ウルリヒの引退ニュース
97年のツール覇者だけど、自分の中ではその絶頂期の翌98年のツー
ルでパンターニと繰り広げたバトルが印象深い。
地力はウルリヒの方に分があったと今でも思うけど、若さが出たと
いうか勝負どころでのパンターニのアタックについて行けず敗れた
というレースだった。
自分はあれでパンターニのファンになったわけだけど、ウルリヒの
力はもちろん言うまでもない。古い例えだけど、北の湖みたいに憎
らしいほど強いイメージがあった。(もっともその後のツールは
アームストロングが主役だったけど。)
くしくもパンターニ同様、ツール直前のドーピング疑惑が引退のき
っかけとなってしまったのが残念。だけどお疲れ様とねぎらってあ
げたい。
4/9 に行われたパリ-ルーべは(今年も)波乱含みだったようです。
TREK はジョージ・ヒンカピーの落車について、
「カーボンだから壊れんたんじゃない」
と懸命に言い訳していますが、私が注目したのはもう一人のほう。
Cycling Time の記事
トム・ステールス(ベルギー、ダヴィタモン・ロット)は、肩甲骨が骨折して
いたため、木曜日に手術を受ける。肩甲骨でもまれな箇所を骨折しており、
手術が難しい。術後も固定しなくてはいけないので、レースに復帰できるのは
6月下旬となりそうだ。
ツール・ド・フランス出場を目指す日本発のプロチームが発足したとのニュース。
一応、福島兄弟など日本のトップライダーが揃っている模様。
もちろん応援します。
純粋にスポンサーからの資金だけで活動する日本初のチームなので
ぜひとも成功してほしいものです。
Team VANG Cycling
恥ずかしながら、このチームを知らなかったものの
ブリジストン・アンカーの選手・スタッフがベースらしい。
このチームにスポンサーがついた、ということか。
惜しむらくはスポンサーがごにょごにょ。。。。
選手、スタッフは応援します。
マシンがアンカーになるのはいいとして、ジャージはどんなデザインに
なるのやら。
今年も始まっている。stage 4 のチームタイムトライアルで早くもランスが
マイヨをとったらしい。
やっぱり7連覇になるのだろうか。
STAGE 15 でまたもやランスがステージ優勝!そして総合TOPに返り咲き。
Ivan Basso や Jan Ullrich も頑張ったようだけどわずかに及ばず。
ゴール前のスプリント、見たかったな〜。
この後は誰にもマイヨを渡さないで行くのだろうな〜。
#前日まで22秒差で総合TOPだった Voeckler は 9'28'' 離されて総合8位
まで落ちている。スプリンターだから仕方ないのだろうけど今までよく頑張
った。
で、ふと気が付いてみれば STAGE 13 でランスが来ていた!
ステージ優勝で総合2位に。ウルリヒはこのステージで 2分42秒もちぎられて
いる。
大方のライバルに十分ともいえる差があるから、この先アタックする必要な
し。2つ残る個人TTに体力を温存すればよい、的な論調があるのだが。それ
じゃあーつまらん。やはり山岳をアタックして、かつ個人TTも取るような
ぶっちぎりなら面白いのだが。
STAGE 12, 13 ともランスと同タイムの Ivan Basso が気になるな。
彼は現在ランスに 1分17秒差の総合3位につけている。
今ツール最長(234Km)、カテゴリー1級の峠を含めて9つの峠を越えるレースで
リシャール・ビランクが優勝した。もちろん7連続の山岳賞を狙っている。
この選手も要注目です。
わけあって[2004-07-11-1] Webを見られなかったので、改めてツールの
状況をチェック。
STAGE-5 で大逃げに成功した5人のせいでランスは6位に。その後も平坦ステ
ージのおかげでほとんど変動がない模様。ランスとウルリヒの差も55秒で変
わらず。
早くもきた!マイヨジョーヌがランスのもとに。
STAGE4 の team time trial で US POSTAL が抜群の強さを発揮した模様。
USP が総合10位に6人入っている。しかも TOP 5 は独占状態。
ウルリヒは 55 秒差。
3rd Stage .
半分の90人ほどを境に 3'20'' ほどの差がついた。
どうやらパリ−ルーべの石畳名物の落車やらトラブルがあった模様。
明日はチームトライアル。
2nd Stage まで終了。ほとんど全員と言ってもいいくらい、集団でゴールし
ている模様。(タイム差なしなんだもん。)
ランスとウルリヒの差、15秒で変わらず。
ランスとシモーニの差も 40秒。
いよいよ、始まりました。まだスタートしたばかりのようです。
Medical Staff による統計が出いていました。
- [2004-07-03] 〜[2004-07-25]まで、いよいよ今年も始まる。
一般的にはランスの V6 を願う人が多いのかもしれない。でもクライマー
の自分はどうも積極的に応援できない。
Marco Pantani 亡き今、やはりGilberto Simoni(Saeco) を応援したい。
次はリシャール・ビランクだろう。(ツールの山岳賞6回!!)
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J Sports Site (日本語)
始まったらチェックしなくちゃ。