Living33 【あれ?無い…】

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ちょっと前になりますが,【キッチン排水不良】をT社H氏に確認してもらった時,1Fトイレにあるはずの点検口から確認してみようと言うことになりまして,早速トイレに行って天井を見たのですが,肝心の点検口が無い!
これはPlanning 50 【上棟時打合せ】で設置することを確認してあったものですが,設置されたかどうかの確認を忘れており,この家に住んで半年以上気付かなかったわけです….(;^_^A アセアセ…

左の写真が1Fトイレの天井です.
きれいなタナクリーム仕上げです…じゃなくって,点検口が無い!
右の写真は離れの水回りに設置してある実際の点検口です.
本来ならばこれと同じようなものがつくはずだったのですが….

この件についてはT社H氏は現場で確認,N建築士にはHydeがメールで報告しました.
N建築士は,まずは竣工検査で確認漏れをしたことを謝罪してくれました.
…で今後ですが,Hydeが「付けてくれ!」と言えば付けてくれるし,「無くてもいいや〜」といえば取り敢えずは現状のままになるという状態です.
上棟時打合せの時には「点検口が無いのは困る!」とかなり重要視していたHydeなのですが,実際住んでいて半年以上気付かなかったくらいですから,現在では全然気にもとめていないわけです.
実際点検口って必要なんでしょうかね?
点検しなければならないシチュエーションというのは水漏れが起こった時でしょう?
以前【台風10号】で漏水を経験したHydeとしては,水が漏れた時にはタナクリームも湿ってくるのですぐ状況を把握できることを知っています.
水が漏れたのに気付いてから点検口を開けて確認したって時既に遅しですよね….
どうせ大がかりな工事になるでしょうから,その時は天井をぶちこわしてでも修理しなければなりません.
ちょくちょく点検口から中の状態を確認する癖を付けていれば早期発見に多少は寄与するかもしれませんが,Hydeは仮に点検口があったとしてもそんなに頻繁に確認なんてしないだろうと思います.
故に,あってもなくても一緒かと….
まだ結論は出していませんが,他の工事が入った時にでもT社H氏とも相談してみようと思います.


あと排水不良と言うことで,Hydeが後日下水管を確認した時に気付いたのですが,床下の配管1本が途中で止まっていました.

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上の写真は汚水マスを開けたところです.
には水が流れており,配管自体に汚れがこびりついていないのですが,にはやたらと汚れがこびりついています.
家中の水道を開けて水が流れるかを確認してみたのですが,には全く水は流れませんでした.
「これはおかしい!」と思い床下に潜って配管のある辺りを確認してみたら,下の写真のように配管が途中で止まっていました.
写真では分かりづらいのですが,厚紙の筒のようなものの頭部をガムテープで塞いだだけのように思われます.
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Hydeとしては点検口よりこちらの処理の方が気がかりです.
洪水等でここまで水が上がってくることはないと思いますが,もし上がってきたとしたら基礎内は水浸しになってしまいます.
また,現在は隙間はないのでしょうが,害虫や害獣が筒やガムテープを食い破って侵入してくる可能性は否定できないのではないでしょうか?
N建築士に現状を説明し,是非この管をしっかりとつぶしして欲しいという意向を伝えたところ,T社H氏に「樹脂モルタルなどで潰すように」と連絡してもらえたようです.
早く潰しちゃって下さいね.>T社H氏
↑↑↑【追記】↑↑↑Add
03/21/2004にT社H氏と左官屋さんが問題の配管を潰しに来ました.
小柄な左官屋さんがほふく前進して現場まで行き,狭いところで作業されたみたいです.
Hydeはとてもじゃないですが入って行かれませんでした….

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この写真は左官屋さんに撮影してもらった施工後の写真です.
もともとあった厚紙の筒のようなものは”ボイド管”と言うそうなんですが,これを取り去り,開いた穴に趣旨モルタルなるものを充填したそうです.

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屋外の汚水配管側については新たな事実が判明しました.
先の何も流れてこない配管ですが,管の延長線上には蓋がしてあるようで,基礎内には繋がっていなかったようです.
基礎内のボイド管を潰してもらいましたが,結論としては必要なかったと言うことになります.
中は暗いですし上から見ても蓋の存在は確認できなかったのですが,T社H氏が長めのドライバーをさし込んで確認したところ,「この先はふさがっていますね.」とのこと….
なぜこの様な施工がなされたのか理解に苦しみますが(分岐配管がないのであればわざわざ汚水マスを設置する必要がなかったわけです…),まあ結果として実害がなかったわけですから良しとしましょう.


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