「日暮里」について

『日暮里』を、「日が暮れる里とは、何と悲しい名前の地名なのか？」と、思われる方もおられるでしょうね。
聖書的には、「日の昇る里の『日昇里』がいいのでは？」といった意見もあるでしょう。

『日暮里』には『西』は有っても『東』は無いのでしょうか？
そんなことは、ありません。
『日暮里』にも、太陽が昇る『東』が有り、暮れる（沈む）『西』もございますよ。

『日暮里』と名付けた方の事は存じ上げませんが、上野の山に近いこの地から、西にある富士山に向かって、沈みかけて行く、夕日で赤く染まった景色の美しさに感銘して、『日暮里』と名付けたのではないでしょうか。
私は、『日昇里』より『日暮里』と名付けて下さって、良かったと思います。

先月もサイクリング中に立ち寄った台東区谷中７－１８－１０（日暮里駅北口より徒歩5分）には、『朝倉彫刻館』が有り、彫刻家　朝倉文夫の世界を楽しめます。

朝倉文夫も『朝倉彫刻館』の屋上から、西の空を眺めながら、心落ち着けて暮らしていたことを感じつつ、見学をして来ました。

家にくすぶっていないで、たまには夕日を見上げてみては、いかがでしょうか？
「余計なお世話！」とは言わずに、試す価値はありますよ。

１．「キリスト教」

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２．「東京都北区にある十条の街」

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