「星野富弘さん」について

『星野富弘 花の詩画店 in 御茶ノ水 (いのちより大切なもの)』へ行って来ました。

新任教師だった星野富弘さんが24歳の時、中学校のクラブ活動を指導中に、頸髄(けいずい)を損傷し、 入院中に口に筆をくわえて字を書き始め、やがて詩と絵を描くようになったそうです。

絵を描くまでには、「こんな身体になるのなら、いっそのこと生まれなければよかった・・・・・」 
絵を描くようになると、「絵の具の色が、違う。 もたもたするな・・・・・」等、お母様へは、かなり酷な罵声を、 浴びせ続けた時代もあったと、ビデオで語っていました。

そして私は、『いのちより大切なもの』という, タイトルが付いた1冊の本を買いました。
そこには、「いのちが一番大切だと 思っていたころ 生きるのが 苦しかった  いのちより 大切なものが  あると知った時 生きているのが 嬉しかった」と、書いてありました。

また、入院中に、人工呼吸器につながれ、高熱にうなされていた時、 「わが身を切り刻んででも生きる力を富弘の体の中に送り込みたい」と願う、お母様に対し、富弘さんは、
それほどの愛に応える術をも持っておらず、何も言うことができずに、
「神さまがたった一度だけ この腕を動かして下さるとしたら 母の肩をたたかせてもらおう 風に揺れるぺんぺん草の  実を見ていたら そんな日が本当に 来るような気がした」と言う、祈りの詩と絵がありました。

あなたも、本屋さんで、星野富弘さんの本を見かけたら、ぜひ購入し、神さまのすばらしさを体験して下さいね。

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