ゲストブック6(Aug 25, 2012〜Sept 02, 2014)
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(ダミー)
管理者
- Saturday, October 25, 2014 at 16:23:38 (JST)
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管理者
- Saturday, October 25, 2014 at 16:23:07 (JST)
(ダミー)
管理者
- Saturday, October 25, 2014 at 16:22:25 (JST)
このゲストブックはプロバイダ様のご都合で今年の10月末に機能を停止しますこと、ご了解ください。
新たに「掲示板」を立ち上げましたので、そちらをご利用くださるようお願い申し上げます。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Tuesday, September 02, 2014 at 06:13:51 (JST)
武井さん、返信ありがとうございます
最近草刈りや剪定作業で体がくたくたです、筋肉や筋がこわばって大分Csが溜まってきているのかもしれません
ところで、貴重なアドバイスありがとうございます、掲示板をみて驚きました、シンチ内での発光の強弱(エネルギーの違う核種)によって波長(?)は変わらないのですね、弱い光は波長が短く、強い光は波長が長いと思ってました、すると様々な核種により発光する波長はほぼ1点に集まるということですね、だからその前後にフィルターをかけてバンドパスすればノイズをとることができるのですね
何しろ知識がないので何回回路を組んでもCsのきれいな山がでません、どこかが凹んでいたり、飛び出していたり、変な所に出っ張りがあったりします、これはパルスの高さ(電荷)が微妙にずれているのだろうと思いました、よくよく見るとパルスの頭が右左にずれています、武井さんの掲示板のようにパルスの大きさによってピーク位置が変わらないのではなく、たぶん少しずれています、チャージアンプの出力波形を見ました、立ち上がりから頂点までの数十マイクロの段階ですでにピーク部前半の形が一定ではありませんでした、あーあ、良くわからねー
PCの知識もないのでピークの形や妙なスペクトルを見せられず残念です
よくよく考えてみると、シンチ内での発光による電荷量の変化は、光電効果やコンプトン散乱(電子をはじきとばす角度の違い)、シンチ内での乱反射により常に同じ変化はしないのではないか、びみょうにずれる、あーあ、それがガウス分布なのですね
また質問させてください
鎌田
- Saturday, August 09, 2014 at 06:50:31 (JST)
鎌田さん、ほんとにお久しぶりですね。
どうもお気づかいありがとうございます。眼のほうは快調です。ただ左右の視力差が大きいので眼鏡で矯正してもピンセットの作業はいまいちです。
ところで、チャージアンプ回路の件ですが、一定の形をしたパルス波形が出てこないのですね。原因は大きく2つに分けられると思います。一つは回路の設定で、たとえば回路のバイアスが+側か-側に張りついてしまってパルス波形が大きくゆがんでしまっているのかもしれません。もう一つはPDから十分な大きさのパルスが出ておらずノイズを観測しているという可能性です。
ご参考までに1cm角CsI+5mm角PD+ディスクリートチャージアンプで測定したパルス波形の図を「掲示板」のほうに張り付けておきますのでご覧ください。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Wednesday, August 06, 2014 at 21:36:56 (JST)
武井さん、お久しぶりです、鎌田です
白内障の手術をされたのですか、具合はどうですか?
ところで、今までいろいろな回路を組んだのですが、一つ気になるのがパルスの波形です
皆様の回路の出力波形は立ち上がりからきれいに弧を描いて下がる形をしていますが、私の組む回路は立ち上がりから頭が、左、右、あるいは尖り、あるいは平になったりします、これは正常と考えるべきなのでしょうか?それとも回路の設定があっていないのでしょうか?よきお知恵をお貸し下さい
鎌田 <cz323573@qc5.so-net.ne.jp>
- Monday, August 04, 2014 at 19:24:04 (JST)
武井さん、お久しぶりです、鎌田です
白内障の手術をされたのですか、具合はどうですか?
ところで、今までいろいろな回路を組んだのですが、一つ気になるのがパルスの波形です
皆様の回路の出力波形は立ち上がりからきれいに弧を描いて下がる形をしていますが、私の組む回路は立ち上がりから頭が、左、右、あるいは尖り、あるいは平になったりします、これは正常と考えるべきなのでしょうか?それとも回路の設定があっていないのでしょうか?よきお知恵をお貸し下さい
鎌田 <cz323573@qc5.so-net.ne.jp>
- Monday, August 04, 2014 at 19:22:58 (JST)
このゲストブックはプロバイダ様のご都合で今年の10月末に機能を停止しますこと、ご了解ください。
新たに「掲示板」を立ち上げましたので、そちらをご利用くださるようお願い申し上げます。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Sunday, July 20, 2014 at 06:34:40 (JST)
湊さん、こんばんは。
D4345-01の外径(直径)は約25mmです。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Sunday, October 13, 2013 at 20:27:00 (JST)
まことに恐れ入りますが、D4345-01管の直径(cm)を教えていただけませんでしょうか?
湊 進 <willow@sf.starcat.ne.jp>
461-0024名古屋市東区山口町9-6 - Sunday, October 13, 2013 at 13:25:15 (JST)
鎌田さん、コメント有り難うございます。参考にさせてもらってますさん、フォロー有り難うございます。
ガンマ線のカウント率(CPM)はシンチレータの種類と大きさで決まってしまい、検出回路のほうはガンマ線のエネルギーを正確に計ったり数え落としを減らしたりする役目をもっています。ですから回路の性能を極限まで高めてもカウント率が高くなるわけではないんですね。
微少電流測定で高インピーダンス入力かつ低雑音のOPアンプを使えば短時間で正確な測定ができます。これをガンマ線の測定に置換えてみると、例えば1pAの電流は1秒間に10の7乗個の電子が流れておりその平均値を測定していることになります。CPMに直すと10の8乗〜10の9乗という大きな値です。これに対し小さなシンチレータで測定できるガンマ線のカウント率は数10cpm程度ですからその確率誤差により測定結果が大きくばらつきます。ましてやスペクトル測定となると個々のピーク毎に1000個程度の積算カウントが溜まらないと形がはっきりしません。ですから測定時間を長くせざるを得ないのです。
武井
- Monday, December 10, 2012 at 11:59:15 (JST)
鎌田さん、はじめまして。
CPMは測定器によって変わりますので、CPMの違い=測定器の違い、です。
たとえが適切じゃなかも知れませんが、交通事故で例えると、半径100mでの1年間の交通事故発生回数を調査するとします。
ある1箇所で半径100mで調査すると、測定感度が悪すぎて信憑性がありませんが、1万箇所の半径100mの1年間の交通事故発生回数を調べると、信憑性が増します。
測定器(センサー)の感度が良いと早く結果が得られるのです。
参考にさせてもらってます
- Sunday, December 09, 2012 at 14:53:34 (JST)
こんばんは武井さん、ちょっと思ったのですが測定器の計測時間はCPMの問題ではなく、その計測器がもつ最終到達値にいかに速く達するかですよね、それは、つまり、よく分からないのですが、測定器の回路の問題ではないのかと?計測していると濃淡の計測がありますよね、この濃淡は例えばコンデンサの影響とか回路の影響とか、もし短時間で安定にちかずければ計測が短縮されるのではと思った次第です、タハ。
鎌田
- Saturday, December 08, 2012 at 21:20:06 (JST)
鎌田さん、こんばんは。
一般的な「FET+OPアンプ」形式のチャージアンプではFETに数mA流しているようです。また、OPアンプ(ローノイズタイプ)が数mA〜10mA消費するのは設計でそうなっているのでやむを得ないようです。消費電流の少ないMOS-OPアンプなら消費電流は0.5〜1mA程度ですがノイズが大きくなります。
そういう意味では、”てんま”の回路は低電流動作ということなのでしょうね。(電圧は高いですが。)
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Saturday, November 24, 2012 at 21:10:56 (JST)
武井さん、お久しぶりです.IPOD=スマートフォンにこだわるのは、その所有者が数千万人に登り、つまり誰でも放射線量を計る可能性があるからです。で、その後、いろいろ試してみたところ、出力信号のデシベル(?)が大きすぎたり、小さすぎたりしたためでした。増幅率を半分にしたところ、ようやく信号が来ました。ありがとうございました。ところが、消費電流が10mAもあります。他の回路を組んでもだいたい10mAです。電池の消耗が大きく、携帯向きではありません。どこで消費されるのか?安定化電源を入れてみましたが,リップルが入り,リップルもなかなか撮れず,困っています。消費電流を小さくするには、どうしたらいいのでしょう?と、悩んでいたところ、武井さんの(PD用チャージアンプの温度特性)を見ました。何とすばらしい。部品調達に行ってきます!ところで、検知部分のてんまの回路は、オペアンプで電圧に変換したほうが消費電流は小さくならないのでしょうか?
鎌田
- Friday, November 23, 2012 at 12:56:45 (JST)
鎌田さん、
おっしゃるように現行の測定器は大変高価だと思います。もっとも、製造者側から見れば価格の大部分が人件費でしょうからやむを得ないようにも思います。自作することで人件費を節約すれば数分の一以下の値段で同等性能の測定器を作れますね。
アンプのノイズレベルを下げてパルス検出のしきい値を下げればより小さなパルスも拾えるようになるので、カウント率(cpm)が上がるはずです。ノイズレベルはアンプ回路のシールドの善し悪しにも影響されますので実装方法にも注意が必要と思います。ipodはソフト上でパルス検出のしきい値を設定しているのかと思いますが、もし手動で設定できるのでしたらノイズすれすれまでしきい値を下げればcpmが大きくなるはずですよ。
ノイズがほとんど無視できる光電子増倍管を使った場合、1cm角CsI(Tl)シンチでも0.05-0.06μSv/hの環境で300cpm(エネルギーしきい値:50keV)くらい得られています。
武井
- Monday, October 22, 2012 at 19:14:32 (JST)
武井さん、アドヴァイス有難うございます。dokuさんの簡単回路は動きました。武井さんのpinダイオード〜スペクトル測定(2)はオペアンプから抵抗の後から信号をとると動きました.ただ14cpmくらいでした。例えば、100cpm位の回路だと数十秒で放射線量がでるのではないかと、それなら、これからの未知なる事故に対応出来るのではないか、核種が分かれば、事故の状況を予測できるのではないか、(そんなこと絶対起きて欲しくはないです)と。現行の測定器は高過ぎです。ロシア、アメリカ、中国等リーズナブルな測定器があるのに、福一事故が起きて日本でも適切な測定器が出て欲しいです。何しろ素人、組んだ回路が動かないとき、どこが原因なのか見当がつきません。少しずつ学んで、原因が解るくらいになりたいです。回路図でも、ここはバンドパスフィルター回路とか,コンデンサーポンプの配線方法とかあるのでしょうね?動くようになったら、またコメントします。武井さんもgood luck.
鎌田
- Saturday, October 20, 2012 at 19:07:49 (JST)
鎌田さん、書き込みありがとうございます。
チャージアンプ作製でご苦労されていらっしゃるのですね。
まずはアンプの出力波形を確認されたらいかがでしょうか。烏谷 隆さんが開発された「ハンディ・オシロスコープ」というフリーソフトが便利です。パソコンの音声入力端子(LINE/MIC)の信号波形を観察できます。アンプの出力波形を見てノイズよりも大きなパルス(パルス幅は〜100μ秒前後)が観察できていれば回路は動作しているということです。これを音で聞くと、サァーというノイズの中にプツ、プツというかすかな音がランダムに聞こえます。
次に、ipodのマイク端子につなぐには出力信号レベルをかなり落とす必要があると思います。私はipodを持ってないので確認できませんが、PCのマイク端子を使うときにはアッテネータで1/50くらいに落としています。(PCのLINE入力端子ならそのまま繋いでOKです。)
私が紹介した回路の部品が古いのはそれしか手持ちが無かったのが理由でして、現在よく使われている部品に置き換えれば動きます。例えば初段のFETは2SK30など。トランジスタも2SA1015や2SC1815で代用できます。
もし手こずるようでしたら、もっと部品点数の少ない簡素な回路が公開されていますのでそちらもお試しになっては如何でしょうか。例えば以下のような回路があり、お勧めです。
http://doku.bimyo.jp/preamp/index.html
http://cesium134.blogspot.jp/2012/03/fet-fet-op-361c12d-fetanfbpd-ad-fetvgs.html
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Friday, October 19, 2012 at 17:45:26 (JST)
初めまして武井さん、千葉の市川に住む鎌田といいます。
3.11以降自分でも放射線量を計ってみたいと想い、ポケガを買ったのですが、何しろ20分は遅い。電気回路は無知識ながら、もっと早くて、出来れば核種が少しでも分かればと想いネットで検知器の回路を調べ、作り始めました。動くのもあれば動かないのもありました。で、武井さんの2011、12.17の秋月シンチ+s6775のパフォーマンスの回路がcpm数がすごい!と想い、作ったのですが動かない、トランジスタは製造中止なので互換性を使い、出力?は、どうしてもipodを使いたい、ベクモニはいまいち良くわからない、、、本当に素人が手を出すようなことではないのかも知れませんが、あの回路の出力がどんな状態であればipodに信号として認識されるのでしょうか?たぶん音声信号ですよね?つまり回路の組み方がまずいのえしょうか?
鎌田 信男 <shiva@s7.dion.ne.jp>
千葉県市川市大野町3-1979-7 - Thursday, October 18, 2012 at 23:29:09 (JST)
直近の私(武井)の発言に不正確な表現がありましたので訂正します。
[訂正前]
信号のカウント誤差(検出限界)は「セシウムの信号カウントの2乗」と「バックグラウンドカウントの2乗」の和の平方根になりますので、
[訂正後]
信号のカウント誤差(検出限界)は「セシウムの信号カウント誤差の2乗」と「バックグラウンドカウント誤差の2乗」の和の平方根になりますので、
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Thursday, September 06, 2012 at 08:02:31 (JST)
チャッピーさん、
コンプトン散乱カウント下限300keVというのは測定環境によっては必ずしもベストではありません。遮蔽の程度や検出器の特性によって変わってくると思います。なぜかと言えば、信号のカウント誤差(検出限界)は「セシウムの信号カウントの2乗」と「バックグラウンドカウントの2乗」の和の平方根になりますので、特に、バックグラウンドカウントが信号カウントより大きな場合、検出限界はほとんどバックグラウンドで決まってしまいます。なのでバックグラウンドが高い領域までカウント範囲を広げてしまうとかえって信号カウントの増大を上回る勢いで検出限界が増大(悪化)します。セシウムの場合は比較的大きな光電ピークが現れますので、セシウムの信号が微弱なときには光電ピークのみカウントした方が検出限界が向上することもあるかと思います。
特にシンチレータのサイズが大きくなるにつれ全吸収ピークが相対的に強くなるので、わざわざセシウムのコンプトン散乱をカウントする必要性が薄れてくるかと思います。(カリウムの計測には有用と思いますが。)
シールテープの巻き方についてですが、貴重な情報を有難うございます。シールテープに浮きがあるとCsI表面で鏡面反射する成分が増えて光の閉じ込め効果が強くなっているのかも知れませんね。重要なノウハウだと思います。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Thursday, August 30, 2012 at 12:21:56 (JST)
武井さん
このブログのアドバイスを事前に拝読させて頂いていて、セシウムのコンプトン散乱カウント下限は300keVにして、Cs134+Cs137合算値をカウントしていまが、これでベストな設定でしょうか?
1インチ角CsI+S6775のピーク波高は、何回か巻き直した時にシールテープの巻き方にコツがある様でした。
普通にPDを押さえつけるように巻くだけでは、PDの周辺がPD厚み分だけシールテープが結晶面より浮き上がってしまい(テントを張ったように)、ピーク波高が高くならないと感じました。
PD面積だけの角穴が開くように、PD面積部分以外のCsI結晶表面はシールテープが密着する巻き方が良い結果でした。
チャッピー
相馬市 - Wednesday, August 29, 2012 at 20:17:24 (JST)
チャッピーさん、ブログ拝見させていただきました。
分解能はやや劣化するものの十分実用範囲内ですね。
遮蔽容器とのコストバランスを考えると、1インチ角CsI+S6775検出器あたりがベストかもしれませんね。
1cm角CsIと比べて80%のピーク波高が得られているのにはびっくりしました。これでまた1インチ角CsIのファンが増えるのではないでしょうか。
コンプトン散乱を含む計測法ではバックグラウンドの影響について何も触れずにサボってきましたが、バックグラウンドの高い領域まで測定範囲を広げすぎてしまうとかえって計測誤差が増大してしまいますのでご注意願います。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Saturday, August 25, 2012 at 22:36:13 (JST)
武井さん、ご無沙汰していました。
先日はMyブログへの書込みありがとうございました。
1インチ角CsIにS6775を無理やり結合した検出器の性能結果をアップしました。
1cm角CsIに比べて感度は約10倍ですが、分解能が約12%と・・・かなり劣化していました。
あと、「コンプトン散乱もカウントに含めた計測法」を参考にさせて頂き、お陰さまでベクモニ2011のROI構成を2種類作って、通常の光電吸収ピークによる計測法と、コンプトン散乱も活用する計測法の2方法を使い分ける様にしました。
低汚染の食品検査にはBq演算誤差が小さくなるコンプトン散乱を含む計測法がいいですね。
チャッピー
相馬市 - Saturday, August 25, 2012 at 00:01:45 (JST)