「澤田美喜さん」について

澤田美喜さんは、1922年7月にクリスチャンの外交官・澤田廉三氏と結婚してキリスト教に改宗しました。
そして、1948年に孤児たちの施設を作る為に、全財産を投げ打って、「エリザベスサンダース・ホーム」を設立し、 孤児たちを育てました。

敗戦後の日本においては、孤児たちに対する偏見や差別あり、澤田さんや孤児たちが外出すると、 罵声を浴びせられましたが、澤田さんは並はずれた情熱と深い愛情をもって孤児たちを守り、 困難に立ち向かったそうです。

21世紀は、『人権の世紀』と言われ、人権が尊重される社会の実現は、世界共通の「願い」であり、「課題」 となっています。
私たちは十人十色で、それぞれ違った個性や能力をもっています。
相手との「違い」を認め、互いに理解することに努め、人権を尊重することが大切ですよね。

イエス様が、人種・民族・職業・学歴・地位・資産・家柄・出身地・病気等で偏見や差別されている人々の中へ 行き、心と体を癒やされ神様の愛を伝えていることに応えて、
澤田さんは1980年に78才で召天しましたが、生前、 「私の旅……それは、この子どもたちのために、誰からも何も言われない国、いやな見つめる目のない国、 そして、大手を振って歩ける国を求めて歩く……これが私の旅になりました」と、言われています。

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