「夏祭り」について

祭りと言えば、御神輿(おみこし)ですが、神々は普段、神社に住んでいるとされ、祭りの時に御神輿に乗り、 民衆の住む所へやって来て、幸せをもたらしてくれるといった習わしが有りますね。

私も子供の頃育った日暮里や近くの浅草のお祭りで、御神輿を見て育ちました。
粋な兄さんのいう事には、「神々の乗る御神輿を担ぐ連中は、清められた者でなければならず、不浄とされた女どもが御神輿を担ぐことは、 ならねえ!」と言っていました。

今の祭りでは、粋がったネーちゃんが、化粧を塗りたぐり、御神輿にブルさがって、キャーキャー騒ぐ惨憺たる有様を見たら、 あのころの粋な兄さんが、「人集めの為とはいえ、情けねえ・・・・・」と、嘆く姿が目に浮かんできます。

聖書の中にも、御神輿に似た『契約の箱』を担いで運ぶ場面が、出てきます。

『契約の箱』には、日本の御神輿の様に、よろずの神々は乗っていませんが、モーセの十戒の板・マナの壺・アロンの杖が納められていて、 とても大切にされ、ソロモン王の時代には神殿に納められました。

しかし、他国から神殿が破壊されると、『契約の箱』は失われて、聖書の記録からも、消えています。

人間は愚かですから、『契約の箱』が有ると、『契約の箱』を拝み、偶像化してしまう為、神さまが 『契約の箱』をこの世から、 消し去ってしまったのではないでしょうかね。

主(イエス様)は、夏や秋のお祭りの季節だけではなく、いつでも どこでも、私たちと共にいて、許し・癒し・清め・ そして、私たちを愛していて下さいます。

全てを主(イエス様)に委ねて、感謝して歩んで参りましょうね。

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