「糖分」について

糖分を摂ると疲労を感じる理由と、その回避方法についてですが、糖分には覚醒作用があるという 『シュガーハイ』は幻想で、むしろ糖分には鎮静作用があるそうです。

糖分を摂ると、覚醒作用のある脳科学物質『オレキシン』の分泌が抑制されてしまう(疲労を感じさせる)のに対して、 タンパク質は、オレキシン細胞を活性化(覚醒作用がある)させるそうです。

異なる栄養素の組み合わせが、『オキシレン』にどのような影響を及ぼすかについても調べた科学者たちは、 ブドウ糖の鎮静作用が、タンパク質の覚醒作用に勝つだろうと予想していましたが、 実際は、わずかなタンパク質が、糖分の作用を打ち消すことを発見しました。

とくに、タンパク質と糖分を一緒に摂取した時ほど効果があり、デザートを食べる時は、 タンパク質を少し取ったほうが良く、食べ物に関しては、『カロリー』だけが問題でないことを示唆し、 含まれている栄養素こそが重要で、糖分の摂取は、なるべく控えたほうがいいようですが、 少なくともタンパク質を同時に摂るようにすれば、悪影響をある程度抑えられそうですね。

お正月は、何かと糖分を取る機会が増えると思います。

新年も健康に留意され、お過ごしくださいね。

ライン

リストマーク 1.「キリスト教」
よく質問をされたり、私的に感じている事を書いてみました。
リストマーク
2.「東京都北区にある十条の街」
自信を持って紹介できる「十条の街」をセレクトしました。
リストマーク
3.「ニュース・リリース」
随時新しい「ニュース」をお知らせします。
リストマーク
4.「お薦めしたい本」
ぜひお読みいただきたい本です。
リストマーク
5.「聖書のことば」
誰でも、理解できるように書いてみました。