「佐々木小次郎」について

佐々木小次郎の妻ユキはキリスト教信者で、巌流島の決闘で敗れた夫の遺髪を抱き、 厳しいキリスト教禁令の中を安全な居所を求めて、山陰の地(山口県阿武郡阿武町の福賀)に行き、 小次郎の名を『古志らう』と変えて墓を建てたとの言い伝えがあるそうです。

佐々木小次郎の墓と並んで佐々木の姓の墓が多くあり、現在も佐々木の姓を名乗る家が地区内に数件あり、 末裔(マツエイ)とも言われているそうです。
小次郎の墓の左側面下部には『古志らう』と彫られ、正面上部に有るマリア像や、 小次郎の墓のすぐ上には、バテレン墓(六面石憧一基)があり、キリスト教信者の墓と思われるそうです。

なお、小次郎の『小』を十字(クルス)のある『古』と変えた理由の一つに、 妻ユキが、わが子にあだ討ちをさせないようにと『古志らう』と変えて、墓に記したとの言い伝えも あるそうです。

佐々木小次郎の資料は、戦国時代に抹消されたのかどうか定かではありませんが、 とても少ないそうです。
佐々木小次郎の年表:生年不詳、1612年慶長17年4月13日 舟島(巌流島)で、 宮本武蔵と勝負し敗れる。

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