立川志の輔の公演に行って来た。
ドラッグストアを舞台にした新作落語と、おなじみ「井戸の茶碗」の
二席。
どちらも笑いすぎで涙が出るほどでした!
特に井戸の茶碗はテレビで何人か(誰かは覚えていない)見たけど
そのどれとも違って、どれよりも笑えた。
てっきり人情噺だと思っていたけどこんなに笑えるんだ、と思えたのが
新鮮!
今一番面白い落語家との評判もあるが、それも納得。
あとやっぱり、落語はライブで見るほうが面白いね。
新宿の厚生年金会館で、林家喜久蔵、春風亭小朝を聞いてきた。
やっぱり、生はいいですねぇ。
時事ネタをテレビじゃ言いそうもない、ちょっとブラックに皮肉った
笑いもあって笑えた。
キクちゃんの落語は全編がマクラみたいな感じだけど結構面白かった。
笑点でのアホキャラは実は作られたものなのか???と思えるほど。
それに引き換え、息子のきくおはまだまだダメだね。9月に真打に
なるけどまだ早いよ。
小朝はやっぱり上手い。ピカ一かも。
もう一人、知らない噺家だったけど柳屋喬太郎と言う人がマクラでやっ
たペコちゃんネタもわろた。(時そばもよかったけどね)
読んでたら朝の6時近くになっていた。(でも定時出社した)
予想外に面白かったなー。
落語界の歴史(立川流って、落語協会から離反していると初めて知った。)
とか、今どきの学生の実態に最初は戸惑い、そして理解していく様、
そして落語家らしくあちこちにちりばめられる言葉のユーモア。
もともと、3月の kana... の披露宴で司会していた人の著書であるとして
引き出物の中に潜んでいたもの。今日まで知らなかった人の本なんて
どうせつまらんだろうから、そのうち捨てようと思っていたけど、
捨てずに置いといてよかった。
そういえば、全部に"hogehogeさん江"って宛ててサインと
印を押しているから、Book Off に売ったらばれるよ、なんて言っていた
のを思い出した。
今度、北澤八幡宮の落語会(12月15日か?)にでも行ってみようかな。