3rdDay
ホテルで朝食を食べてからタクシーでシンガポール動物園へむかった。動物園の場所は昨日行ったナイトサファリと同じ。でも、動物の飼育エリアは違う場所となっている。ガイドブックなどを見ると、シンガポール動物園内は広そうなので、暑い中全てを歩いて見るのは結構つらいなと思っていた。しかし昨日、ナイトサファリの入場券(ナイトサファリとシンガポール動物園の入場券が一緒になったもの)を購入したところ、うれしいことにトラムの無料チケット(5ドル分)(と動物との朝食割引券)をもらうことができたので、トラムで移動することができた。
動物園に到着後、まず入り口で日本語の地図がほしいと言ったところ、「地図は新しくなったばかりなのでまだ日本語バージョンはできていない。」とのことだった。もらった地図はイラストで描かれているので見やすいのは見やすいが、距離と位置がものすごくアバウトで、慣れるまでが結構大変だった。
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定番の朝食 |
シンガポール動物園に到着 |
10:30からのアニマルショーを見学 |
とても上手
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歩いてアジアの象へ |
シンガポール動物園では、「Wonders of Wild Show」「Elephants At Work And
Play Show」「Animal Friend Show」と3つのアニマルショーを見ることができる。初回がそれぞれ10:30、11:30、12:30からの開演になるので、一つずつ順番に効率よく見ることも可能となる。
「まずはショーの場所までトラムで移動しよう」などと思っていたが、トラムは動物園のエントランスから乗車することができなかった。乗車場所まで園内を10分ほど歩き、トラムの乗車場所を見つけたが、そこはもうショー会場への入り口だった。
10:30からの「Wonders of Wild Show」を先に見学する。会場はかなり広い。ショーの開演時にはほとんどの席が埋まっていた。30分ほどでショーが終了し、次は「Elephants
At Work And Play Show」に向かう。場所は、出口の近くだったのですぐにわかった。入り口の看板から会場まで結構な距離がある。
動物園では、これらのショーの他にも「象」、「Pony」、「Horse Carriage(馬車)」に乗ることができる「Animal Rides」のプログラムがある。この中でも「象」は日本で乗る機会がないので、この機会に乗ってみることにした。
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「Elephants At Work And Play Show」 |
トラムに乗り移動 |
象に乗るチケットを購入
大人一人 8ドル
子供一人 4ドル |
そして12:30からの「Animal Friends Show」 |
急いで1:00からの「Elephant Rides」へ |
動物園をひととおり見学し、出口向かって行くとスーベニアショップがあった。この、スーベニアショップはDFSが経営しているようだった。動物園のスーベニアショップなのに、動物関係の品物が少なく、買いたいものもあまりなかった。でも、せっかくなので、ちょっと高いかなと思ったものの光るボールペン3本セットを15ドルで購入した。
これが、ちょっとではなく本当に高かったようで、同じ物を半額以下で売っている場所を見つけショックを受けることとなった。
「まずは1回目のショックは、セントサ島のアンダーウォータワールドの売店で、同じ光るボールペンセットが8ドルで販売されていた。ここも観光地でありながら、約半額で販売されているのを見ると、動物園の値段がいかに高いかがわかろうと言うもの。そして、滞在最終日。チャイナタウンで2度目のショック。何と同じセットが3ケース(1ケースに3本入り)で3ドルで販売されていた。
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MAMA&AIAI PAPA&KARINで象に乗る |
ちょっと遅くなったが昼食を食べる |
焼きそばと |
チャーハン |
そして「Children’s World Playland」で遊ぶ |
動物園からの帰路ももちろんタクシーを利用した。来るときよりも道路が空いているようで、時間も早く、そして料金も安くホテルに到着。
ホテルにはプールがあり、子供用のプールも用意されている。みんなでプールに行ったが風もあり、結構寒い。KARINが浮き輪がいやだというので、抱っこしてプールに入ったがここで大変なことに。後で見ればプールの最深部は2メートル。到底立っていることはできないのだが、少しづつ傾斜しており何の警戒感もなく進んでいたところ、突如段差があり足がとどかないエリアに突入してしまったようだ。何とかつま先で息ができるかできないか。
わずか1歩前にでれば何の問題もないのだが、こんな時、水の抵抗は想像を超えておりつま先で歩くことは困難を極めた。しかし、このままでは間違いなくプールに沈んでしまうことを確信したので、前にいるおやじに「HELP」「HELP」と叫んでみた。ちょっと手を差し伸べてくれれば助かるのに、このおやじは笑ってこちらを見ている。
冗談で遊んでいるようにでも見えるのだろうか。このおやじにつたない英語で説明している時間はないのだ。もう水に沈んでしまう。とっさにKARINを抱っこしたまま泳いでみたところ、意外にも泳ぐことができ、多量の水を飲んでしまったが無事にセィフティゾーンに到着した。
あのおやじはと言えば、何か英語で話しかけてくるが、「?!」だ。
AIAI&KARINは、そんなことは全く関係なくいつまでもプールで遊んでいた。
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水遊びもできるのでなかなかなか楽しい |
15:00になったので一度ホテルへ |
プールは水深を確かめてから |
ホテルの近くで |
両替 |
さすがに3日目となり、初日に空港で両替したシンガポールドルだけでは現金が不足してきたのでまずは両替。ここシンガポールやバリでは街中に両替店が多い。それだけ需要があるということなのだろうか。
夕食は、シンガポール川を見ながらオープンテラスで夜風に吹かれてと考え、クラークキーに行くことにした。ホテルからはMRT北東線で乗り換えることなくクラークキーまで行くことができる。
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MRTにてクラークキーへ |
ezlinkカードを改札機へ |
鮮やかなクラークキーの街並み |
夕暮れのシンガポール川 |
ボートキーにやって来た |
シンガポール川のほとりに美しい街並みが続いている。MRT駅側はリバーサイドポイントと言われているらしい。橋を渡るとそこは中世ヨーロッパの街並みのような雰囲気だ。(想像)
ガイドブックによると、このクラークキーは「縁日のような場所で、子連れにも楽しめる場所」と書かれていたた、川に面したオープンテラスのレストランは想像していた屋台のイメージとはほど遠く、どこも値段が高そうだし、時間が早いからなのか縁日のような雰囲気もなかった。
TAKEFamilyの想像していたカジュアルな値段とは乖離があるようなので、インフォメーションで「もっとカジュアルな店はありますか」と聞いてみたところ「それならボートキーに行って見たらどうですか」とのことだったので、ボートキーまでのんびり散歩することにした。
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一番カジュアルな店で |
タイガービールと (6ドル) |
ワンタン麺 (8ドル) |
水餃子 (9ドル) |
チャーハンを食べる (10ドル) |
クラークキーとボートキーの間は、川沿いに遊歩道が整備されており、AIAI&KARINと一緒に歩いても15分くらいで移動することができる。ボートキーの店舗を見ると、クラークキーに比べると少しカジュアル?かなと言う雰囲気だった。そこで、少し店を見て歩くことにした。各レストラン前で案内をする人が待っており、2メートルごとに「こちらへどうぞ」と声をかけられ、のんびりと見て回る雰囲気ではなかった。
先に進むとその雰囲気が高級?になってきたような気もしたので、最初に見たレストランへ戻ることにした。このレストランは、テーブルクロスもなくこの付近で唯一、フードコートのような飾り気のない雰囲気と積極的営業ではないのが好印象だった。ここでは、ワンタン麺、チャーハン、水餃子を注文した。一番おいしかったのはプリンプリンのエビだった。
このレストランは「粥」が専門とのことで、「次回はぜひ粥も食べて下さい。」と、粥の効能について書かれたテーブルクロスを帰りがけに頂戴した。
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フラトンホテル |
夜のマーライオンを見学 |
この辺はビジネスエリアなのか店も閉まっていた |
ラッフルズプレイス駅から |
MRTでホテルへ帰る |
夕食後は、シンガポール川沿いをマーライオン公園にむけて散歩した。赤道に近く高温多湿のシンガポールなので夜ももちろん暑い。川沿いのそよ風に吹かれて歩くのはなかなか気持ちがよい。ボートキーをすぎてまもなく「フラトンホテル」が見えてきた。ライトアップされておりとても美しい。相当歴史のあるホテルなのかと思いながら見ていたところ、このホテルの建物は、1928年に建てられたもので、かつては証券取引所やシンガポール中央郵便局などであったものを改装し、2001年からホテルとして利用しているとのこと。
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行程表 Planning 1stDay 2ndDay 4thDay(next) 5thDay 6thDay アコモ編 携帯電話編
旅行記index
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