「主(イエス様)の愛」について

「かいつまんで」等と書くと、「聖書をかいつまんでとは、何事か!」と、お怒りになって居られる方がいらしたら、 怒らせてしまったことに対しては、誤ります・・・・・ごめんなさい・・・・・。

お怒りになった方は、聖書を詳しく、分かりやすく、易しく、誰もが理解できるよう本にするなりして、 キリスト教会に持参し、主(イエス様)の御用の為に用いてください。 お祈りしています。

さて、新約聖書:ルカによる福音書3章1〜2節には、「皇帝テベリオの治世の第十五年、ポンテオ・ピラトが ユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの国主、その兄弟ピリポがイツリヤとテラコニテ地方の国主、 ルサニヤがアビレネの国主であり、アンナスとカヤパが大祭司であったころ、神のことばが、 荒野でザカリヤの子ヨハネに下った。」

と、洗礼者ヨハネの活動開始時期と主(イエス様)と関わる人々で、 ポンテオ・ピラトは主(イエス様)に死刑を宣告したローマの総督です。

ヨハネは、厳しい調子で悔い改めを説きました。
アブラハムの子孫で、神の民イスラエルだと血筋を誇っても、それにふさわしい生活が伴わなければ滅びること、 余分に持っている人は持たない人に分け与え、徴税人には規定以上の取り立てを禁じ、 兵士たちには金をゆすり取ったりせず、自分の給料で満足するように説きつつ、罪のゆるしのために、 洗礼を授けていました。

民衆は、ヨハネのもとに殺到して洗礼を受け、ヨハネがメシアではないかと思っていました。

しかし、ルカによる福音書3章16〜17節で「ヨハネはみなに答えて言った。
『私は水であなたがたにバプテスマを授けています。
しかし、私よりもさらに力のある方がおいでになります。
私などは、その方のくつのひもを解く値うちもありません。
その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。
また手に箕を持って脱穀場をことごとくきよめ、麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。』」

と、やがて来られる救い主(イエス様)について語っています。

そして、ルカによる福音書3章21〜22節で、「さて、民衆がみなバプテスマを受けていたころ、 イエスもバプテスマをお受けになり、そして祈っておられると、天が開け、聖霊が、鳩のような形をして、 自分の上に下られるのをご覧になった。
また、天から声がした。
『あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。』」

と、神さまが聖霊を遣わして、主(イエス様)を民衆に紹介し、

旧約聖書:イザヤ書42章1節の「見よ。わたしのささえるわたしのしもべ、 わたしの心の喜ぶわたしが選んだ者。
わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は国々に公義をもたらす。」

が、成就(物事を成し遂げること)され、救い主として派遣された主(イエス様)の伝道が、スタートします。

次回は、主(イエス様)の具体的な伝道活動と、主(イエス様)がどのようなお方で、 どのような救い主なのかを学んでまいりましょう。

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