Living32 【建具の反り】

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我が家の戸は可能な限り引き戸を採用しています.
これはPlanning37 【内外装等の仕様】の考えによるもので,実際に生活してみて引き戸を採用して良かったと思います.
しかし冬になってからの乾燥のせいか,引き戸自体がかなり反っているようで,開け閉めに多少支障が出ているというのも事実です.
今までは「ちょっと重くなったかな?」程度であったので,「1年は様子を見て下さい.」と以前言われた言葉通り様子見をしていたのですが,最近寝室入り口の引き戸を開け閉めするとやたらガラガラ大きな音がするので気になっていたのでよくよく見てみたら,なんと戸がレールから外れていました.
その他の引き戸にも問題のあるものがありますので,ここに公開しておきます.

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寝室入り口の引き戸のV字レール部分です.
レールから戸車が外れていたため,フローリング部分に跡がついています.
このためにガラガラ変な音がしていたんですね….

別件ですが,フローリング自体も反ったり痩せたりしてきています.
この部分では写真の通りV字レールが多少浮き上がっています.
予算の関係で下部のレールが無い引き戸の採用は見送りました(コストアップになるとの説明は受けたのですが,どの位アップするかは聞きませんでした…).
フローリングも暴れると聞いていました.
しかし,V字レールが浮き上がってくる可能性については説明されていませんでした.
こんな風になるんだったら,V字レールを用いず上部から吊るタイプのレールも検討したのに….
検討の結果納得した上で採用を見送ったのならあきらめもつくのですが,この様な結果になって残念です.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

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戸車をV字レールに乗るようにしたら,戸を閉めた状態で,戸枠との間に隙間ができてしまいました.
正確に測ったわけではないのですが,どうやら引き戸の方が歪んでいるようです.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

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引き戸を開けた状態(マウスを画像から放した状態)から閉めてくると(マウスを画像にのせた状態),戸袋との隙間が無くなるのが分かります.
引き戸が向かって左に出っ張るように反ってしまっているからです.
この位置から更に完全に閉めた状態(といっても完全に閉まらないのですが…)まで引くにはそこそこの力が必要です.
多分戸車はこの戸の反りによって外れたのだと思います.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

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WICの引き戸ですが,上部レールと干渉して削れてしまっています.
ここの引き戸も重いです.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

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【玄関引き戸&ポストの調整】でポリパイルテープを貼り,隙間が気にならなくなっていた玄関引き戸ですが,戸自体が反ってしまい,また隙間が大きくなってしまっています.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

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リビングの3枚引き戸です.
これは入居当初より重かったのですが,1年様子見ということで観察中です.
両側の戸はよく分かりませんが,少なくとも真ん中の戸は向かって左に出っ張るように反っています.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

以上,建具の反りに関してはN建築士及びT社H氏に相談して対処して頂きたいと考えています.
↑↑↑【追記1】↑↑↑
N建築士とT社H氏にメールを送ったところ,N建築士からは返事が来ました.
N建築士は内部の建具は持ち帰って補修,玄関引き戸は作り直しの方向性を出しており,その旨T社H氏に連絡し,他の改善案があれば提示して欲しいとのやり取りをしたそうです.
近いうちにT社H氏から連絡があるだろうとのことでしたが,10日経っても一向に連絡無しです.

T社H氏には色々と便宜を図ってもらっているのであんまりこんな事書きたくはないんですが,2003年10月の中旬頃から他の補修・改善をお願いしている部分も含めて対応してもらっていません.
こちらから電話を入れると「近いうちに対応する」とは言うのですが….
是非行動で表して欲しいものです.
あんまり放置プレーしていると,そろそろ堪忍袋の緒が切れますよ.>T社H氏
前回HPにアップしていなかった部分と後から気付いた部分もあわせてご紹介します.

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玄関収納で4つの扉があわさる部分です.
ここは以前建具屋に調整してもらったのですが,満足な状態にならなかった部分です.
この部分についてはT社H氏に連絡済です.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

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洗濯機と洗濯シンクの折れ戸部分です.
向かって左側の折れ戸が下がってきています.
下部を見ると一目瞭然ですね.
ここも一度建具屋に調整してもらったのですが,時間と共に元の状態に戻ってしまいました.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑
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こないだ気付いた部分で,左右二つあるリビング収納の扉です.
写真には写っていませんが,上部はピッタリと収まっているのですが,下部はご覧の通り片方の扉が浮いてしまっています.
中に入れてある荷物が内側から押しているわけではないですよ.

↑↑↑【補修されました】↑↑↑

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書斎入り口の引き戸です.
動きは滑らかなのですが,戸が反ってしまったためか中の光が漏れてしまっています.

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1F洗面台の天板です.(これは建具ではないのですが…)
左の写真は天板表面に生じた亀裂です.
写真以外にも反対側にもう一本入っています.
右の写真は壁との接合部で,かなり木が痩せた証拠ですね.
亀裂はこれ以上広がらないように,着やせ部分は見栄えが悪いのでタナクリームでも充填してもらえればと思っています.
↑↑↑【補修されました】↑↑↑

T社H氏に補修してもらいました.
跡は多少残りましたが,Hydeにとっては充分満足できる仕上がりです.
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