| 第一話 | やっと花開いた薔薇は、完成ではなかった。 同じ頃、新は壱哉に辱められ、怒りと自己嫌悪を抱えて夜の街を歩いていた。 |
| 第二話 | 生まれ育った街を離れ、ひっそりと暮らし始めた新と樋口。 忙しさに紛れ、心の傷を忘れてしまったような樋口を、新は複雑な思いで見詰めた。 |
第三話  |
二度と他人とは関わらない、そう思っていたはずだった。 しかし、生きる事すら放棄しているような樋口に、新は、気付けば肌を合わせていた‥‥。 |
| 第四話 | とある休日、新は樋口と遊びに出掛ける。 新は、自分は樋口が好きなのだとようやく自覚していた。 |
| 第五話 | 穏やかに流れる、二人での穏やかな生活。 しかしそれは、唐突に断ち切られる。 |
| 第六話 | 樋口が去った後。新は、孤独を噛み締めながら、改めて樋口の事を考えていた。 |
| 第七話 | 穏やかな生活も、何もかも捨てた樋口。 自分自身を消し去ろうと選んだ場所で、樋口は意外な人物と再会する。 |
| 第八話 | 以下続く予定。 |
