みどころMAP(久喜地区)

提灯まつりの日程・みどころを地図で紹介します。

ここが「みどころ!」日程(久喜地区)

■ 12日 12:00 御仮屋前 「山車集合」

12日御仮屋

 全町の山車(東一を除く)6台が八雲神社御仮屋前に集合します。
 新一・新二・仲町は「提灯山車」、本一・本二・本三は「人形山車」で参加するため、2種類の山車を同時に見ることができます。
 下記で山車が集合した様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/FjnN1Ys-MIs

■ 12日 19:40 駅前通り 「提灯山車の連動」

12日連動

 全町の提灯山車が駅前通りを中心に、新一・新二・仲町・本三・本二・本一の順番で連動します。
 下記で提灯山車の連動の様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/4KCu__6qwDU

■ 12日 20:00 駅前広場 「提灯山車の集合」

12日集合

 全町連動の最後に、全山車が駅前広場に集合します。
 各町の山車が、1台づつ駅前広場に進入します。駅前通りから駅前広場の入り口は、カーブとなっていて、曲がりながら勢いをつけて山車が進入する様は、迫力があります。
 全町の山車が進入し終わると、各山車は駅前広場を1周して、定位置に陣取ります。駅寄りの通りには、北側から新一・新二・仲町、マクドナルド寄りの通りには、北側から本三・本二・本一と並びます。
 下記で山車が駅前広場へ進入する様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/XK0ZLZEQbWg

■ 18日 12:00 御仮屋前 「人形山車集合」
 全町の人形山車・東一・清久地区の人形山車1台の計8台が八雲神社御仮屋前に集合します。

■ 18日 13:00 駅前通り 「人形山車の連動」

18日連動

 全町の人形山車(東一を除く)が駅前通りを中心に連動します。
 連動は御仮屋から駅前広場に全町の山車が移動し、記念撮影をしてから始まります。新一 ⇒ 本三 ⇒ 本二 ⇒ 本一 ⇒ 仲町 ⇒ 新二 の順に町を巡ります。
 下記で人形山車の連動の様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/EfIKpsCk0Ds

■ 18日 20:00 駅前広場 「提灯山車の大集合」
 全山車が駅前広場に集合します。
 新一・新二・仲町・本一・本二・本三に加えて、東一、清久の山車1台の合計8台が揃います。

■ 12・18日 21:20 四つ角 「提灯山車のけんか」

四つ角

 新町の四つ角(交差点)には、新一・新二・仲町・東一、 本町の四つ角には、本一・本二・本三・清久の山車が集合し、互いを兆発し合います。
 新町は、互いに30m程度距離を置いて向かい合い、一方の山車が勢いをつけて走り出し、相手の山車の目前で停止する兆発を数回繰り返します。ブレーキがうまくきかず、山車同士がぶつかる場合もあります。そのような時は両町内入り乱れての乱闘となります。
 本町は、互いにとんぼ同士を近接させ、押引き合う、近接型の兆発合戦を行います。どちらの地区も祭りの中で最も盛り上がる場面です。
 祭り期間中、何かしらの因縁が生じた場合、新町の山車が本町の四つ角へ、または、本町の山車が新町の四つ角へ乗り込む場合もあります。
 下記で新町の四つ角の様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/F-oUsTy4LD0

■ 12日・18日 随時 各町内
 上記の日程以外の、10時頃以降や提灯山車組み替え後(18時頃以降)にも各町内を山車が運行しています。
 狭い路地を大きな山車が通り抜ける場面にも遭遇できます。

ここが「みどころ!」ポイント

■ 日本一の提灯山車
 久喜で曳き出される山車は、日本一の提灯山車です。
 (地上を運行する山車1台当たりに飾られる同一規格の提灯の数が日本一。本一(516個)等)

■ 提灯の明り

ロウソク

 数多くの山車祭りでは、提灯の明りには電気を使用していますが、久喜では本物のロウソクを使用しています。
 そのため、山車が揺れるとロウソクの炎も揺れ、提灯が生きているかのようにゆらめき、幻想的な空間を作り出します。
 特に上清久地区は、街灯が少ないなかを山車が運行するため、提灯のきらめきが暗闇に映えます。
 また、山車が通り過ぎた後や、山車の方から風が吹き抜けてきた時に、ロウソク独特の香りを感じることができます。
 下記で提灯に火を灯す様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/KBCpBd6E9q0

■ 山車の方向転換

方向転換

 山車の方向転換は、力任せに豪快に行うので、とても迫力があります。「せーの」の掛け声で気合を入れて力を込める、トンボ担当者に注目です! 180度回転させる時もあります。
 下記で山車が方向転換する様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/g9RLjvtZIKc

■ 山車が走る!
 山車同士が出会った時、駅前広場に進入する時、四つ角に進入する時に、山車が勢いよく走ります。

■ 山車が回る!

回転

 山車の上部が回転できる特徴を生かして、クルクルと山車を回転させます。新町及び本町の四つ角に山車が進入した時に不定期で見ることができます。提灯山車でのパフォーマンスであるため、人形山車では行いません。
 12日・18日の20:00頃の全町駅前集合時に、「手打ち」が終了後に全町の山車が同時に回転させます。その光景は、他では見ることの出来ない素晴らしく綺麗なものです!
 山車を回転させるため、遠心力に負けずに力強く、半纏をなびかせて疾走する、山車の4隅にはりつく引手にも注目です!
 回転の速度は、1回転あたり5秒から9秒となっています。
 下記で山車の回転の様子をご覧頂けます。(YouTube)
 http://youtu.be/NOBknzr5z78

■ 山車同士のぶつけ

ぶつけ

 山車同士をぶつけ合います。久喜地区では、12日の20:00頃の全町駅前集合時に、新一と新二が数回ぶつけ合います。18日の20:00頃の全町駅前集合時には、新一と新二、本一と清久が数回ぶつけ合います。
 お互いの山車を接近させ、トンボの衝突面を調整した後、互いに山車を後進させ距離を離してから、勢いをつけてぶつけ合います。
 互いの山車の後輪が浮き上がる程の迫力のあるぶつけ合いが見られます。
 下記でぶつけ合いの様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/mxL1QR9kO7E

■ 「人形山車」から「提灯山車」への山車の組み替え

組替え

 おおよそ16:00頃から山車の組み替えを始めます。それぞれの町で異なる構造をしているので見比べてみるのも面白いです。
 数多くの提灯祭りでは、数個の提灯があらかじめ取り付けられた枠を山車に取り付ける「プレキャスト式」の提灯山車となっていますが、久喜の祭りでは、骨組みから組み上げる「現場組立式」となっています。
 組み替えの初期段階では、提灯山車の骨組みの主体である、長さが6m近くある6本の柱を、クレーンを使わずに建て込む作業が見どころ。
 山車本体に6本の柱を建込み、木の梁をとおし、竹の枠を設置し、縄で縛る「現場組立式」の為、組み替えには約2時間かかります。
 便利な世の中であえて時間と手間のかかる構造である山車の組み替えの技術を、年長のものが次の世代へと引き継いでいることに関心させられます。
 下記で「人形山車から提灯山車へ組み替える様子(本三)」をご覧頂けます。(YouTube)
 http://youtu.be/dsyn9enWYIw

■ 提灯の叩き落とし
 提灯の明りはロウソクを使用しているため、何かの拍子に火が提灯にうつり、提灯が燃える時もあります。
 そのような時は、山車の周りの人が、竹枠に足をかけて素早くかけあがり、他への延焼を防ぐために燃えている提灯を叩き落とします。
 山車内には予備の提灯が積み込まれており、叩き落とされた箇所には、素早く新しい提灯が取り付けられます。

■ 人形の飾り置

飾り置き

 久喜地区では、提灯山車が運行している夜間に、各町の御旅所に人形が飾り置されます。
 人形山車に取り付けられる彫刻も一緒に飾っている町もあります

■ 昼間の提灯山車
 新一・新二・仲町は12日の昼間から「提灯山車」で運行します。
 下記で昼間の提灯山車の巡行の様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/URQvkJQUfko

■ 歴史的建物と山車

本三町中
新二町中

 久喜市内には、歴史を感じさせる建物が数ヶ所だけ残されています。
 蔵造の建物と山車の組み合わせは、風情ある雰囲気を演出します。

みどころMAP(上清久地区)

清久地区の提灯まつりの日程・みどころを地図で紹介します。

ここが「みどころ!」日程(上清久地区)

■ 9:30〜14:00 田園の中の連動

清久昼

 3町の人形山車が、上清久交差点に集合後、長宮神社・白幡雷電神社・八幡神社に向けて、緑豊かな田園風景の中を巡行します。
 長宮神社から白幡雷電神社間の道路は、道幅が狭く、曲がり角やカーブが多くあり、山車操作技術の妙を垣間見ることができます。
 下記で上清久地区の人形山車の巡行の様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/lC8gSpLcLp0

■ 18:00〜22:00 暗闇の中の連動・山車のぶつけ合い・山車の回転

清久夜

 上清久3町と久喜地区1町の提灯山車が、上清久交差点に集合後、長宮神社・東明寺に向けて巡行します。
 街灯の少ない上清久地区を巡行するため、提灯の明かりが暗闇に映え、華麗な炎のゆらめきを感じることができます。
 長宮神社前では本村と新田が山車同士をぶつけ合います。東明寺前では、東と久喜地区の山車、東と本村・新田が山車同士をぶつけ合います。
 終盤には、山車を回転させ、祭りを盛り上げます。
 下記で上清久地区の提灯山車の巡行の様子をご覧頂けます。(YouTube)
 https://youtu.be/RtN__RabDNo
 https://youtu.be/sfsU01JWA5g

お祭りを鑑賞する際の注意点

■ 夜の山車に近づいたり、触ったりしない
 久喜の山車は、他の山車祭りと異なって、走り出したり、回転したり、かじ棒が前後にスライドしたりします。
 大変危険ですので、特に夜の提灯山車には、近づいたり、触ったりしないようにして下さい。
 祭りのクライマックスである新町四つ角では、山車が不規則に動いたり、もみ合いのけんかが発生する確率が高く、押し合いに巻き込まれるため、すぐ逃げられるように座らずに立ったまま見学して下さい。また、押し合いで相当な圧力がかかる危険があるため、小さなお子様の見学はご遠慮願います。

■ 交通誘導員の指示に従う
 各日20:00頃の駅前広場は大変混雑します。
 駅前広場内の車道・駅前広場に山車が進入する入り口(さいたまりそな銀行前)は、時間によって関係者以外立ち入り禁止となります。
 駅前広場周囲の歩行者用デッキの階段は、立ち止まり禁止です。
 無事故で祭りを安全に見て頂く為に、警察・交通誘導員・各町の役員の指示には従って下さい。

■ ゴミはゴミ箱へ
 ヤキソバ・かき氷等、露店での買い物は、お祭りの楽しみの一つかと思います。
 美味しく食べ終わった後の容器等のゴミは、ゴミ箱へお願い致します。(道路はゴミ箱ではありません。)

みどころ

提灯まつりリンク

上記サイトにも提灯祭に関する詳細な情報が掲載されています。