1stday  自宅−千歳空港−関西空港−グアム
 7度目のグアム旅行に出発です。前日までに準備は終わり子供たちは学校へ行き、PAPAは午前中だけ仕事に行ってから自宅を出発しました。この時期になると路面の雪もほとんどなくなり、1時間ほどでいつものサン駐車場へ到着しました。
 千歳空港は春休みと言うだけではなく、年度末ということもあるのかとっても混雑していました。今回の旅行は関西空港で国際線乗り継ぎのということで国際線乗り継ぎ専用カウンターにてチェックインをしました。手続きは何の問題もない予定だったのですが、「関西からグアムの座席の列が連続していませんが事前の座席予約はどのようになっていますか」との質問が。事前の座席予約を見ると間違いなく1A1Bと2A2Bになっている。
 ユナイテッド航空の機材なので、ANAの端末ではどうしようもないとのことで、ユナイテッド航空に電話して連続する2A2Bと3A3Bに変更してもらいました。原因もよくわからないとのこと。これが日本で、しかもANAさんが事前に気が付いてくれてよかったのですが、言葉の通じない海外で同じようなことがあってもそのまま発券されていたのではないかと。
 今回は往路のみビジネスクラスなので国内線もラウンジの利用ができます。
 前回のビジネスクラスは大韓航空だったので、国際ターミナルのラウンジを利用したのですが、今回は国内線のラウンジになります。入り口のカウンターで航空券を確認してもらいラウンジの中へ。時間の関係なのかまとまって席はほとんど空いていなくて4名分の座席の確保をするのは大変でした。ここではビールをはじめとするアルコール系ドリンクやフトドリンク、そしておつまみをいただくことができます。
 そんなわけで、早速生ビールサーバーでサッポロクラッシックをいただくことにしました。まわりを見ますと9割方がビジネス、1割がプライベートという感じです。
 搭乗の時間になったのでゲートに行ってみるとまだ搭乗は始まっていませんでした。よくわからないのですが、ラウンジは使えても優先搭乗にはならないと思うので時間ぎりぎりまでラウンジにいてもよかったかなと。千歳から関西までは約2時間15分のフライトです。この区間はエアバスA320で座席は3−3となっています。このケースでのTAKEFamilyの座席スタンダードは気兼ねなくトイレなどにもいけるように同じ列で3席+通路をはさんで通路側の1席になります。そんなわけで一人さびしく座るのはほとんどのケースでPAPAとなります。
 関西空港へは定刻の少し前に到着しました。繁忙期シーズンにも関わらずどことなく閑散とした雰囲気です。これだけ素晴らしい施設があるのにそれを使いきれていないのはもったないといつも思います。どう考えてもこのせまいエリアに3空港は多いのでは?それゆえ、地方からのフライトが関西、伊丹、神戸の3空港に分散しているためにハブ空港としても機能していないと思ったりします。
 ここでドルに両替をします。レートを見て歩いたわけではないのですが、どこも同じようなレートかなと考えて一番近いところで両替をしました。両替レートは1ドル104.85円です。当日の取引レートが102円台だったことを考えるととても良心的なレートです。 
 セキュリティチェックは空いていました。そして出国審査場にもほとんど人がいなくて、すぐに制限エリアです。免税店をちらりと見ましたが、買うものもないのでラウンジに向かうことにしました。ユナイテッドのグアム行きは北ウィングの11番ゲートからの出発です。ウィングシャトルに乗り先端駅まで。すでに千歳空港でグアムまでのチェックインをしています。そのため関西空港では航空会社のカウンターには立ち寄っていないので、何となくインターネットで調べていたラウンジに行ってみることにしました。他にも利用できるラウンジがあるのかはわかりませんが、おじゃましたラウンジは「飛鳥」です。ユナイテッドのほかデルタやルフトハンザ、フィンランドエアのラウンジのようです。
 入り口で受付をしてからラウンジへ。先客が10人ほどいましたが広いラウンジはガラガラと言う感じでした。この時間の出発便はユナイテッドのグアム便のほか、デルタのグアム、ホノルル線しかないのようなので空いていても当たり前なのでしょうが。ビジネスコーナーにはパソコンも用意されていました。
 とは言っても楽しみは生ビール。早速、生ビールをいただきます。食事系はチキンヌードル、パン、そして源氏パイとおつまみなど。飲料系はビール、ウィスキー、ソフトドリンクのほかヨーグルトもありました。おにぎりとかサンドイッチなどもあるのかなあと思っていましたが、意外と質素な感じでした。搭乗開始にあたってはアナウンスがあるようなのですが、少し早めにゲートへ向かいました。
 ゲートに到着するとすぐに優先搭乗が始まったので飛行機の中へ。ビジネスといってもシートが大きいのとピッチが広いぐらいで、前回搭乗した大韓航空のスリーパーシートと比べるまでもありません。さらに、アナウンスによるとこの日の機材は米国仕様とのことで、エンターティメントサービスはなしとのこと。そんなわけで映画も音楽もなしのビジネスクラスです。3時間ほどのフライトなのでよいと言えばよいのですが、マイル特典ではなくて正規料金を支払っていたら文句の一つも言いたくなるかもしれません。
 B737なので搭乗口はビジネスもエコノミーも一つです。そんなこともあるのか、ドリンクサービスは地上滑走が始まる少し前でした。水かオレンジジュースでアルコールのサービスはありません。出発してから1時間ほどでミールサービスが始まります。こちらはさすがにビジネスクラスだけあり、KARINがリクエストしたチャイルドミールも陶器のプレートです。この日は、ビーフかチキン&パスタから選ぶことができました。これがけっこうなボリュームで満腹となりました。
 グアム国際空港へは30分も早く到着しました。ビジネスクラスということで、一足先に入国審査に向かいます。到着してみてびっくり。到着便が多い時間なんでしょうかびっしりと人が並んでいました。どう見ても30分以上はかかりそうです。ESTAの方は少し空いているようでしたが、ここは家族で約6000円を節約したということで我慢です。
 結局、降機してから入国審査を受け、そしてスーツケースを受取り、税関審査まで約50分ほどの時間を要しました。到着出口ではツアーのように看板を持って待っている人はいないので、自分でオンワードのカウンターへ行き送迎の確認をします。「あちらの椅子にすわって待っていてください」とのことだったので、まずシルミルツアーのカウンターでモバイルルーターを借りることにしました。
 すでに飛行機が到着してから1時間以上がたっていたので、早くホテルに向かいたかったのですが、なかなか迎えの方は来ません。ずいぶんと長く感じましたが、後でデジカメの時間を確認したところ15分ほどでした。無事にホテルの方と合流してホテルまで向かいました。チェックインもスムーズで部屋に到着したところ、取り替えたシーツがそのまま置いてあったりということもありましたが、朝から全力で遊ぶ予定なので早々にみんな眠ることにしました。

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