「新約聖書27巻」について
「新約聖書」は、27巻で構成され、パウロがキリスト教会(ローマ/コリント/ガラテヤ/
エペソ/ピリピ/コロサイ/テサロニケ)に宛てたものが9通あり、
個人(テモテ/テトス/ピレモン)に宛てたものが4通と、パウロの書いた手紙は13通あります。
その他は、イエス様の弟子のペテロ等によって書かれています。
各キリスト教会に書いた手紙や個人への手紙でしたが、
書き写されて各キリスト教会で読まれていったようです。
「新約聖書」は、筆者達が神様に満たされて書いた神様のみことばです。
しかし、当初、正しくない教えの文章も書かれたり、異端(イタン)と呼ばれる教えも広がり、
どれが正しい教えの書物なのかを決める必要に迫られて、
アウグスチヌスも参加したと言われている、AD397年の第三カルタゴ教会会議で、
全キリスト教会が、「新約聖書」は27巻のみを正典と定められたのですから、
「新約聖書」が神様のみことばだと認められるまでには、長い年月がかったのですね。
なお、「新約聖書」については、2004.06.16に載せた、日本聖書協会発行の新共同訳聖書付録の
”「新約聖書」”
について分かりやすく書いてありますので、一読してください。
1.「キリスト教」
よく質問をされたり、私的に感じている事を書いてみました。
|
2.「東京都北区にある十条の街」
自信を持って紹介できる「十条の街」をセレクトしました。 |
3.「ニュース・リリース」
4.「お薦めしたい本」
5.「聖書のことば」
|