「『聖書』」について

『聖書』は、神さまの言葉としてよりも、教養として読んでいるといった方が多いのかもしれません。

欧米では、『聖書』の知識なしに、欧米の思想/文学/美術/音楽/映画/そして、 日常会話に飛び交うことわざもあり、色々な目的を持って読むことができます。

私のホームページの目的は、『聖書』を『神さまの言葉』として、あなたが、主(イエス様)の愛に触れられ、 主(イエス様)を救い主として受け入れ、素晴らしい人生を歩んでいただくことです。

さて、『新約聖書』の中の『聖書』とは、『旧約聖書』を指しています。
なぜって、当時はまだ『新約聖書』は存在していませんものね。

『聖書』は大まかに言って、『旧約聖書』と『新約聖書』から成り立っていて、主(イエス様)を信じるキリスト教会は、 『旧約聖書』をユダヤ教から受け継ぎました。

『旧約聖書』は、主(イエスさま)がこの世に誕生する前の、神さまに選ばれたイスラエルの民の歴史的体験を通して 綴(つづ)られています。

イスラエルの宗教は、一般にユダヤ教と呼ばれていますが、ユダヤ教徒は、『旧約聖書』とは呼ばずに、 『旧約聖書』の三つの構成部分のトーラー(律法T)、ネービーム(預言者N)、ケスビーム(諸書K)の頭文字からなる 略語の『タナク(TNK)』と、呼んでいます。

日本では、ほとんど耳にしませんが、『旧約』を『最初の契約』、『新約』を『最終の契約』と、言い変える動きが徐々に 起こっているそうです。
私も、この表現を一考する余地があるのではないかナッと、思います。

なお、『新約聖書』は、長短様々な27の文書から成っていますが、初めから一つにまとまった作品として、 構想されたものではなく、主(イエス様)の死後20年ほどたった紀元50年代〜125年ごろまでに、 さまざまなキリスト教徒によって記された文書で、福音書/手紙等、種類も色々ですね。 

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