「賛美歌」について
オーベルンドルフ村の教会のオルガンが故障し、予定していたクリスマス音楽礼拝ができなくなってしまい、
ヨーゼフ・モール牧師は困り果てましたが、モール牧師が詩を書き、小学校の教師で教会のオルガニストでもあった、
友人のフランツ・グルーバーが作曲しました。
なんとか、クリスマス・イブの真夜中の礼拝に間に合わせ、モール牧師のテノールと
グルーバーのバスとギター演奏による美しい調べが、会堂に流れたそうです。
この時には、誰一人としてこの賛美歌『きよしこの夜』が、世界中に広まるとは思わなかったでしょうね。
しかし、翌年オルガンの修理に来た職人さんが、賛美歌『きよしこの夜』の出来上がったエピソードと、
曲を聴いて感動し、チロル町に伝えました。
すると、この賛美歌『きよしこの夜』は、13年後にライプツィヒで、その8年後にはニューヨークと、
またたく間に世界中に広がって行きました。
しかし、賛美歌『きよしこの夜』は広まりましたが、作詞と作曲をした人のことは忘れ去られ、
なんと、36年間作者不明のままでしたが、グルーバーの息子さんが、父の作曲であることを証言して、
改めて真相が知らされました。
今では、世界中でこの賛美歌『きよしこの夜』が、賛美されています。
クリスマスには、賛美歌『きよしこの夜』を、キリスト教会で共に賛美いたしましょう。
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