「聖書の七産物」について

旧約聖書申命記8章8節には、「小麦、大麦、ぶどう、いちじく、ざくろの地、オリーブ油、蜜の地」とあり、 『蜜』はナツメヤシの実の「糖蜜」を意味すると理解されていて、七産物の豊作は、気候に作用されるため、 神の祝福であることを意味しているそうです。

新約聖書:ヨハネの福音書12章24節には、「まことに、まことに、あなたがたに告げます。 一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。
しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」とあります。

小麦の種まきは秋の11〜12月、収穫は5〜6月の初夏、 この収穫の時期にユダヤ教の祝祭「七週の祭」(ギリシア語「ペンテコステ」)があり、
(1)〔「五旬節」の意〕ユダヤ教の三大祝祭の一つで、穀物の収穫を感謝する祭り。
過ぎ越しの祭の後50日目にあたります。
(2)キリスト教では、聖霊降臨祭が行われます。

「七週の祭」は、旧約聖書:出エジプト記34章22節に「小麦の刈り入れの初穂のために七週の祭りを、 年の変わり目に収穫祭を、行わなければならない。」とあります。

小麦以外の産物について、聖書にはどのように書かれているのかは、次回をお楽しみに・・・・・。
あなたも探してみては、いかがですか?

ライン

リストマーク 1.「キリスト教」
よく質問をされたり、私的に感じている事を書いてみました。
リストマーク
2.「東京都北区にある十条の街」
自信を持って紹介できる「十条の街」をセレクトしました。
リストマーク
3.「ニュース・リリース」
随時新しい「ニュース」をお知らせします。
リストマーク
4.「お薦めしたい本」
ぜひお読みいただきたい本です。
リストマーク
5.「聖書のことば」
誰でも、理解できるように書いてみました。