ゲストブック5(April 21, 2012〜May 29, 2012)
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データを取り直しました。300keV以下のカウント上昇が抑えられました。
http://bb2.atbb.jp/geiger_dev/viewtopic.php?t=16&start=15
参考にさせてもらってます
- Tuesday, May 29, 2012 at 23:57:28 (JST)
確かに300keV以下でカウントが増えてますね(バックグラウンドも増えてました)。
どうやらセンサー部周囲が鉛遮蔽されてないのが原因のようです。
遮蔽を施して再度データを取ろうと思います。
おっしゃるように300keV以下は除去したほうが良さそうです。
参考にさせてもらってます
- Tuesday, May 29, 2012 at 23:37:57 (JST)
「参考にさせてもらってます」さん、ブログ拝見しました。
Csだけ測定するのなら光電ピークのカウントを拾って標準試料で校正すれば済む話ですが、いずれ食品検査をしようとすると、Kも測定してデータの妥当性を見てみたいと思うのが人情でしょうか。
その点、牧野式測定法は有効なのではないでしょうか。
150keVからの累積カウント値で評価されていらっしゃるようですが、コンプトン散乱以外のカウントも拾ってしまっている思われます。カウント累積の始点を300keV以上にしたほうがいいと思いますよ。
信号とバックグラウンドの差分をプロットしてみると、たぶん、300keV以下でカウントが急増しているのが見えると思います。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Tuesday, May 29, 2012 at 19:04:54 (JST)
武井さんの記事を参考にさせてもらって、計算してみました。
http://bb2.atbb.jp/geiger_dev/viewtopic.php?t=16&postdays=0&postorder=asc&start=15
参考にさせてもらってます
- Sunday, May 27, 2012 at 17:29:05 (JST)
書き忘れましたが、K40も高めです。
この影響もあるかも知れません。
参考にさせてもらってます
- Friday, May 25, 2012 at 01:27:07 (JST)
鉛遮蔽を少し強化したので、測りなおししました。
埼玉県産も測ってみましたが、線量が高めです。基準値は下回っているんでしょうが。
http://bb2.atbb.jp/geiger_dev/viewtopic.php?t=16&start=15
参考にさせてもらってます
- Friday, May 25, 2012 at 01:25:21 (JST)
武井さん、皆様、ご無沙汰していました。
秋月10mm角CsIを使った検出回路検討として、低電圧化・低ノイズ化は一応達成?という感じになったので「CsI検出器の設計完了」をMyブログにアップしました。
http://ameblo.jp/chappy-diy/
基本的にはDokuさん回路を参考にして、低電圧化に適するデバイス変更や回路変更をしたものです。
低電圧化での低ノイズデバイス選定と、最適定数検討に結構時間が掛かりましたが、更なる低ノイズ化はきりがないので一応検討終了としました。
フリー解析ソフトもPRAを使っていましたが、「ベクモニ2011」の方が機能的にも優れていて表示画面も綺麗なので、今後はこれを活用することにしました(ベクモニ2011開発者の感謝です)
また、SPViewerにも最近の測定結果をアップしています。
http://dl.dropbox.com/u/60138713/spviewer/spviewer.html
(PRAとベクモニが混在していますが、CsI検出BA回路と記載したのがこの検出器です)
チャッピー <yoshisato@cool.plala.or.jp>
相馬市 - Thursday, May 24, 2012 at 13:21:50 (JST)
最近スーパーで買ってきた茶葉(S県産)をはかってみたらCsは以前の数分の一以下に減ってました。ただし香典返しの茶葉(おなじくS県産)は相変わらずでした。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Tuesday, May 22, 2012 at 18:38:56 (JST)
茶葉を測ってみました。さすがにPMTには負けますねw。
鉛シート6mm厚の簡易遮蔽なので、なんとか判別できる程度ですが今後地道に改良しようと思っています。
http://bb2.atbb.jp/geiger_dev/viewtopic.php?t=16&postdays=0&postorder=asc&start=15
参考にさせてもらってます
- Sunday, May 20, 2012 at 09:24:51 (JST)
情報、有難うございます。
S3590-08は定価が高いのでPS100-7よりもI層が厚いのかと思い込んでおりました。
PDにお金をかけるより少しでも大きなシンチを使った方が実用的ですね。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Thursday, May 17, 2012 at 21:53:02 (JST)
S3590-08の容量40PFはVR70V時の値なので、VR12V程度だとデータシートではPS100-7-SMのほうが少し小さいくらいです。
わたしはFETブートストラップで使ってるので、VRは2V程度とすると、200PFもあります。しかしブートストラップの効果でそんなにノイズの悪化はないようです。
参考にさせてもらってます
- Thursday, May 17, 2012 at 11:15:19 (JST)
訂正
誤1.5倍 正2倍
参考にさせてもらってます
- Wednesday, May 16, 2012 at 21:58:48 (JST)
ヤフオクのused品ですので、リーズナブルな値段でした(S6775 5個分)。まだ在庫ありました。
たしかにとりこぼしは減ってますね。感度が1.5倍くらい上がってるようです。ただしスペクトルとしてみた場合はあまり変わりは感じられません。
参考データアップありがとうございます。あとで読ませていただきます。
参考にさせてもらってます
- Wednesday, May 16, 2012 at 21:54:46 (JST)
S3590-08を入手されたのですか。高かったのではないでしょうか。私も10mm×10mmのPS100-7-SMというのを持っているのですが端子間容量がS3590-08の2倍ほどあってS6775と同じ回路では比較できませんでした(同じ接続ではノイズが2〜3倍増えました)。
シンチとPDのサイズが異なる組合せでとったデータを「追記、2012/05/16」にアップしましたのでご参考まで。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Wednesday, May 16, 2012 at 18:02:39 (JST)
チップサイズが10mm角のS3590-08というPINフォトダイオードを入手しました。データシートを見る限りではS6775とあまり変わらないようです。
使った感じもあまり変わりません。低エネルギー域のカウント数は増えましたが。
参考にさせてもらってます
- Tuesday, May 15, 2012 at 19:20:44 (JST)
達さん、シンチレータアンプ出力が1700keV相当あたりでサチって(飽和して)いるみたいですね。アンプのゲインを半分くらい落としてみてはいかがでしょうか。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Sunday, May 06, 2012 at 09:14:07 (JST)
武井様。
コメントありがとうございます。
シンチレータアンプ出力のC結合を忘れていたりしたので、データ取得をやり直しています。依然高エネルギー側は怪しいですが。
身近な試料としては、換気口に使われているフェルトのフィルタで、スペクトルの差が出ました。というか、汚染されてる。。。
達
- Friday, May 04, 2012 at 20:43:52 (JST)
取りこぼし40%となるとかなり大きいですね。
対面に6775追加のツインPDなんかでうまくいけば+500円で安くすみそうですが、どんなもんでしょうか。
ごんた
- Monday, April 30, 2012 at 04:16:48 (JST)
達さん、スペクトル拝見しました。
室内測定スペクトルにもCsらしきピークが見えているようです。私のところと似たような環境のようですね。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Sunday, April 29, 2012 at 23:14:54 (JST)
皆さん努力されていますね。
私も、いろいろと、いろいろな所を参考にしながら、ようやっと、スペクトルを取得してみました。
自宅室内と近所の土を比較してplotしてみました。
あちこちで出ているスペクトラムの図を参考に、一致点があるのか、全く誤りなのか、確かめているところです。
達
- Saturday, April 28, 2012 at 22:50:28 (JST)
くーさん、ごんたさん、
PDの集光率の件ですが、ご指摘のように小さなPDではかなり光の取りこぼしが生じているようです。
PDから得られるパルス波高値を1cm角CsIと5mm角CsIとで比較してみたところ、前者は後者の6割程度しかありませんでした。反射材の巻き方などでも集光率は変化するでしょうから厳密な比較測定にはなっていませんが、予想以上に大きな差が出たので、とりあえず、ご報告申し上げます。
5mm角CsIでS/Nが上がっていたのはFETの特性ばらつきではなく集光率の寄与が大きかったみたいです。シンチレータの取付方法についてもっと検討する必要がありそうです。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Saturday, April 28, 2012 at 12:22:51 (JST)
くー!!さん、おめでとうございます。
ノイズレベルが170keVということですが、たぶん、私が”CsIシンチレータを付けてみる (2011/12/08)”で紹介させて頂いたスペクトルと似たような感じかなと想像しています。Cs-134(605keV)とCs-137(662keV)のピークはダラっとした一山になっているようですが、ノイズレベルを100keVあたりまで下げることができればもう少し角張った台形に近い形に見えてくると思います。ほかの皆さんもそんな感じのスペクトルを取られているようですよ。
ノイズレベルをどこまで下げるかは使用目的によると思います。単にCsの強度を測定したいだけなら現状で十分かと思いますが、綺麗なスペクトルを取りたいのであればもう少し頑張ってノイズレベルを下げる必要があるかと。
いずれにしてもCsのピークを捕らえることができていれば、後はさほど苦労せずに改良を進められると思います。
武井 <jg1pld@jarl.com>
- Wednesday, April 25, 2012 at 01:15:22 (JST)
武井さん、ありがとう御座います。
少し進歩いたしました。PRA を諦めて、
http://www2.odn.ne.jp/imadenya/update.html
のImdNuclide.exe を使ってみました。いちおうフリーのようなので。。。
1時間ぐらいで山がはっきり分かります。説明書が日本語なので助かりました。
結果はと言うと、Cs-134(796keV)は識別可能です。
但し、Cs-134(605keV)とCs-137(662keV)は、山が1つになってしまいます。
あとノイズの上限は170eV あたりですが、もう少し下げたいところです。みなさん、どの位でしょうか?
Cs-134(605keV)とCs-137(662keV)を分離したいですが、やはりノイズを下げる必要有りでしょうか?
又、1つ分かったことがあります。
オシロでプラス方向に出ていた信号が、Intune.exe では下方向(マイナス方向?)に出ていましたが、
PC のMIC 入力回路により異なるようです。PC によっては上方向に出ていました。
くー!!
- Tuesday, April 24, 2012 at 20:47:43 (JST)
「シンチ光の集光率」に関する補足です。
以下の論文にシンチレータの取りつけかたの検討例がありますので、参考になると思います。
宇宙ガンマ線イメージャに向けた高屈折率結晶シンチレータの蛍光収集法の開発
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻
奥山 翔
2009 年1 月8 日
http://www-utheal.phys.s.u-tokyo.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2009/06/okuyama_mron.pdf#search=%27%E9%AB%98%E5%B1%88%E6%8A%98%E7%8E%87%E7%B5%90%E6%99%B6%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E8%9B%8D%E5%85%89%E5%8F%8E%E9%9B%86%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%20%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2%E7%90%86%E5%AD%A6%E7%B3%BB%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%A7%91%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E5%B0%82%E6%94%BB%20%E5%A5%A5%E5%B1%B1%20%E7%BF%94%202009%27
武井
- Sunday, April 22, 2012 at 07:01:52 (JST)
私がシンチよりも小さなPDを使っている理由は単に安いからです。ほかの皆様も同様と思います。1cm×1cmサイズのPDだと安くても4,5千円しますから。
小さなPDだと確かにシンチ光の取りこぼしが増えるかもしれませんね。それを防ぐために白いテープで何重にもグルグル巻きにしているわけです。ちょうど、分光器で使われている積分球のイメージですかね。
1cm角CsIとS6775でそこそこにスペクトルが取れてしまってますので深く追求してないのが実情です。
そもそも、シンチレータの形状、屈折率、面荒さ、反射材の反射率などの影響により発光量の一部しか受光できないもののようですので、案外難しい話のようです。
武井
- Saturday, April 21, 2012 at 10:55:57 (JST)