「八重」について

八重は、戊辰(ボシン)戦争で破れ、京都に移り住んだ時に『聖書』と出会い、人生が180度変わりました。

そして、ゴルドン宣教師(バイブル・クラスの恩師)の奥様から、新島襄を紹介され、1876年(明治九年)に二人は、 日本で最初のキリスト教式結婚式を挙げました。

八重は、式の前日に、キリスト教禁制が、明治六年まで続いていた時代の中、キリスト教への風当たりが最も激しい京都で、 最初に『洗礼(せんれい)』を受けています。
心から、主(イエス様)を信頼し、主(イエス様)を救い主として受け入れた覚悟は、本物である事が伝わってきますね。

そして、八重は、同志社を大学にする為に全精力を注いだ新島襄を、誰よりも気遣い、心配していました。
新島襄が昇天し未亡人になっても、家庭に閉じこもることなく、積極的に社会に貢献しています。
赤十字社に勤め、従軍看護婦としての功績に対し、民間の女性として最初の勲章を国から授与されています。

さらに八重は、男性だけのたしなみだった茶道を、茶道師範として、女性だけの茶道教室を開き、 女性にも、広く普及させたそうです。

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