「天国からの奇跡」について

6月18日(土)に、ヒューマントラストシネマ渋谷で、『天国からの奇跡』を観てきました。

ストーリーは、テキサス州に住む動物医院を開業する夫婦と三人姉妹の家族の物語でした。
平凡な暮らしをしていたある日、次女アナが病に倒れ、病名も不明のまま日々悪化するため、母クリスティーは、教会で心ない言葉をあびせられる 中、専門医ナーコの診断を受けさせたく、アポ無しで遠いボストンの病院へ向かいます。

案の定、診察は受けられず見知らぬ場所で、途方に暮れている時、レストランのウェートレスをしている見ず知らずのアンジェラと出会い、 楽しい時を過ごすことになります。

また、ボストンの病院で、受付をしていた女性は、次女アナの状況を察知し、専門医ナーコの診察が受けられるように 手配をしていました。

父のケビンは、仕事と二人の娘の世話で、多忙な毎日を送っていました。
そして、二人の娘を連れてボストンの病院へ向かう為、飛行場のカウンターで切符を購入しようとします。
しかし、次女アナの診察料等で銀行口座残額が少なく、すべてのカードが使用できない状況でしたが、見かねたカウンターの男性は、 カードの機械トラブルとし、手動で3枚のチケットを発行させます。

決定的な治療法もなく、テキサスの自宅に戻った次女アナは、長女アビーと庭にある大きな老木に上り、木の空洞に落化して、 いのちを取り留めることが不可能に見えましたが、救助された次女アナは、軽い脳振とうで済みました。

さらに、次女アナの病が治ったように感じた母クリスティーは、ボストンのナーコ医師の元へ診察に行くと、 なんということでしょう!
次女アナは、全快しているではありませんか。

家族がびっくりしていると、次女アナは、木の空洞へ落化した後に、魂が自分の体から抜け出して、美しいところへ行くと、 ある方から「あなたは、お家へ帰りなさい。」と言われたが、次女アナは、「このままでは、帰りたくありません。」と答えると、 「あなたは、今とは違う姿で帰るのです。」と言われたので、 「戻って来ました。」と話します。

母クリスティーはキリスト教会で、家族が経験したことを、困難に直面している人々に伝えて手助けが出来ればと、 テレビ放送を用います。
しかし、素直に受け入れない人々から、「次女アナは、本当にひどい病だったのかしら・・・?」とののしられるのです。

その時、ボストンの病院の同室だった小児がんの女の子に、次女アナが『十字架の首飾り』をプレゼントし、 喜んでいる小児がんの女の子の姿を見て、母クリスティーに、「自分は無神論者のため、信仰の話をしないように!」と、 釘打ちした小児がんの女の子の父親が、その場に出席していました。

そして、ボストンの病院に入院していた時に次女アナが、辛く悲しんでいた事実と、「自分の娘はすでにこの世にはいないが、 次女アナに会ってからの娘は 確かに変わっていた。
だから、次女アナに感謝を伝える為に、教会へ来ました。」と話します。


この映画を観て、「神様が必ず必要に応じて謙虚で親切な人を与えて下さることも『奇跡』なのだ。」と、気づかせてくれました。

ヒューマントラストシネマ渋谷では7月8日(土)迄、上映していますから、観て頂き、感想を聞かせて下さる方が居られたら、 日曜日に、八巻まで伝えに十条キリスト教会へ来て下さい。 

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