「ライト兄弟」について
ウィルバー・ライト(三男)&オーヴィル・ライト(四男)は、ミルトン・ライト牧師の息子として生まれ、
約100年前に飛行機を発明しましたが、世間は信用をせずに、各大学の教授やアメリカの科学者達は、新聞等でライト兄弟の試みに対して、
『機械が飛ぶ事は、科学的に不可能』という旨の記事やコメントを発表していたそうです。
科学者達は、相当悔しかったのでしょうね。
他人に信用されなかった事が、有りませんか?
私は40年程前に、「海外へ行ったこと有る?」と聞かれた時に、「有るよ!アメリカ&ヨーロッパ(イギリス・イタリア・スイス・フランス・
ベルギー)&シンガポール&八重山諸島を含む沖縄&日本は、ほとんどの県へ行ったよ。」 と答えると、
「嘘をつくんじゃないよ! このバーカ!」といった顔をされ、家族と親友以外には、信じて貰えませんでした。
もう一つは、以前にもどこかに書きましたが、「野球をしていて、サヨナラホームランを打った事が有るよ。
ゴルフでは、ホールインワンも経験したよ。」 と言った時も、「嘘をつくんじゃないよ! このバーカ!」の世界でした。
現在では、多くの人が海外へ行くようになりましたが、信じてもらえないのは寂しいものですね。
話しをライト兄弟に戻します。
初期のグライダーは、機体をコントロールする装置が無く、「どうしたら自由に、飛行機を操縦することが出来るだろう?」と、
兄のウィルバーが空を眺めていた時、鷹が羽を上下にねじって体を傾けて、向きを変えていることに気づきました。
そして、1903年12月17日に、
1回目:12秒 120フィート(約36.5m)
2回目:12秒 175フィート(約53.3m)
3回目:15秒 200フィート(約60.9m)
4回目:59秒 852フィート(約259.6m)という人類初の動力飛行に成功し、飛行機の実用化の道が、開かれました。
ライト兄弟の父ミルトン・ライトは牧師で、心優しい父親でしたが、日曜日には必ず、主(イエス様)を礼拝する事を徹底させていたので、
ライト兄弟は日曜日には、フライトをしないようにしていました。
また、ライト兄弟の祖父ダン・ライトは、酒造り職人でしたが、酒が及ぼす害悪を感じ、息子のミルトンが誕生して5年が経った1832年に、
酒造りを辞めました。
造ったり飲んだりする事を止めたのではなく、酒を造るための穀類を売る事もしませんでした。
そして、熱心なクリスチャンとなり、読書とものを考えるに日々を送りました。
この強い信仰と何処までも貫く精神が、ミルトン牧師とライト兄弟に、受け継がれて行き、
ミルトン牧師は、ライト兄弟が飛行機の発明に成功した時、驚きもせず満足げに、成功することを信じていたと語り、
ライト兄弟に「これからは、その偉業を活用し、栄光を奪おうとする者が出てくるだろう。
これからは、特に、名声には気を付けるように激励し、遠征先でも礼拝を守り、酒やビールを飲まない品性方正な態度は、発明よりも、
ずっと役に立つだろう。」と語っています。
成功することは、すばらしい事です。
しかし、成功しても成功とは無縁と思えても、礼拝を守り、主(イエス様)の愛に守られて歩む事の素晴らしさを、
感ぜずにはいられませんね。
日曜日には、是非、キリスト教会へ・・・・・あなたも、愛されています。
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