4thDay
 何と早くも最終日。フライトは3日の0時45分なので、ホテルをチェックアウトしてからも1日遊ぶことはできる。
朝食の後は予定どおりホテルのプールで遊ぶことにした。子供用のウォータースライダーには全く関心がないよう。いつのまにか水泳力は子供たちの方が力を付けたようで、まじめに平泳ぎで競争したところKARINに負けてしまった。
 子供たちは2人で遊んでいるので1時間ほどプールサイドで読書を楽しんだ。
 チェックアウトの時間は12時。
12時のシャトルバスに乗るため少し早めに部屋を出た。追加料金はなく、請求書も領収書もないため1分もかからなかった。チェックアウトの後は、朝の散歩で見つけたホテルの売店?でお買い物。ゆとりを持って行動していたつもりだったのに在庫確認や包装に時間がかかってしまい、シャトルバスに間に合わなくなりそうだったので、品物だけざばっと袋に入れてもらい走って何とかバスに乗車することができた。
 渋滞もなく10分ほどでハーバーフロントに到着した。
 財布を見ればシンガポールドルが残り100ドルほどになっていた。計算すると、動物園までのタクシー代が往復で60ドル、園内のトラムが20ドルなので、後はカードで支払いぎりぎり間に合うかなと思いつつ、やはりそれも心細いので1万円を両替することに。
 たくさん見かけた両替所もいざ両替をしようと思うとなかなか見つからず。ぐるりと回って結局はバスを降りた近くで両替所を発見した。
 タクシーでシンガポール動物園へ向かう。昨日の夕方とはがらりと変わってスムーズに走る。景色をみれば昨日の帰りに通った景色が見えてくる。30分もかからず動物園に到着した。
 入園券は昨日のナイトサファリで購入済なのでそのまま入場する。お昼の時間もかなりすぎたのでまずは昼食を食べる。入園する前のエリアにも食事をするところがあるが、せっかくなので中に入ってから食べようとレストランゾーンへ。何と「ここで大混雑」。「入場前にレストランがあったので、入る前に食べておけばよかった」と思ってみても仕方がないので列に並ぶ。
列は連なっていたように見えたが、実は中華ゾーン、カレーゾーンに分かれているようで、混んでいたのは中華ゾーンのみだった。無駄に並んでいたような感じもするけれどこれも仕方がない。
 炎天下の中で全く歩く気はなく、すぐにトラムチケットを購入して出発する。最初はアフリカゾーンから。サイやキリンなどが自然の中でのんびりとしている。シンガポール動物園には基本的に檻や柵がなく自然の造形物で展示エリアを区分しており、自然のままの状態で動物を見学することができる。
 5年前は午前中から全部のショーを見た。しかし、ショーの時間にしばられてしまい、園内をあまり見ることができなかったので今回は「RAINFOREST FightBackSHOW」と「Elephants AT WORK&PLAY SHOW」の2つのみを見ることにした。
 さすがはシンガポール。像のショーを見るために椅子に座っていると「じわ〜」と汗がでてくる。像が4頭登場してショーは始まる。いきなり水に入り、観客席に水をかける。暑いので気持ちがよい。と思いつつも目の前の水があまりきれいではないようなので・・・。
 動物園からタクシーでまっすぐにチャイナタウンへ。タクシーに乗って「チャイナタウン」と伝えてもチャイナタウンのどこに行くのかわからないだろうと思い、地図上にあった「ラッキーチャイナタウン(ビル名)」に行きたいと伝えところ「OK」とのことだった。降車したところは「ラッキーチャイナタウン」の目の前だった。
 早速、いつものシール、ステーショナリーが豊富なお店をAIAI&KARINが楽しそうに見ていた。今回チャイナタウンに来たもう一つの理由は「フットマッサージ」。前回も10ドル15分で疲れた足を癒したので、今回もと行って見ると同じ場所委に同じ看板があった。案内係のおじさんに連れられて建物の中へ。ここも全く変わっていないようだ。
 少し暗い室内で二人で並んでフットマッサージ。AIAI&KARINも椅子に座って休憩。 
 チャイナタウンは見ているだけでも十分に楽しい。KARINは買う気満々で探して歩いている。結局5ドル6個のステーショナリーを見つけて購入。大満足のような感じだった。歩き回っているうちに夕食の時間になったので、チャイナタウンで夕食を食べることに。こちらも5年前にも食べた店。前回(5年前)は子供たちの評判もよかったような気がしていたものの、今回は手羽先を除くと辛い料理が多かったらしく子供たちにはあまり評判がよくなかった。
ちなみに料理は「トムヤンクン」「ナシゴレン」「香港焼きそば」「手羽先」。
 夕食後はMTRでハーバーフロントへ。VIVOシティのB2にある「VIVOMART」マーケットでおみやげの最終チェックを。定番のおみやげもあるが、地元の食材を見て回るのも楽しい。買い物の後はホテルの送迎バスでホテルへ向かう。 
 ホテルでは預けていた荷物をもらい、すぐにタクシーを呼んでもらうことに。ホテルはセントーサ島の中にあるため、流しのタクシーが入ってくることはなく、誰かが乗ってきたタクシーか呼んだタクシ−に乗車するしかない。タイミングにもよるのだろうが15分ほど待ってようやくタクシーが来た。30分ほどイーストコーストを走りチャンギ空港第2ターミナルへ到着した。チェックインカウンターには誰も並んでいなかった。すぐにチェックインをしてから出国する。チャンギ空港は出国前にはセキュリティチェックがないため、イミグレーションを通過するとすぐにショッピングフロアが広がる。まずは消費税を戻してもらうためにDFSへ。
 オーチャットドのDFSで言われたとおりに空港内のDFSへ。そこで 「消費税の還付をする場合はまず窓口で確認印を押してもらってください」と言われたので、還付窓口(右の写真)を探して確認を押してもらった。それからもう一度DFSに行き30数ドルを現金で還付してもらった。まあ、一見するとDFSのレジで還付することは便利なようにも見えるけれど、「還付金での買い物を考えているんだろうな」と。しかも後でわかったこととしては、還付の請求書を作成する手数料を取っているとのこと。他の店はどうなのか知らないけれど、なかなかセコ手では。  
 チャンギはどこのガイドブックを見ても出発前の時間は退屈しないと書いてあるので、前回も期待していたのに、何がよいのか前回はわからなかった。今回こそと思い、日本語のリーフレットをゲットして空港内の散策へ。インターネットは端末もかなりの台数が無料で提供されており、全く不自由はない。ゲームは普段からやりなれていないので操作がよくわからなかった。自動フットマッサージ機はいろいろな種類があり無料で使用ができるため快適だった。唯一探せなかったのはリラックス椅子。これまで利用した空港の中で比較すると過ごしやすい環境にあるのは間違いがない。
 ちなみに動物のぬいぐるみでわかったことが一つある。動物園で購入したものと同じぬいぐるみがあり値段が空港の方が安かったので理由を聞いてみると、空港内で購入する場合は消費税が入っていないのでその分安くなるとのこと。なので、あらかじめ商品が決まっているのであれば最後に空港で購入した方がよいのかも。とは言え、そんなことはできそうもない。

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