「洗礼(バプテスマ)」について

普段の日曜日、礼拝の中で『洗礼(バプテスマ)』が行なわれることがあります。
『洗礼(バプテスマ)』とは、『浸す(ひたす)』という言葉から来た『汚れを洗い清める』といった意味で、 イエス様もバプテスマのヨハネから『洗礼(バプテスマ)』を受けたことは、先日書きましたね。

『汚れを洗い清める』とは、イエス様の十字架の死と復活を信じ、罪を告白することによって、 罪人である人間が赦され『新しく生きる者』となり、『清められたしるし』となるのです。

さらに、イエス様が洗礼を受けた時、「天から鳩のように聖霊が降って来た」と聖書に書かれていて、 『洗礼(バプテスマ)』を受けてクリスチャンになると、「聖霊が降り、聖霊によって守り導いてくださる」と 約束されているのですから、感謝ですね。

聖書を完全に理解して、クリスチャンとしてふさわしい信仰生活に自信が持ててから、 『洗礼(バプテスマ)』を受けようと考えておられる方は、おりませんか?
『洗礼(バプテスマ)』は、信仰生活のゴールではありません。
信仰生活が完全になったから、『洗礼(バプテスマ)』を受けるのではなくて、 信仰生活を守るために、『洗礼(バプテスマ)』を受けるのかも知れませんよ。

礼拝の中で『洗礼(バプテスマ)』が行なわれる時、自分が『洗礼(バプテスマ)』を受けた時のことを 思い出して、涙を流し感謝をしているクリスチャンもいます。
『洗礼(バプテスマ)』は、新しく受ける人だけの物ではなくて、すでにクリスチャンとなっている 人々の信仰生活を、新たにする日でもあるようです。

『洗礼(バプテスマ)』を受けたクリスチャンでも、 怒ることもあるし、人の心を傷つけてしまうこともあります。
だから、クリスチャンは日々悔い改めて、イエス様に許しを願っています。

新約聖書には、イエス様によって、多くの人々が体や心の病が癒されたと書かれていて、 キリスト教会の礼拝には、癒しを与える力があります。
『洗礼(バプテスマ)』を受けたクリスチャンは、何らかの癒しを受けるために、 キリスト教会の礼拝に出席しています。
人それぞれですが、ある人は「生きることの意味」を神様に問い、 ある人は「悲しみや苦しみ」を訴えてイエス様にお祈りをします。

そして、ある人は「生き方を示され」、ある人は「慰めの言葉を受け」て、喜びに満ちた新しい気持ちで、 社会に出て行きます。

あなたも、勇気を持ってキリスト教会の礼拝に出席し、 『洗礼(バプテスマ)』を受け、イエス様から『癒しと慰め』を得て、日々歩んでみませんか!


ライン

リストマーク 1.「キリスト教」
よく質問をされたり、私的に感じている事を書いてみました。

リストマーク
2.「東京都北区にある十条の街」
自信を持って紹介できる「十条の街」をセレクトしました。

リストマーク
3.「十条教会ニュース」
随時新しい「ニュース」をお知らせします。

リストマーク
4.「お薦めしたい本」
ぜひお読みいただきたい本です。

リストマーク
5.「聖書のことば」
誰でも、理解できるように書いてみました。