2ndDay

 6:30に起床。ホテル到着後に寝たのが1:00すぎなので、さすがにこの時間に起きるのはつらい。だが、8:00の集合に間に合わせるためには仕方がない。

天気はよさそう 2階のレストランで朝食を食べる スイカがおいしい スイカ以外ももちろんおいしい このバスで市内観光へ出発

 ホテルにて朝食後、予定通りに8:00にホテルを出発した。途中何カ所かホテルを回り市内観光の始まり。このツアーは、市内の観光地を何カ所か訪れ、さらに昼食も付いていて無料だ。もちろん世の中に、ただで観光地を案内して、食事までごちそうしてくれるなど、そんなおいしい話があるわけはない。このツアーは、観光地での滞在時間より「宝石店」、「健康食品店」、「革製品店」にいる時間の方が長く、そこでの買い物の売り上げからツアーの費用が出ているのだろう。
  
 ちなみに「atour」では、同料金でこのツアーが含まれないツアーも販売している。しかし、せっかくなので定番観光とシャングリラホテルでの昼食の魅力もあり参加させていただいた。

ラッフルズ卿の像 そしてマーライオン 富の噴水も見学 こちらはフードコート 朝食なのか昼食なのか

 まずは、「ラッフルズ卿の像」へ到着。バスを降りるとすぐにカメラマンが写真を撮ってくれる。これはボランティアで撮影してくれるわけではなく、ツアー参加者が昼食を食べている間にグループごとに写真を整理し、後ほど1枚6ドル又は500円で販売する。もちろん気に入ったものがなければ買わなくても問題はない。

 次にマーライオン公園へ。シンガポールと言えばマーライオンというぐらい有名である。マーライオンが海に向かっているので以前は、後ろ姿しか見れなかったらしい。2002年に現在地に移動してからは正面からも見ることができるように桟橋が整備されている。

 その後は「富の噴水」を見学。

 後で地図をみれば、これまで見学したところはどこも至近距離にある。それでもシンガポールは一方通行路が多いので移動にはそれなりに時間がかかる。

ショッピングの始まり ここは宝石店 そして 健康食品の店 オーチャッドガーデンへ AIAI&KARINも花の前でポーズ 楽しみにしていたシャングリラホテルでの飲茶

 ひととおり観光した後はショッピングの時間に。最初は宝石店へ。中に入ると我々のバス以外の客は数人しかいないので,、マンツーマンで店員が説明してくれる。宝石を買うつもりはないので、ここはソファーで一休みといきたいところだが、ソファーには先客がおり、店内をぶらぶらするしかなかった。宝石店と言っても高いものばかりではなく、S$10ほどのアクセサリーなどの販売もしている。
 
 次は「健康食品の店」。到着後すぐに10分ほど真珠のクリームなど商品の説明を受ける。確かに健康的でよさそうな商品が並んでいる。でも、普段からあまりこれらに興味がないので、これが日本で購入した場合にどれくらい安いのか高いのかもわからない。そんなこともあり、また、ぶらぶらするしかなかった。しかし、ここでは購入者がかなりおり、ぶらぶらしていても個別に声をかけられるようなことはなかった。

 そして、ショッピングのラストは「革製品の店」。革のバッグなどが所狭しと並べられている。その中にダンヒルの製品を販売しているコーナーがあったが、はたして安かったのだろうか。 

 その後、植物園内にある蘭園へ向かう。色とりどりの鮮やかな蘭が咲いている。40分ほどの自由時間となり徒歩で蘭園の散策。さすがに赤道に近いシンガポール。昼の直射日光はきつい。

本日は5茶とのこと 和食を選択すれば「なだ万」 昼食後はDFSにて解散 オーチャッドを少しだけ散策 オーチャッド駅で

 ショッピングと観光が終了し、次はお楽しみのシャングリラホテルでの昼食。この昼食は和食と飲茶を選択することができる。和食は「なだ万」とのことだが、せっかくシンガポールまで来たので飲茶をいただくことにする。
 食事は無料だが飲み物は有料。ここまでビールも飲まずにがんばってきたので、ビールでもと思い値段を聞いてびっくりした。「1杯16ドル」。さすがは5つ星ホテル。もともとビールの値段が高い国だが、ここで何が何でもビールを飲む必要はないので水で我慢する。しかし、ビール1杯が16ドルだとすると、ここの昼食はいったい「いかほどの値段」になるのか大いに興味があるところ。

ezlinkカードを購入 MRTでホテルまで帰る フェアリー公園駅からホテルを望む ホテルではまずは洗濯 子供達の昼寝後にムスタバショッピングセンターへ

 食後はDFSに行き、その入り口にて解散となった。「ここで解散してよいです。」という書類にサインが必要だったのを考えると、DFSで買い物後にホテルへ送ってもらうのがスタンダードなプランなのかも知れない。

 しかし、これと言ってDFSで買いたいものもない上に、このツアーの最終日はホテルチェックアウト後に「DFSでの買い物タイム」が設定されているので、ここで解散してもらえるのはとてもうれしい。

 TAKEFamilyが宿泊している「ニューパークホテル」は、MRT北東線のファラパーク駅から徒歩5分程度にあり大変便利なところにある。DFSのあるオーチャッド駅から、途中で乗り換えがあるものの15分ぐらいでホテルに戻ることができる。

 この旅行の事前調査で、MRTのチケットについて勉強したが、主な方法は、乗る度に「チケット」を購入する方法と「ezlinkカード」を購入する方法があるらしい。このカードは日本で言う「suicaカード」と同じとガイドブックに書かれていた。
 このカードの値段は大人用が15ドルでカードコストが5ドル、デポジットが3ドル(カード返却時に戻ってくる)それに7ドルのMRT料金が含まれている。  このカードを購入すると乗る度にチケットの購入の手間がなくなるのに加えて、料金も割引となる。カードコストの5ドルはカードを返却しても戻ってはこないので、1,2回しか滞在中に乗らない場合には、割高となる可能性もあるが、有効期間が数年あるので、またシンガポールにくる予定がある場合はお得かも知れない。

 ちなみに子供用のezlinkカードも販売されている。日本では子供料金と言えば小学生が対象であるが、シンガポールでは、年齢の他に身長90センチ以上であれば子供料金を支払う必要がある。
 (子供用のezlinkカードの購入には生年月日が確認できるパスポートなどの証明書類が必要)我が家では、AIAIは、90センチを超えているので子供料金。そしてKARINは89センチなので無料ということになる。

インド系ファーストフード?レストランで夕食 ナンとカレーがとてもおいしい AIAI&KARINはフライドライスがお気に入り 野菜だけでできたハンバーガー 夕食後はナイトサファリへ

 これまでの旅行は、次々と観光地を訪れることが多く、どちらかと言うとゆとりのない行程が多かったように思う。今回は暑さ対策もあり、まずはナイトサファリに備えてホテルにて休憩することにした。

 休憩とは思ったものの、どうものんびりと休憩していることができず、洗濯などをしてすごすこととなった。このホテルで洗濯を自分でするためには、コインランドリー専用のトークン(コイン)をフロントで購入する必要があり、この料金が1枚7ドルとなっている。洗濯・乾燥とあわせると1度の洗濯で14ドルも必要となり、これまでの中では最高値のコインランドリーとなった。

 AIAI&KARINの昼寝タイムも十分に確保できたので、夕食を食べに出かけることとした。ホテルの隣には「ムスタバショッピングセンター」があり、海外旅行中のスーパー見学が大好きなTAKEFamilyも早速(見学?)買い物に行ってきた。地下1階から4階まで食料品、日用品、衣料品などがびっしりと陳列されておりその品数の多さには驚くばかり。
 
 ホテルの近くは、リトルインディアから続くインド系の店が多く、レストランもカレーやナンを中心としたところが多いように感じた。ムスタバショッピングセンターの向かいにもファーストフード店のようなレストランが多く並んでいたが、その一つに入ってみた。
 入ってはみたもののいったい「何があるのか」、「オーダーはどこでするのか」全くわからず困っていると、偶然食事をされていた日本の方が、オーダーの方法やどのようなものがあるのかを親切におしえてくれた。

 夕食を食べているうちに19:30となったので、ナイトサファリ到着の目標時間としていた20:00を考慮し、レストラン前からタクシーに乗ろうとしたが、1台目は断られ、2台目に乗車することができた。土曜日の夕方だからなのか街中はどこも渋滞していたが高速道路からはスムーズな流れとなりほぼ予定通りにナイトサファリに到着することができた。

チケットを購入 さすがのFINEPIXも暗くて撮影困難 フードコートなどもある トラムで1周した後はショーを見学 タクシーでホテルへ

 到着して中に入って見るとチケットブースや売店も閉まっており、「もしや休みの日に来てしまったか」などと思ったが、ナイトサファリの入り口はそこから100メートルほど進んだところだった。 (タクシーが停車したのはシンガポール動物園の出入り口だったということが翌日わかった)
 ナイトサファリのチケット販売は、窓口ではなく、フードコートの隣で写真のようにカウンターが何台か並んでおりそこで購入する。後日、シンガポール動物園にも来る予定なので、ナイトサファリと動物園のコンビネーションチケットを購入し、それに加えてナイトサファリのトラムチケットも併せて購入した。

 日本語のトラムをインフォメーションカウンターで予約する。正確な時間は忘れたが「20:10」頃出発のトラムを予約した。21:00からのショーを見学したかったので、間に合うかどうか聞いたが大丈夫とのことだった。
 英語と日本語のトラムがあるが、その違いは途中で乗り降りができるかどうかだけなので、英語の解説が理解できる方は別として、少なくとも1周は日本語トラムに乗車することをお勧めしたい。

 21:00からのショーは時間的には間に合ったものの、満員ということで入場できなかった。週末ということで混んでおり、次回の22:00からの最終のショーを見るためには少し早めに並ぶ必要がありそうなので、歩いてナイトサファリを見学するのはやめてスーベニアショップなどを見て回った。
 21:30ぐらいにショーの会場に向かったところすでに長蛇の列となっており、入場できるかが不安でもあったが、30分前に並んだかいがあり、ベストポジションを確保することができた。

 ナイトサファリは0:00まで営業しているが、AIAI&KARINの寝る時間も考え、ホテルに帰ることにした。タクシースタンドにはたくさんの人が並んでいたが、次々とタクシーも来るため意外と早く乗車することができた。

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