「キリスト教の神様」について

神奈川県にあります大和カルバリーチャペルの大川牧師は「キリスト教の神様」に ついて、次のように語っています。

同志社大学の創立者新島襄先生は、聖書の最初に書かれている 「はじめに神は天と地を創造された」を読み、私の信じる神はこの方だと決めたそうです。

聖書に出てくる「神」は、人間が考え、作り出した神ではなく、 宇宙のすべてを創造された神です。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」 ヨハネ福音書3章16節
「私の目には、あなたは高価で尊い。 私はあなたを愛している」イザヤ書43章4節
英語の聖書では、“Very Important Person in God's Eye.”と表現されており、私たちは、 神さまの目からはVIP(最重要人物)なのです。

人間の存在というものは、成績や顔立ちの良し悪しで決められるものではなく、 創造主なる神さまが「あなたの存在は、尊い」と宣言されるから、尊いのです。
これはすごいことです。
これが分かれば、学校からイジメはなくなり、希望を失い自殺をする人はいなくなります。
こういう神さまを否定したりするから、人間の尊厳も、価値も分からなくなり、 人生は混乱するのです。

あなたは、神さまから、尊ばれ、重んぜられている存在、 愛されていることを知ってください。
このことを裏づける証拠があるのです。
それが、み子イエス・キリストの存在です。
イエスさまは、二千年前に、ユダヤのベツレヘムの馬小屋で生まれてくださいました。
これは、馬小屋のように汚い、臭いのする私たち人間の心に、愛をもって住んでくださると いう現れです。

これが神さまの愛の表現でした。遠い世界から「愛しているよー」と叫ばれたのではなくて、 具体的に、最も大切な、ご自身の命である「み子イエスさま」を私たちにプレゼントして くださったのです。
プレゼントを無視したら、愛を否定したことになり、最も恥しい人間の行動になります。
このイエスさまは、二千年前、文字通り、人間として、苦しいことも、悲しいことも、 心痛むことも経験され、最後は、私たちの罪のために、十字架にかかって、 死んでくださいました。

ここに愛があります。
この愛を信じるだけで、あなたは救われます。
聖書は、マタイ福音書11章28節で「すべて重荷を負うて苦労している者は、 わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう」と語っています。
これはイエスさまの、み言葉です。
すごい発言です。人類に対する救いの み言葉です。
感動的宣言でもあり、「すべて」です。
だれでも、勿論、あなたもその対象です。
神さまの愛は、すべての人のためであって、その広さは海のように、大空のように、 制限なしの、誰でも飛び込めるふところだということです。
この愛を感じると、人間の心はとろけるように平安をいただきます。
とっぷりとつかっていたくなる温泉気分です。(2003.8.30)

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