「戦場のピアニスト」について
原作はポーランドの名ピアニストで国民的作曲家ウワディスワフ・シュピルマン自らの奇跡的生還体験を描いた
回想録です。
1939年、ナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、ユダヤ人のシュピルマン一家も居住区に移され、
飢えや無差別殺人に脅える日々を強いられます。
しかし、家族の中でたったひとり収容所行きを免れたウワディスワフ・シユピルマンは、砲弾が飛び交い、
街が炎に包まれる中を必死に身を隠し、息をひそめて隠れ家で暮らす日々を過ごします。
ウワディスワフ・シユピルマンの唯一の希望は、心の中で奏でる音楽でしたが、
ある晩とうとう一人のナチス・ドイツのヴィルム・ホーゼンフェルト大尉に見つかってしまいます。
この後のシーンがとても印象的ですね。
ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉は、ウワディスワフ・シュピルマンを射殺する事も出来ましたが、
ウワディスワフ・シュピルマンに「あなたの仕事は?」と尋ねます。
ウワディスワフ・シユピルマンが、「ピアニストです。」と答えると、ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉は、
ピアノのある部屋へウワディスワフ・シュピルマンを連れて行き、ピアノを弾かせます。
ウワディスワフ・シユピルマンの2年ぶりのピアノ演奏が、ショパンの調べに乗って響き渡ります。
ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉は、ナチス・ドイツの敗戦を知っていたのか、
ウワディスワフ・シュピルマンを逃がしてあげるのです。
そして、ウワディスワフ・シユピルマンが「どうやってあなたに、感謝すればいいのか?」と尋ねると、
ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉が「神に感謝したまえ。生きるも死ぬのも神のご意思だ。」と答え、去って行きます。
詳しく知りたい方は、一度ご覧になってください。
私は、戦争を繰り返さないために、良いと思われる映画は、紹介しようと思いますが、戦争に関する映画は、
お嫌いな方もおられると思いますので、お気に障ったら「ごめんなさい。」。
新約聖書:マタイの福音書28章20節「見よ、わたしは世の終りまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
1.「キリスト教」
よく質問をされたり、私的に感じている事を書いてみました。
|
2.「東京都北区にある十条の街」
自信を持って紹介できる「十条の街」をセレクトしました。 |
3.「ニュース・リリース」
4.「お薦めしたい本」
5.「聖書のことば」
|