1StDay

 5時に起床。予定どおりに自宅を6時に出発した。道央自動車道を走り千歳までは1時間ほど。途中のセブンイレブンで朝食を購入してからいつものサン駐車場へ。サン駐車場に車を預けて千歳空港まで送ってもらう。サン駐車場は今回で20回目の利用となる。
 千歳空港に到着してすぐにANAの国際線乗り継ぎカウンターへ。
 カウンター前にはすでに長蛇の列ができていた。このカウンターでチェックインする人はほとんどが7時50分発の成田便で国際線に乗り継ぐ人のはず。
 しかし、7時50分の出発にも関わらず、TAKEFamilyが手続きを終えた7時20分でも、まだまだ長い列が続いていた。予想したとおりチェックインは終わらず、飛行機は出発時間が10分ほど遅れて千歳空港を満席で出発した。

 出発時間化が遅れたので定刻より若干遅れて成田空港の第1ターミナルへ到着した。成田空港での乗り継ぎは2006年のシンガポール旅行以来になる。その時の記憶も定かではないが、以前は一度出発フロアーに出て、乗り継ぎ専用ではなく一般の入り口から出国したような気がする。今回は、到着してから出発フロアに出ることなく乗り継ぎ専用のセキュリティチェック、そしてイミグレーションを通過して自動ドアをくぐると国際線の制限エリアに到着した。時間にすると20分ぐらいは短縮できているような気がする。
 しかも今回の出発ゲートであるゲート57にはとても近くて便利な入り口だった。

 出発までは少し時間があるので免税店エリアも見て行こうと、出発ゲートとは反対方向に進む。
 最近買いたいと思っているのが「TUMI」のブリーフケース。「この旅行で買うぞ」と決めてきたのでネットで市場調査をしてきた。免税店価格は思っていたよりは安かったものの、ものすごく安いと言う感じではなかったのでシンガポールで購入することにした。
 シンガポールまでは全日空のフライト。コードシェア便ではない全日空の国際線の搭乗はこれまた2006年のシンガポール以来5年ぶりになる。事前に調べると新型機材での運行のようなのでかなり楽しみ。 
 ゲート付近にはあまり人もおらず「もしかすると意外と空いているのかな」などと考えていた。でも実際に搭乗して見ると満席だった。今回搭乗したB767−300ERにはシートテレビが付いており、AIAI&KARINも映画やゲームができるのでかなり楽しみにしていた。シートと言えば何とリクライニングしても後ろには倒れず座面が前に移動する仕組みになっていた。素晴らしい。これで後方の人に気兼ねなく休むことができる。
 飛行機では機内食も楽しみの一つ。1時間ほどでミールサービスが始まった。米系の航空会社では「ビーフ?」「チキン?」などと人間らしい扱いは受けない(英語が理解できないのでお互いにこの方が楽かもしれないが・・・)ことが多い。しかし、今回はビジュアルなメニューを見せてくれてA又はBからチョイスすることが可能だった。
 7時間あまりのフライト。映画を見て、食事をして、昼寝をして、もう一本映画を見ているうちにシンガポールに到着する時間になった。
 入国審査では、家族でも2人づつ審査を受けるように言われたので、2人づつ入国となった。確かに4冊も5冊もパスポートをランダムに受け取り審査するよりははるかに効率的な感じはする。
 到着フロアですぐに両替をして、タクシー乗り場へ向かう。南国特有の蒸し暑さを満喫する。17時をすぎているのにまだまだ日は高い。
 タクシースタンドには待っている人もいないのですぐに乗車することができた。「シャングリラ ラサ セントサリゾートへ行ってください。」間違ってシャングリラホテルに行かれても困るので、ホテルのHPにあった案内を印刷したものを一緒に渡したところ「OK」と快調なシンガポールの旅の始まり。
 タクシーはイーストコースを快調に走りマリーナベイ地区へ。目の前にマリナベイサンズが見えてくる。実際に目の前に見えてくると映像でみるのとは異なりなかなかの感動だ。
セントーサ島への入口ゲートに到着すると、ドライバーさんが「何かを出してほしいと」言っているような感じが。入島料かなと現金を渡そうとすると「違う違う」と。そこでホテルの予約書を渡すと「これこれ」とゲートの係の人に見せていた。
 来る前にネットで事前に調べて見るとこのゲートでの対応がまちまちのような感じがあった。ゲートで支払いをして、後でホテルにて精算をしてもらうというのが一番多かったが、やり方が変わったのか、それとも担当者次第なのか。
 空港から30分ほどでホテルに到着した。家族4人でスーツケース2個、ドアToドアで30ドル(約2000円)はとてもリーズナブルなタクシー料金。
 予約確認書を見せてすぐにチェックイン。「With バスタブ?」と聞くと「そうです9階になります」「シャトルバスの時間は?」「0分20分40分です」とのことだった。ポーターサービスもあるらしいけれど、面倒なので自分たちで部屋に向かう。ちなみにフロントは5階にある。
 チェックイン時にセントサエクスプレスのチケットを4枚もらった。これでセントサエクスプレスに無料で乗車できる。
 荷物を部屋へ置いてすぐに6時20分発のシャトルバスに乗車しハーバーフロントへ。 土曜日と言うことも関係しているのか橋の上はかなり渋滞していた。それでも20分でハーバーフロントへ到着。乗り降りする場所はハーバーセンターの裏側にあるので、最初は位置関係がつかめなくてVIVOシティに行くまでに行ったり来たりとかなりの時間をロスしてしまった。しかも土曜日の夕方なのでVIVOシティはとても混雑しており、いったいどこに何があるのかが全くわからなかった。
 1階と2階でフードコートを探して歩くものの見つからず。(後でB2階と3階にあることがわかった)しかも2階にあるレストラン前には長蛇の列ができており、並ぶ気にもならず。そこで一度ハーバーセンターに一度戻り、そこで小さな中華系のフードコート?を発見して夕食を食べることにした。「うまい」「おいしい」と言うほどではなかったけれどシンガポールを実感するディナーだった。

 帰りはVIVOからセントサエクスプレスに乗車してハーバーフロントへ行き、そこからビーチトラムでホテルに戻ることにした。セントーサ島から到着する車両は満員だったけれど乗るのは反対方向なのでと簡単に考えていた。ところが、週末は海岸でイベントがあるらしく途中の駅から続々と人が乗り込んできて超満員となった。

 ハーバーフロントからシロソビーチ(ホテル)に向かうトラムの運行間隔は20分ほどなので意外と時間ロスがあった。(4日間の滞在でホテルからハーバーフロントまでの移動はホテルのシャトルバスを利用するのが一番便利との結論)
 そんなこともありホテルに到着したのは結局20時45分となっていた。ホテルのプールは21時までなのでプールは明日にすることに。それでAIAI&KARINと子供の遊び場に行ったところ、こちらも21時までだった。
 そんなわけで部屋でタイガービールを一人飲んでから寝ることにした。

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