「レーナ・マリア」について

ゴスペル歌手として活躍してレーナ・マリアさんが、9月29日(日)に十条キリスト教会へ、 アルフィー・サイラスさん(アルフィー・サイラスさんは、後日、ご紹介しますね。)と、礼拝に来ます。

レーナ・マリアさんは、1968年にスウェーデン中南部のハーボ村で、両手がなく、左足も右足の半分の長さしかないという ハンディキャップを持って、生まれました。
しかし、クリスチャンの両親は、レーナ・マリアさんが身の回りのことは一人で、何でもできるようにさせるために、 本当に必要な時以外は手を貸さずに、ハンディキャップを隠さず、普通の子どもと同じように育てたそうです。

水泳が得意で、後に世界障害者水泳選手権やソウルパラリンピックにも参加し、メダルを獲得し、小さい頃から教会で、 讃美歌とゴスペルソングを聴いて育ちましたから、教会の児童聖歌隊で歌い、小学生から中学生の頃は、 自宅で電子オルガンを習い、音楽教室に通ったそうです。

高校は、音楽コースに入学し、タクトを振ることはできませんが、頭や口、視線、ジェスチャーで青年聖歌隊の指揮をして います。
音楽大学に進学してからは、多くの教会でコンサートを開き、神さまに自分の心を示すために歌い続ける事を決め、 アメリカや日本で公演旅行を行い、 『ニュース・ステーション』に出演をしています。

「もし障害が取り除かれたらそれは奇跡ですが、そのままの姿でも神さまと共にいることができるのも、奇跡です。」と、 レーナ・マリアさんは語っています。

生まれる前から神さまが、そばにいて、いつも私たちを愛してくれているということは、姿形はどうであれ、 人間としてすばらしい価値が有ることを示して下さっています。

レーナ・マリアさんと同じように、人生を前向きに、歩んで参りましょうね。

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