「思考や行為」について

『思考(考えること。経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせること。)』ですが、 アクシデントの認知の仕方や受け止め方には、2つの側面があるそうです。

1つ目のタイプは、凝り固まった思い込みや自分かってな論理等が強く、 「対応の失敗は人生の失敗だ。取り返しがつかない。」と思い込み、不安な気持ちになり、イライラし、 逆切れや落ち込んでしまい、心のエネルギーが「消耗」して、意欲や感情が廃れてしまうタイプ。
2つ目のタイプは、「対応の失敗は人生の通過点。やり直しがきく。」と思い、さほどストレスは無く、 心のエネルギーが充実しているタイプです。

物事の受け止め方は、人それぞれ習慣(くせ)になっているそうですが、 適応思考で、失敗をバネにすることが大切ですね。
イエス様に「助けてください。力を下さい。」と祈ってみてください。

次に『行為(ある意思をもってするおこない。)』ですが、姿勢や表情を正すことによって、 ネガティブ(否定的。消極的。)な気分から抜け出すことも出来るそうです。

下を向くとセロトニン(安定感)が減り、上を向くとノルアドレナリン(やる気)が増すため、 100mの世界記録保持者のウサイン・ボルトは、走る前に「笑い・身体を動かし・両手を突き出して右上を見る」といった、 何時でもできる最高のパフォーマンス(やる気の起動スイッチ)を身に付け、自己コントロールをしているのですね。

前回、『交感神経』は心と体を目覚めさせ、『副交感神経』は心を落ち着かせることをお知らせしましたが、 呼吸でモチベーション(やる気を起こさせる内的な心の動き)をコントロールが出来るそうです。

『吸う』と交感神経優位で、『吐く』と副交感神経優位で、大笑いや大変な時のため息や気功など3種類の息の吐き方 1.「フー」の呼吸・・・・・風船をふくらませる時や、ろうそくの火を消すイメージ。
2.「ハー」の呼吸・・・・・少し肩を上げて肩を落としながら「ハー」とため息をつくように、ストレスも吐き出すイメージ。
3.「シュー」の呼吸・・・・・歯の隙間からシューと吐くイメージ。で、肩の力を抜いてリラックスし、 行ってみてはいかがですか。

『笑い』は、α波(脳がリラックス)とβ波(脳が活動状態)が同時に増えて、 @脳の活性化A免疫力が上がるB痛みを抑えるCアレルギー改善D血糖値が下がる Eぜんそくの発作が起こりにくくなるF20秒笑うと血中酸素濃度が増加し血液がアルカリ性に傾き、 3分〜5分運動した時と同じ効果があるそうですから、

聖書に出てくる「いつも喜んでいなさい。・・・・・」って、ことですね。

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