3rdDay

 早くもホノルル3日目となった。 天気予報によると今日も雨らしい。でも、外を見ると晴れ間が広がっており、雨の気配はなかったので、朝食後にハナウマ湾へ向けて出発した。
 H−1East方面への道路は、ホノルルに来てから毎日通っているのでばっちり覚えている。月曜日ということもあり、逆方向のダウンタウン方面はかなり渋滞していたが、進行方向のハナウマ湾方面は比較的スムーズに車が流れており、ハナウマ湾まで30分ほどで到着した。
 駐車場の入り口で、駐車料金を1ドル支払う。到着したのが8時くらいだったので、まだまだ駐車スペースに空きがあった。窓口にて大人一人5ドルの入場料を支払い、次は環境保護のビデオを見る。この10分ほどのビデオプログラムを見てからようやくハナウマ湾に行くことができる。海岸までは下り一人50セントの料金(大人2名分1ドル)でトラムを利用した。

お〜 晴れている 朝は無料の朝食から このまま晴れていてほしい ハナウマ湾にむけて出発 8:00すぎにハナウマ湾に到着

 さあ、これからと言うときに雨がポツ・ポツと降ってきた。ハナウマ湾はどこにも雨宿りをするところがないのでじっと耐えていたところ、10分ほどで雨も上がり青空が戻ってきた。
 ハナウマ湾は朝の6時にオープンとのこと。到着したのがまだ、9時前だからなのか意外とすいていた。砂浜へ下ってきたところを海岸の中心とすると、そこには「シャワー・トイレ・シュノーケルなどのレンタル所」などがあるほか、木陰もあり、それなりに便利な場所である。反対に両サイドはこれらの施設や日陰もなく、不便なので、中心付近で座ることが多いのではと思う。
 TAKEFamilyも過去2回訪れた時にはAIAI&KARINが小さいこともあり中心付近の木陰にいたが、2004年にKANFamilyとハナウマ湾を訪れた際に、KANFamilyが探索をした結果、海にむかって左サイドのリーフにたくさんの魚がいたとのことだったので、今回はその左サイドに行くことにした。

ここで入場料大人一人5ドルを支払う それから シアターで注意事項などの説明を聞く 日本語対応のヘッドホンも借りることができる 下り50セント 上り1.5ドルで乗車可能 美しいハナウマ湾

 海に入って見ると、前日の大雨にも関わらず透明度もあり、色とりどりの「さかな」がたくさん泳いでいる様子が手に取るように見える。AIAIは、浮き輪につかまりながらMAMAと「さかな」を見ていた。
 KARINはというと、「KARINは海に入らないんだもん。」などと言っている。「さかなさんたくさんいるよ。」と声をかけても一度も海には入らなかった。そう言えばAIAIも2歳ぐらいの時は海に入らなかったことを思いだした。
 MAMAが海に入っている時に、ボランティアの方が「海に入らなくても岩の上からでもさかなを見ることができますよ。一緒に行きませんか。」と声をかけてくれた。英語で「MAMAが海に入っており、荷物をみていなくてはいけないので行くことができません」と伝えることができずちょっと困ったが、何とか通じたらしい。では、「子供だけでもよいですよ。」とまで言ってくれた。でもAIAI&KARINは「行かない。」と砂遊びに夢中だった。
 MAMAが戻り、PAPAが二人を連れて岩場に行ってみた。確かに海に入らなくてもたくさんのさかなが泳いでいる姿を見ることができた。
 昼食の時間となったので、ハナウマ湾を出発することにした。トラムに乗り、上まで来たときにものすごい雨が降ってきた。いわゆる天気雨なのかなとも思ったけれど、空はすっかり雨雲になってきたような感じだった。天気予報はやはり当たるのか。と、思いながら、カイルワビーチでランチをすることにした。 

海岸に到着すると少し雨が降ってきた まだまだ人は少ない この透明な海 魚を撮ったつもりだが・・・ いつのまにか砂遊びに夢中 昼になるとたくさんの方々が来ている

 ハナウマ湾からカイルワの街までは一本道なので途中、道を間違うことはない。カイルワの街では右折ポイントを行き過ぎてしまったが、すぐに気が付き戻ってくることができた。昼食はアラモレンタカーでもらったガイドブックに書いてあった「KALAPAWA」マーケットで購入することにした。
 入ってみると普通のマーケットのよう。奥に行くとサンドイッチなどをオーダーメイドで販売していた。対面販売はこれまで「No1」とか「No5」とかセットの番号で言えば問題がなかったので、書いてあるセット名を伝えたところ、次々と、「パンの種類は?」「チーズの種類は?」「「マスタードは?」と聞かれとっても困った。英語のヒアリング力もさることながら、マスタードを付けるか付けないかぐらいは良いとして、パンの種類とかチーズの種類などは日本語でも答えることはできないのではないか。
 それでも、おいしそうなサンドイッチが出来上がり、カイルアビーチにてランチとなった。カイルアビーチは曇りで、風もあり少し寒いぐらいだった。しかし、曇りでも、晴れている時と変わらず美しいビーチだった。

ハナウマ湾の入り口では軽食などを販売している ハナウマ湾を出発しようとしたところすごい雨が降ってきた カイルワビーチに向かうと雨は止んでいた カイルワビーチでランチをするためにKALAPAWAIマーケットで昼食を購入 店内の一番奥にてオーダーメイドのサンドイッチなどを販売している

 横になって空を見上げると厚い雲が太陽を遮っている。場所によっては太陽により輝いて見えるところもある。でも、虹と同じようにそこに向かってもやっぱり曇りなのだろうかなどと考えてみる。風が強く吹いているので波も高く、海に入ってビーチマットで「ぷかぷか」としているとあっと言う間に流されてしまう。しかも寒い。待っていても太陽が出てくる感じがないので、カイルアを出発することにする。

カイルワビーチ 曇り さあ サンドイッチでランチ たまに晴れ間も見えるが 本当に美しいビーチ AIAI&KARINは海ではなく芝生で遊ぶ

 ワイキキからカイルアへは「パリハイウェー」経由が一番近い。行きは「ハナウマ湾」経由だったため海岸線を走行してきたが、帰りは「パリハイウェー」経由で帰ることにした。せっかくなので途中にある「ヌアヌパリ展望台」に寄って帰ることにした。ここは、2002年のホノルル旅行でも訪れたが、その時は急に駐車場で雨が降ってきたので見学はしなかった。今回は、その逆でヌアヌパリ展望台付近だけが風もなく穏やかな天候だった。とは言っても少し曇っていたが、晴れていればより美しい眺望を見ることができるのであろう。

ワイキキに戻る途中でヌアヌパリ展望台へ 風はそれほど強くない 17時すぎにホテルに到着 ラナイが結構二人のお気に入り さあ 夕食へ

 ヌアヌパリ展望台から宿泊先であるワイキキのホテルまでは30分ほど。ホテルからドライブへでかける時は、H1のイースト方面、ウエスト方面、そしてアラモアナ通り方面と3方向に行くと、オアフ島のどこへでも行ける感じがするが、帰りはピンポイントなので、なかなか思った通りにホテルにたどり着けない。それでも、方向感みたいなものが自然に養われるのか、道に迷いながらもホテル到着した。
 シャワーを浴びてから夕食へ出発した。ファミリーレストランでもと考えて出発したものの、普通に走っているとたくさん見かけるファミレスが、なぜか探していると全く見あたらない。あてもなく走っていると、「ZIPPY’S」という店を見つけたので入ってみた。持ち帰りが多いのか、オーダーを待つ人がカウンターにたくさんいたのに、店内のテーブルは閑散としていた。
 メニューを見ると、カレーなどもあるが、ハワイということもあり、マヒマヒ(白身魚)のフライとサイミンそして鳥の唐揚げを注文する。サイミンはなかなかおいしかった。マヒマヒはどこにでもある魚のフライだった。

ZIPPY’S ローカルのファーストフード店 唐揚げプレート マヒマヒプレート サイミン

 3日目にして、初めて夜のワイキキへ、とは言ってみても「DFS」に行くだけ。DFSまではホテルから歩いても5分ほどしかかからない。でも、ホテルに戻らず「ZIPPY’S」からそのまま車で「DFS」の駐車場に直行した。
 しかし、以前は無料だったはずの駐車料金が有料(DFSで買い物をすると無料)となっていた。「しまった。車を置いてくればよかった」もちろん気に入ったものがあれば買えばよいのだが、買わなくてはいけないと思うと・・・。
 早速、ショッピングカードを作ろうとすると、今度は、航空券を持っていないと作れない・・・。便名がわかっていてもダメだそうで、結局ホテルまで走って航空券を取ってくることに。駐車場の件がなければ、後日となるのだが、30分ごとに7ドルと書いてあるでそれももったいないなということで。
 ジャックポットでは、「無料飲み物券」と「ギフト券」が当たった。親切なことにAIAI&KARINを見て、もう1枚も飲み物券をいただいた。
(ギフト券は4階で交換ができる。)

夕食後はDFSへ 航空券を持っていかず一度ホテルまで走る ドルもなくなってきたのでDFSで両替 定番のジャックポット ここにもいました羊さん
(バリ島DFS参照)

 買い物をしてからホテルに戻った。おやすみなさい。

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