新一(しんいち)

人形(日本武尊)

人形(日本武尊)

人形山車

人形山車

提灯山車

提灯山車

提灯

提灯

拠点 愛宕神社付近(久喜市久喜中央1)
人形飾り置き場 瀧原パーキングビル隣
人形 日本武尊(三世 安本亀八 作)
 人形の本体は昭和43年に補強
 衣装は昭和63年に新調
提灯山車の段数 11段
 平成14年に10段(407個)から11段に改装
提灯の数 470個
 (前面98個 右側面130個 左側面130個 後面110個 天井2個)
提灯の文字 志ん一
提灯の制作元 秩父の浅賀提灯店(昔は、ゆうび堂)
提灯の留め方 2点留め
お囃子 昔は、蓮田市井沼に依頼
制作年代の特定できる山車部品 人形の台座(斗組) 明治41年
幕 明治41年
とんぼ 平成18年新調(先代は昭和60年制作)
令和5年に山車・提灯山車の骨組みを新調。(台車部は先代のものを再利用。車輪・回転部より上部を新調)
(先代の山車)車軸 昭和59年新調
(先代の山車)唐破風 平成2年新調
彫刻
前鬼板前懸魚飛龍
後鬼板赤・緑・青の三龍後懸魚鳳凰
右柱隠し鯉と飛龍右脇障子
左柱隠し飛龍と鯉左脇障子
特徴
  • 「日本武尊」は、生き人形師「三世安本亀八」により制作されたもので、九州の熊襲建兄弟の討伐の際、相手を油断させるために女性に変装した姿が表現されています。
     全国的にも珍しい立ち姿で、左手は顔を隠すよう頭の前にかざし、右手は剣を隠すように背後にまわされ、熊襲建に近づくその瞬間を切り取った、今にも動き出しそうな人形です。
     顔だけをじっくり鑑賞すると、男性にも女性にも見える中性的な美しい顔をしています。
  • 唐破風屋根に取り付けられる、鬼板と懸魚は久喜の中でも最大級の大きさ。
  • 彫刻の色彩が華麗(昭和22年のカスリーン台風による利根川の堤防決壊で浸水した際に、元々の色が落ちてしまったものを昭和56年に修復している。)
  • 先代の山車の回転部分の軸は、半球状の珍しい構造となっていた。
  • 提灯の文字がデザイン的
  • 山車の台車部分は久喜の中で最も古い部材
  • 提灯山車の竹枠と提灯の下部が近接している構造で、山車の振動が提灯に伝わり易いため、方向転換する時などの提灯のゆらぎが華麗(ロウソクの火が消えやすいことが難点)
  • 先代の山車においては、山車側面屋根の破風板は、装飾が施された人形山車用と、装飾の何もない提灯山車用とがあり、山車を組み替える際に交換していた。
  • 平成30年に台車の腰幕を新調
関連動画
(youtube動画)
提灯山車への組替え

新一(しんいち) 写真集

人形(日本武尊)

人形(日本武尊)

人形(日本武尊)

人形(日本武尊)

人形山車

人形山車 前景

人形山車

人形山車 後景

提灯山車

提灯山車 前景

提灯山車

提灯山車 後景

骨組み 前景

骨組み 前景

骨組み 後景

骨組み 後景

鬼板 前

前面 鬼板 懸魚

鬼板 後

後面 鬼板 懸魚