。そのため、今回のホテルのコインランドリーの料金は、ちょっと高いと思いつつも、利用しないわけにはいかない。どうせだったら、ショッピング中に洗濯をしてしまおうと、洗濯用トークンをフロントへ買いに行ったところ、1枚しかなく、「回収は、午後になるのでまた来てください。」とのことだった。
 これで少し行動予定に修正が必要となった。しかし、だまって洗濯用トークンを待っていても仕方がないのでショッピングにでかけることにした。とても広いムスタバショッピングセンター。でも、すでに下見をしているので、迷うこともなかった。ここでシンガポール銘菓コーナーでおみやげなどを購入。

朝食 カレーがおいしい もちろんトーストもある 午前中はムスタバショッピングセンターで買い物 洗濯中に昼食を食べる ナンとカレー これはおいしい

 ホテルに戻り、すぐに洗濯用トークンがあるか確認したところ、無事に回収されたようで用意されていた。洗濯をしながら荷物の整理などを行う。AIAI&KARINは、でかけるよりもホテルの部屋で遊ぶのが一番好きなようで仲良く遊んでいた。
 乾燥機に洗濯物を入れたところで、時間がもったいないので昼食へでかけることにした。この2日ほどちょっと気になっていた隣のホテルの1階にあるホーカーに行ってみた。ここにはインド、中華など5店舗ほどが軒を連らねていた。
  

酢豚 これもおいしい チキンの唐揚げ AIAI&KARINで全部食べた 一度ホテルに戻り  MRTでハーバーフロント駅に向かう 一番新しい路線だけありきれいな車内

 食後は、MRTにてハーバーフロント駅へ向かう。シンガポールでは車内の混雑度合いに関わらず、幼児を連れていると100%座席を譲ってくれる。とてもうれしい気持ちになる。
 MRTT北東線ができるまでは、セントーサ島まではフェリーとケーブルカーが主なルートだったらしい。しかし、現在はこれに加えてMRTハーバーフロント駅からバスでセントーサ島へ渡ることができ、なかなか便利だ。
 現在LRT(モノレールのような感じ?)が建設中であり、完成後はセントーサ島へのアクセスがさらによくなると思われる。
 

MRTの駅を出てバス乗り場へ このバスでセントサ島へ向かう 建設中のLRT ここでチケットを購入して 入場

 バスにてアライバルセンターに到着すると、まずはここで入島料金が2ドルそれにバス料金が1ドルで合計3ドルの支払いが必要になる。ここでは島にある施設へのコンビネーションチケットも販売している。今回は有料施設としてアンダーウォーターワールドのみの入場を予定していることから、ここでは入場料のみを支払った。ちなみに2ドルの入島料を支払うと、島内の交通機関は乗り放題となる。

パラワンビーチに到着 更衣室なども完備 2時間ほど遊ぶ アンダーウォーターワールドのチケットを購入して
大人 19.5ドル
子供 12.5ドル(4才以上)
入場

 当初予定通りまずはビーチだ。 このビーチは、砂浜まではリゾート気分を味わうことができる。でも海に入るとすぐ先には大型の船舶が停泊し、海もきれいとは言い難く、ここが大都会の中のビーチであることを再認識させられる。
 このビーチは入り江のようになっており、海に入ると水温も暖かく、まるで大きな風呂に入っているようだった。ビーチには、ビーチ間を移動するためのトラムが運行している。移動が面倒だったのでバス停に近いビーチを選んでしまったが、どうせ行くのであれば、フードコートや子供の遊び場所がある中央付近のビーチをおすすめしたい。
 ビーチで2時間ほど遊んだところで、次の目的地「アンダーウォーターワールド」へ。バスに乗車し、10分ほどで到着した。夏休みシーズンだからなのか、大勢の人が訪れているようだ。とは言ってもチケット販売窓口がすいていたことを考えると、団体または、入り口で既にチケットを購入している人が多いのだろうか。
 アンダーウォーターワールドは、水族館そのものであり、中の様子は日本の水族館と何も変わらない。特色としては、動くベルトの上に乗って透明なトンネルの魚を見て回るということだろうか。どうせ楽をさせてもらえるのであれば椅子があった方がもっとよいのになどと考えてしまう。

このチューブを動くベルトに乗って見学する さあ次はドルフィンショーの会場へ ドルフィンショーの会場はパラワンビーチの隣り すぐに満席となる イルカの華麗なショー

 午後からセントーサ島に来たこともあり、時間がたつのが早い。1日に4回開催されるドルフィンショーの最終が17:30からとなっているので、次はドルフィンラグーンにむかう。このドルフィンラグーンは先ほどまで遊んでいたパラワンビーチにある。
 ドルフィンラグーンに到着し、まずは場所の確保。会場は予想外に混んでおり中央の座席はすでに満席となっていた。会場を見回すと両端に余裕があったのでそちらの場所にて一番前の座席を確保することができた。
 結果としてはイルカ3頭によるショーであり、左右中央とそれぞれ1頭づつ間近に見ることができるので、両端でも特に支障がでることはない。開始時間にもなると会場はびっしりと観客で埋まっており、少し早めに来てよかったと思った次第。
 ショーは、観客席付近ではイルカと観客とのコミュニケーション。そして少し離れたところで、イルカがジャンプなどをしている。これまで見たドルフィンショーは狭いプールの中でジャンプなどをするのでとても迫力あるように見えた。広いラグーンの中で見るショーはそれとは異なりどこなくのんびりとした雰囲気であった。当然のことながら一番前で見ていても水がかかるという心配はない。

ビーチトラムに乗車して パラワンビーチ中央のフードコートへ 新しい施設なのか ピータン粥 チャーハン

 時間を見れば18:00をすぎていた。夕食を食べて19:40のミュージカルファウンテンへとむかう予定なので、ガイドブックにある「セントサフードセンター」に行くことにした。地図を見るとミュージカルファウンテンの会場にも近いよう。持っている地図ではアバウトすぎて位置関係が全くわからないのでバス乗り場にいたセントサ島の関係者と思われる方にガイドブックを見てもらい場所の確認をした。ところが、そこにはフードコートはないらしい。他の方にも聞いてくれたが答えは同じだった。「フードコートに行くのであればビーチトラムに乗って行けばあるよ。」とのことで、ビーチトラムに乗車してフードコートにむかうことにした。
 ビーチトラムに乗車してまもなく「ここがフードコートだよ。」と先ほど場所を聞いたおばさんが声をかけてくれた。そこは昼過ぎに遊んでいたのと同じパラワンビーチの中央付近。こちらはフードコートはもちろん、コンビニなどの施設が充実している。フードコートに入って見ると、エアコンが効いていて、とても涼しいというか寒いぐらいだ。屋外にもテラスがありそこで食事ができる。でも少しは涼しいところで休まなくては疲れるので、室内にて夕食となった。フードコート内には何店か店舗があるが全て中華料理だったような気がする。
 店舗ごとに特色あるようで、チャーハン、ピータン粥を注文した。チャーハンはAIAI&KARINの食事、そしてピータン粥は昨日のボートキーで食べなかった粥を食べてみようということで注文した。粥は、自分で味を付けて食べるようだが、味の調整が上手くできずそれほどおいしいとは思わなかった。
 夕食にはちょっと足りない感じがしたので麺を食べることとした。メニューに麺の種類がたくさん書かれているが、どのようなものかわからなかったので、その中で唯一読解できた「ミートボール麺」を注文した。写真のように麺とスープが別々に出される。しかし、どのように食べるのかわからずスープを麺に入れてラーメンのように食べた。本当の食べ方はどうなのだろう。

そしてミートボール麺 子供の遊ぶところもある すっかり暗くなってきた ようやくたどりついたファウンテンガーデンだがショーもラスト そんなこともあり次の20:40の公演を見ることに

 食後は、フードコートの前にある子供の水遊び場所で遊ぶことにした。それほど深くはないので子供達を安心して遊ばせることができる。どう考えても同じビーチであればこちらまで来た方がよかったように思える。
 遊んでいるうちにすっかり暗くなってきたので、ミュージカルファウンテンの会場へ向かうこととした。ビーチバスに乗車した所まではよかったが、その先の直行バスが18:30で運行を終了していた。
 島内の移動は簡単だろうと思っていたので、考えていた路線が運行をしていないとなると、どのように行ってよいのか全くアイデアが浮かばなかった。よくよく調べて見ると、ドルフィンラグーンに来るバスに乗るしかないようだった。まずは、このイエローラインに乗車して、途中でブルーラインに乗り換えるのが一番早そうと言うかそれしか経路はなさそうだった。この時点で19:40のミュージカルファウンテンはあきらめ、20:40の開園に間に合うように計画変更をした。
 ほどなくバスが到着したのでこれに乗車し、途中のアライバルセンターで無事にブルーラインに乗り換えミュージカルファウンテン会場近くのマーライオン(停留所)に到着した。19:40のファウンテショーは始まってから20分ほどたっており、かといって20:40に並ぶのは早すぎかなと思い、マーライオンの見学に行ってきた。ところが驚いたことに、ここは20:00で終了だった。
 そんなわけで、来た道を戻り、おとなしくミュージカルファウンテンの会場で待つことにした。19:40のショーが終了し、ステージ正面の特等席を確保することができた。19:40のショーは満席で立って見学している人もたくさんいたので、そのつもりで待っていたところ、20:40のショーは半分ぐらいしか座席は埋まっていなかった。 

なかなか美しいショーだ すっかり遅くなったがデパーチャーセンターからMRT駅へ ハーバーフロント駅へ到着 MRTの駅にある売店でビールとヤクルトを購入 まもなくホテル到着 おやすみなさい

 このショーは、オーランド「ウォルトディズニーワールド」MGMスタジオで見たファンタズミックと同じ手法により演出されているようだ。もちろんそれとはキャラクターは異なるが噴水、映像、レーザー光線などの演出が素晴らしい。
 約30分のショーが終了し、バスで「デパーチャーセンター」に向かいことにした。いったいどの経路のバスが何時にくるのか見当もつかないのでちょっと不安もあったが、10分ほどでバスが来たのでそのバスに乗車し、「デパーチャーセンター」へ。ちょうど、MRT「ハーバーフロント駅」行きのバスがあったので乗り換えもスムーズであった。
 時間は21:30近くになっているが、宿泊ホテルのニューパークホテルまでは、MRT「ハーバーフロント駅」から乗車し、乗り換えなしで、MRT「ファラーパーク駅」まで行くことができるのでとても便利だ。
 ファラーパーク駅には、コンビニのような店があり、そこでビール、ヤクルトを購入してホテルに帰った。

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