「洗礼式」&「聖餐式」について

新約聖書:マタイの福音書3章13〜17節には、下記のように書かれています。

さて、イエスは、ヨハネからバプテスマを受けるために、ガリラヤからヨルダンにお着きになり、ヨハネのところに 来られた。
しかし、ヨハネはイエスにそうさせまいとして、言った。「私こそ、あなたからバプテスマを受けるはずですのに、 あなたが、わたしのところにおいでになるのですか。」
ところが、イエスは答えて言われた。「今はそうさせてもらいたい。このようにして、すべての正しいことを 実行するのは、わたしたちにふさわしいのです。」そこで、ヨハネは承知した。
こうして、イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神の御霊が鳩のように下って 、自分の上に来られるのをご覧になった。
また、天からこう告げる声が聞こえた。「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。」


このように、イエス様は、私達にお手本を示してくださいました。
「洗礼式」は、クリスチャンになるための大切な「入学式」なのです。
なお、「洗礼式」には、二つの方法があります。
体全体を水の中に浸す「浸礼(シンレイ)」と頭に水を注ぐ「滴礼(テキレイ)」の二つです。
そして、新約聖書:マタイの福音書26章26〜28節には、「聖餐式」のことが下記のように書かれています。

また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。 「取って食べなさい。これはわたしのからだです。」
また杯を取り、感謝をささげて後、こう言って彼らにお与えになった。「みな、この杯から飲みなさい。
これは、わたしの契約の血です。罪を赦すために多くの人のために流されるものです。・・・」


「聖餐式」も、「洗礼式」と同じ様に、イエス様は、私達にお手本を示してくださいました。
映画「パッション」をご覧になった方もおられると思いますが、イエス様は、何の罪も持っていませんでしたが、 十字架に掛かり、手足に釘を打ちこまれ、血だらけなり、私たちの罪ために死んでくださり、三日目に よみがえられました。
これは、下記のように書かれている旧約聖書:イザヤ書53章5〜6節で預言されていたことが、 成就した(その通りに成った)のです。

しかし、彼は、
私たちのそむきの罪のために刺し通され、
私たちの咎のために砕かれた。
彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、
彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
私たちはみな、羊のようにさまよい、
おのおの、自分かってな道に向かっていった。
しかし、主は、私たちのすべての咎を
彼に負わせた。

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