「救われた方々の体験断U」について

かつてシカゴの麻薬と売春の総元締めで、ギャングの大ボスだったドクター・セイは、貧しい家庭に育ち、生きていくには、 強くならなければならない事を知り、悪がきのボスとなり、ギャングの世界に入って行きました。
そして、大金を持つ身分になると今度は、世の中から尊敬される者となる欲望に駆られ、 慈善事業や公共施設等に寄付を行い、世間から尊敬される者になろうと励んでいました。

そのことが、悪事を働き大金を手にしてきた者として、最も安全な事だと思っていたのです。

やがてギャングの世界から身を引こうと考えていた矢先、セイの妻と息子の妻が、 ギャングのリーダーの椅子を狙っていた者に、殺されてしまいました。

セイの心は、復讐への怒りに燃え、殺し合いに明け暮れする日々が続き、その結果FBIの目に止まり、警察に逮捕されて、 『殺人・麻薬取締法違反・売春に関する法律違反』として、裁判の結果、『死刑』を宣告されました。

独房に入ったセイは、刑務所内の礼拝に出席の機会が与えられ、新約聖書:ヨハネによる福音書3章16〜17節 「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。」の御言葉に触れ、
牧師の前で、今に至る全ての罪を告白して罪の許しを頂き、洗礼の恵に預かる新たな者に変えられました。

やがて、セイは、模範囚人となり、刑務所内の集会で証をし、刑も軽減されて、 刑務所内の図書室の管理を任されるようになりました。

そして、刑務所内の礼拝の奨励の奉仕行う者となり、益々刑も軽減されて、出所の日を迎えることが出来ました。

出所後、セイは教会に通い、青少年の犯罪を防止するカウンセラーの仕事を行う者となりました。

続きは、さらに凄い事が、セイに起こったフィクションを、お伝えしますね。

次回を、お楽しみに。

明日は、朝から外出しますから、帰宅後、載せられるように努めますが、疲れて寝てしまったら、ごめんなさい。

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