「松原葉子さん」について

『五線譜』というコラムは、下記の通りの記事です。

===日曜日の朝、富山市中心部の教会に、荘厳(そうごん)なオルガンの音が響く。 松原葉子さんの両手がゆったりと鍵盤を行き交い、足でペダルを踏み込む。 目を閉じる約100人の信者を、柔らかな音が包む。

全身の筋肉が衰えていく病を患っている。根本的な治療はないという。

15歳の時、この教会でオルガンを弾き始めた。両手両足で息吹を吹き込むこの楽器の魅力にひきこまれ、 教会音楽を学べる横浜のフェリス女学院大学に進んだ。
病気は進む。入学前には、指でVサインをつくろうとしても、無理なほどだった。

大学の先生に「いつまで弾けるか分かりません」と打ち明けた。
思ってもみない答えが返ってきた。「それは神様に任せて、私たちは与えられたことをしましょうよ」。
心が震えた。

卒業後、故郷でオルガン教室を開いた。
3年前の冬。病を抱えた知り合いの女性から電話を受けた。「今から聴きに行っても良いですか」。 冷え切った教会に現れた彼女は、奏でられる調べに笑顔を見せてくれた。4ヵ月後、彼女は亡くなった。

病気は治せないけど、誰かの心を慰めることはできるかもしれない。
今は車いすでの生活を送っている。でも、まだ弾ける。祈る人々のために弾こう。
神様に「オルガンは、もういいよ」と言われる日まで。===


目が覚めて、朝刊の『松原葉子さん記事』を読んだ時、神様から頂いたタラントは、 積極的に用いることの大切さを教えられました。
「それは神様に任せて、私たちは与えられたことをしましょうよ」。

「神様に『オルガンは、もういいよ』と言われる日まで。」というフレーズは、強烈でした。

人に意地悪をされたり、いやなことを言われたり、無視されたりしても、主(イエス様)のためなら、それで良いのですね。

「それは神様に任せて、私たちは与えられたことをしましょうよ」

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