「中村啓子さん」について

「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません。」
で、お馴染みのNTT−DoCoMoの携帯電話で耳にするこの声も、ナレーターの中村啓子さんです。

中村啓子さんがこの仕事を目指したきっかけは、小学生の時に同級生から「啓子ちゃん、いい声をしているわね。
アナウンサーになればいいのに。」と言われた一言だったそうです。

仕事に就くと、数々の賞を受け、幸福の絶頂期にいた39歳の時、腹部に癌が発見されました。
手術により健康は回復しましたが、入院中に仕事仲間は、誰一人としてお見舞いには来なかったそうです。
これは、寂しいですよね。
その時「人に愛されていないのは、本気で人を愛したことが無いからだ。」と、思い知らされたそうです。

ある日、知人からキリスト教会に誘われ、日野キリスト教会を訪れてみると、讃美歌の歌詞の「許し(ゆるし)」という 文字が、中村さんの目に飛び込んで来たそうです。
それまでは、「自分は罪人なんかではない。」と、思っていましたが、「私が、罪人?」と、考えさせられて、 その後、毎週欠かさず礼拝に通い続けたそうです。

「快楽を求め、人を裁いていた私は、何という罪人だったのだろう。」と、悟った中村啓子さんは、 神さまに赦され愛されていることを知り、「神さま、本当に人を愛することを教えて下さい。」と、心から祈り、 1993年にイエス様を救い主と信じ、洗礼を受けたそうです。

「神さまの愛を知ることによって得られた平安は、何ものにも代えられません。
すべての人に、この愛を伝えるために、神さまがくださった私の声を用いて下さい!」と中村啓子さんは、 三浦綾子さんの作品『病めるときも』の朗読や、神さまの愛が現れた出来事を朗読した「風が見た愛のおはなし」等の CDを出し、「ナレーションも、結局は『愛』なんですね。
神さまからの“声のラブレター”になって、聴き手をほっとさせてあげたい。」と、中村啓子さんは語っています。


イエス様は、人の罪や死の問題を克服してくださいます。
毎日、心を神さまに向け、聖霊に満たされた平安な生涯を送りましょうね。

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